モーニングレポート 2024.03.06

ドルインデックスは下落
為替相場はドルインデックスが下落する展開となっています。米国債利回りが大きく低下する中でドルに対する売りの流れが強まっています。ただ、欧州債利回りが大きく低下する中でユーロやポンドに対する売りの流れもあり、ドルの下値を支えています。現状、ユーロ/ドルは1.08ドル台半ば、ポンド/ドルは1.27ドル台前半でそれぞれ推移しています。

円は軟調地合いとなっています。米国債利回りの大幅低下などを背景にドル/円が軟調地合いとなり、クロス円も上値を抑えられました。また、米株が大幅下落となったことでリスク回避的な動きが展開され、円に対する買い意欲が強まる状況となっています。現状ドル/円は150円台前半、ユーロ/円は162円台後半、ポンド/円は190円台半ば、豪ドル/円は97円台半ばでそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.03.05

ドルインデックスは下落
為替相場はドルインデックスが下落する展開となっています。米国債利回りが上昇する中でドルに対する買いが強まる場面もありましたが、英国の減税に向けた動きがインフレを押し上げる可能性が指摘されており、ポンドに対する買い意欲が強まる中でドル売り優勢の流れとなりました。現状ユーロ/ドルは1.08ドル台半ば、ポンド/ドルは1.26ドル台後半でそれぞれ推移しています。

円は軟調地合いとなっています。日米金利差の拡大が意識される中でドル/円が上昇する流れとなっており、クロス円も全体的に上昇する流れとなっています。ただ、ユーロやポンドを除けば米株安などを眺めて大きな動きにはなっておらず、円に対する買い戻しの動きも見られました。現状ドル/円は150円台半ば、ユーロ/円は163円台半ば、ポンド/円は190円台後半、豪ドル/円は97円台後半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.03.04

ドルインデックスは下落
為替相場はドルインデックスが下落しての引けとなりました。米国債利回りが下げ幅を拡大する中でドルに対する売り圧力が強まる展開となり、ドルは上値を抑えられました。特に10年債利回りが堅調地合いとなったことでユーロに対する買い戻しの動きが展開されました。ユーロ/ドルは1.08ドル台前半から半ば、ポンド/ドルは1.26ドル台半ばでそれぞれ引けました。

円は軟調地合いで引けました。ドルインデックスが下落したものの、ドル/円は米株の上昇などを眺めて底型動きから150円台を回復する動きとなっており、クロス円もつれ高となりました。円は主要通貨に対して売られる流れとなっており、急激に下落していたオセアニア通貨も対円で買い戻される展開となりました。終値はドル/円が150円台前半、ユーロ/円は162円台半ば、ポンド/円は189円台後半、豪ドル/円は97円台後半でそれぞれ引けました。






モーニングレポート 2024.03.01

ドルインデックスは小幅上昇
為替相場はドルインデックスが小幅に上昇する流れとなっています。米国債利回りは低下しているものの、欧州債利回りが下げ幅を拡大したことなどを背景にユーロなどへの売り圧力が強まる展開となり、ドルの下値が支えられました。現状ユーロ/ドルは1.08ドル台前半、ポンド/ドルは1.26ドル台前半でそれぞれ推移しています。

円は堅調地合いで推移しています。米国債利回りの低下などを眺めてドル/円が下げ幅を拡大し、150円台を割り込む動きとなっています。クロス円もつれ安基調となっており、ユーロ/円やポンド/円は1円超の下落となるなど売り圧力が強まる展開となっています。現状ドル/円は149円台後半、ユーロ/円は162円台前半、ポンド/円は189円台前半、豪ドル/円は97円台半ばでそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.02.29

ドルインデックスは小幅上昇
為替相場はドルインデックスが小幅に上昇する流れとなっています。米国債利回りは低下しているものの、ポジション調整の動きからドルに対する買い戻しの動きが強まり堅調地合いとなっています。ただ、大きな動きにはなっておらず、様子見ムードが強まる流れとなっています。現状ユーロ/ドルは1.08ドル台前半から半ば、ポンド/ドルは1.26ドル台半ばでそれぞれ推移しています。

