モーニングレポート 2024.04.30
ドルインデックスは下落/strong>
為替相場はドルインデックスが下落しての推移となっています。米国債利回りの低下などを眺めてドルの上値が抑えられる展開となっています。また、覆面介入が指摘されている中で円が買われており、ドルの上値を抑える展開となっています。現状ユーロ/ドルは1.07ドル台前半、ポンド/ドルは1.25ドル台半ばでそれぞれ推移しています。
円は大幅買い戻しとなっています。日銀の覆面介入が実施されたとの報道もあり、一時ドル/円が160円から154円台半ばまで下落する展開となりました。売り一巡後は持ち直す動きとなっていますが、さらなる介入に対する警戒感も根強く、上値の重い展開となっています。一方、クロス円も介入による円買いの流れが強まり、上値の重い展開となっています。現状ドル/円は156円台前半、ユーロ/円は167円台半ば、ポンド/円は196円台前半から半ば、豪ドル/円は102円台半ばでそれぞれ推移しています。