モーニングレポート 2022.418
ドル買い、円売り継続
為替相場では、ドルインデックスが堅調地合いで引けました。株式市場や債券市場が休場となる中、金融引き締めに対する思惑からドルの下値が支えられる展開となりました。全体的には大きな動きにはなっていないものの、ドルに対する買い意欲が根強く、対主要通貨でドル買い圧力が意識される展開となっています。豪ドル/ドルは0.74ドルを割り込んでの引けとなっています。一方、円は軟調地合いとなっています。ドルに対する買い意欲が強まる中でドル/円が126円台中盤まで上げ幅を拡大したことなどを受けてクロス円も底堅い動きが展開される形となっています。ポンド/円は165円を突破しての動きとなっており、買い優勢の流れが強まっています。円は対主要通貨で売られる流れとなりました。