円は堅調地合いで推移しています。オセアニア通貨に対する売りの流れが継続する一方、ドルインデックスの上昇を眺めてドル/円が小幅に上昇する展開となっています。全体的にはまちまちとなって大きな動きにはなっておらず、様子見ムードとなっています。現状ドル/円は150円台半ばから後半、ユーロ/円は163円台前半、ポンド/円は190円台後半、豪ドル/円は97円台後半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.02.28

ドルインデックスは小幅下落
為替相場はドルインデックスが小幅に下落しての推移となっています。米短期債利回りの低下などを眺めて上値の重い展開となっています。ただ、長期債利回りは堅調地合いであり、ドル売り圧力は強まっていません。前営業日終値を挟んでの動きであり、様子見ムードとなっています。現状ユーロ/ドルは1.08ドル台半ば、ポンド/ドルは1.26ドル台後半でそれぞれ推移しています。

円は堅調地合いで推移しています。全体的には大きな動きにはなっておらず様子見ムードとなっていますが、ダウが下落したことでリスク回避的な動きが強まり、円に対する買い戻しの動きが展開されています。ただ、金利スワップ市場が織り込む今年の利下げ幅が75bpまで低下しており、ドル/円で積極的に売り進む展開にはなっていません。現状ドル/円は150円台半ば、ユーロ/円は163円台前半、ポンド/円は190円台後半、豪ドル/円は98円台半ばでそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.02.27

ドルインデックスは小幅下落
為替相場はドルインデックスが小幅に下落しての推移となっています。米国債利回りはプラス圏での推移となっていますが、欧州債利回りが上値を拡大したことでユーロに対する買いが強まっており、反射的にドルの上値が抑えられる展開となっています。現状ユーロ/ドルは1.08ドル台半ば、ポンド/ドルは1.26ドル台後半でそれぞれ推移しています。

円は小幅まちまちでの引けとなりました。ドル/円は米国債利回りの上昇などを眺めて日米金利差縮小に対する思惑が後退していることから堅調地合いとなりました。ただ、オセアニア通貨に対する調整売りが展開されています。全体的にはやや円安基調となっていますが、大きな動きにはなっておらず、様子見ムードが強まっています。現状ドル/円は150円台半ばから後半、ユーロ/円は163円台半ば、ポンド/円は191円台前半、豪ドル/円は98円台半ばでそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.02.26

ドルインデックスは小幅に下落
為替相場はドルインデックスが小幅に下落しての推移となっています。米国債利回りが上値を抑えられるなかでドルの上値が抑えられました。ただ、大きな動きにはなっておらず、方向感の見えにくい流れとなっています。FRB、ECBがともに早期利下げに対して慎重な姿勢を占めており、積極的には動きにくい流れとなっています。ユーロ/ドルは1.08ドル台前半、ポンド/ドルは1.26ドル台半ばから後半でそれぞれ引けました。

円は小幅まちまちでの引けとなりました。ドル/円はマイナス圏での引けとなっていますが、ほぼ変わらずとなっており、方向感の見えにくい流れとなりました。クロス円も全体的に小動きで様子見ムードが強まる展開となりました。ダウの堅調が意識される一方、ここまでの円売りに対する調整の動きも散見されました。ドル/円は150円台半ば、ユーロ/円は162円台後半、ポンド/円は190円台半ばから後半、豪ドル/円は98円台半ばから後半でそれぞれ引けました。






モーニングレポート 2024.02.23

ドルインデックスは小幅下落
為替相場はドルインデックスが小幅に下落しての推移となっています。米国債利回りがまちまちとなる中でドルは方向感の見えにくい流れとなっています。ポジション調整の動きが展開されやや上値は重く、104を割り込んでの推移となっていますが、米国の早期利下げ観測が後退する中で積極的にドルを売る動きにもなっていません。現状ユーロ/ドルは1.08ドル台前半、ポンド/ドルは1.26ドル台半ばでそれぞれ推移しています。

