モーニングレポート 2024.04.23
ドルインデックスは小幅下落/strong>
為替相場はドルインデックスが小幅に下落しての推移となっています。大きな動きにはなっていないものの、米短期債利回りの低下などを背景に、ポジション調整の動きが展開されました。ただ、米国の重要経済指標の発表を控えていることもあり、様子見ムードとなっています。現状ユーロ/ドルは1.06ドル台半ば、ポンド/ドルは1.23ドル台半ばでそれぞれ推移しています。
円は軟調地合いでの推移となっています。ドル/円が約34年ぶりの水準にまで上昇するなど、円売りの流れが継続する展開となっており、クロス円も底堅い動きが展開されています。ただ、オセアニア通貨に対する買い意欲が強まる一方、全体的には大きな動きにはなっておらず、方向感の見えにくい流れとなっています。市場全体が様子見ムードとなる中で小動きとなりました。現状ドル/円は154円台後半、ユーロ/円は164円台後半、ポンド/円は191円台前半、豪ドル/円は99円台後半でそれぞれ推移しています。