円は軟調地合いで推移しています。米株の大幅上昇を背景にリスク志向の動きが展開されており、円に対する売り圧力が強まりました。ややポンド/円が上値を拡大し、190円台を回復していますが、全体的には大きな動きにはなっておらず、ここまでの上昇に対する修正の動きも見られています。現状ドル/円は150円台半ば、ユーロ/円は162円台後半、ポンド/円は190円台半ば、豪ドル/円は98円台半ばから後半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.02.22

ドルインデックスは小幅下落
為替相場はドルインデックスが小幅に下落しての推移となっています。米国債利回りは上昇していますが、欧州債利回りが上値を拡大したことなどを背景にユーロ/ドルが堅調地合いとなったことでドルの上値が抑えられています。ただ、全体的には大きな動きにはなっておらず、様子見ムードが強まる展開となりました。現状ユーロ/ドルは1.08ドル台前半、ポンド/ドルは1.26ドル台前半でそれぞれ推移しています。

円は軟調地合いで推移しています。米国債利回りの上昇などを背景にドル/円が底堅い動きとなり、クロス円もつれ高となっています。ダウがプラス圏に浮上する展開となったことなども円に対する売りの流れを強めています。全体的には大きな動きにはなっていませんが、円売りの流れが維持される展開となっています。現状ドル/円は150円台前半、ユーロ/円は162円台半ば、ポンド/円は189円台半ばから後半、豪ドル/円は98円台前半から半ばでそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.02.21

ドルインデックスは下落
為替相場はドルインデックスが下落しての推移となっています。米国債利回りが低下する中でドルの上値が抑えられる展開となっています。ドルインデックスは一時104を割り込む動きとなりましたが、米国債利回りが下げ渋る展開となったことでドルの下値も縮小する展開となっています。現状ユーロ/ドルは1.08ドル台前半、ポンド/ドルは1.26ドル台前半でそれぞれ推移しています。

円は小幅まちまちでの推移となっています。ドルインデックスが下落する中でドル/円が小幅に下落しての動きとなっています。一方、クロス円は堅調地合いであり、全体的には大きな動きにはなっておらず、様子見ムードが強まる流れとなっています。現状ドル/円は150円台前半、ユーロ/円は162円台前半、ポンド/円は189円台前半から半ば、豪ドル/円は98円台前半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.02.20

ドルインデックスは小幅下落
為替相場はドルインデックスが小幅に下落しての推移となっています。米国市場が休場となる中で方向感の見えにくい流れとなっています。現状ユーロ/ドルは1.07ドル台後半、ポンド/ドルは1.25ドル台後半でそれぞれ推移しています。

円は小幅まちまちでの推移となっています。米国休場を受けて手掛かり材料難となっており、様子見ムードが強まる流れとなっています。現状ドル/円は150円台前半、ユーロ/円は161円台後半、ポンド/円は189円台前半、豪ドル/円は98円台前半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.02.19

ドルインデックスは小幅下落
為替相場はドルインデックスが小幅に下落しての引けとなりました。米国債利回りは上昇したものの、米国3連休を控えてポジション調整の動きが展開されてドルの上値が抑えられました。ただ、大きな動きにはなっておらず、前営業日比ほぼ変わらずでの引けとなりました。ユーロ/ドルは1.07ドル台半ばから後半、ポンド/ドルは1.26ドル台前半でそれぞれ引けました。

円は軟調地合いとなって引けました。大きな動きにはなりませんでしたが、日銀の低金利政策の継続に対する思惑や米国のインフレ懸念に伴う米国債利回りの上昇などを受けてドル/円が150円台での推移となっており、クロス円も全般的に底堅い動きが展開されました。円は主要通貨に対して売られやすい地合いとなりました。ドル/円は150円台前半、ユーロ/円は161円台後半、ポンド/円は189円台前半、豪ドル/円は98円台前半でそれぞれ引けました。






モーニングレポート 2024.02.16

ドルインデックスは軟調
為替相場はドルインデックスが下落しての推移となっています。米国債利回りの低下などを眺めてドルの上値が抑えられる展開となっています。米国の早期利下げ観測はやや後退しているものの米小売売上高が弱く、ドル売りの流れが強まる展開となっています。米経済指標はまだら模様であり、やや方向感の見えにくい流れとなっています。現状ユーロ/ドルは1.07ドル台半ばから後半、ポンド/ドルは1.25ドル台後半でそれぞれ推移しています。

円は上値の重い展開となっています。ドルインデックスの下落を眺めてドル/円が150円を割り込む動きとなっており、クロス円も全体的に上値の重い展開となっています。ただ、米株の上昇が円売りを後押しする展開となっており、豪ドル/円などは小幅に上昇しています。ユーロ/円は前営業日比ほぼ変わらずの水準であり、積極的に円を買い戻す動きも見られていません。日銀の金融政策に対する思惑もあり、円売り圧力がくすぶる状況と言えそうです。現状ドル/円は149円台後半、ユーロ/円は161円台半ば、ポンド/円は188円台後半、豪ドル/円は97円台後半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.02.15

ドルインデックスは軟調
為替相場はドルインデックスが軟調地合いでの推移となっています。米国債利回りの低下を眺めてドルに対する売り圧力が強まる展開となっています。ただ、全体的には大きな動きにはなっておらず、方向感の見えにくい流れとなっています。現状ユーロ/ドルは1.07ドル台前半、ポンド/ドルは1.25ドル台半ばでそれぞれ推移しています。

円は小幅まちまちでの推移となっています。ドル/円は調整の動きからやや上値を抑えられる展開となっていますが、大きな動きにはなっておらず様子見ムードとなっています。クロス円も小幅まちまちであり、方向感の見えにくい流れとなっています。円売りに対する修正の動きが展開される一方、米株の上昇を眺めて円に対する買い戻しの動きも抑えられる展開となっています。現状ドル/円は150円台半ば、ユーロ/円は161円台半ば、ポンド/円は189円台前半、豪ドル/円は97円台半ばから後半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.02.14

ドルインデックスは上昇
為替相場はドルインデックスが上昇しての推移となっています。米CPIを受けて米国債利回りが上昇しており、ドル買い圧力が強まる流れとなっています。ドルは主要通貨に対してい買われやすい地合いとなっており、上値を拡大する展開となっています。現状ユーロ/ドルは1.07ドル台前半、ポンド/ドルは1.25ドル台後半でそれぞれ推移しています。

円は軟調地合いで推移しています。米国の早期利下げ観測の後退や日銀の金融政策に対する思惑などを眺めて日米金利差の縮小に対する期待感が後退し、円売り圧力が強まる展開となっています。ドル/円は1円超の上昇であり、150円台回復しています。クロス円はポンド/円が1円超の上昇となる一方、豪ドル/円などはマイナス圏での推移となっており、まちまちとなっています。ただ、全体的には円売りの局面となっています。現状ドル/円は150円台後半、ユーロ/円は161円台半ば、ポンド/円は189円台後半、豪ドル/円は97円台前半から半ばでそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.02.13

ドルインデックスは小幅上昇
為替相場はドルインデックスが小幅に上昇しての推移となっています。米国債利回りの低下を眺めて上値の重い展開となっていますが、売り一巡後は買い戻しの動きも見られており、前営業日終値を挟んでの動きが展開されています。米国の早期利下げ観測が強まる中でドルに対する売り圧力が強まっていますが、米CPIの発表を控えていることもあって様子見ムードとなっています。現状ユーロ/ドルは1.07ドル台前半、ポンド/ドルは1.26ドル台前半でそれぞれ推移しています。

円は小幅まちまちでの推移となっています。ドル/円は一時149円台を割り込む動きとなりましたが、NY時間帯に入り持ち直し基調を強め、その後は前営業日終値を挟んでの小動きとなりました。円に対する売られ過ぎ感や米国の早期利下げ観測などを背景に円に対する買い戻しの動きが見られたものの、日銀の金融政策に対する思惑から円売りの流れも根強く、円を買い進む動きにはなりませんでした。クロス円も全体的に前営業日終値を意識しての動きとなっています。現状ドル/円は149円台前半、ユーロ/円は160円台後半、ポンド/円は188円台半ば、豪ドル/円は97円台前半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.02.12

ドルインデックスは小幅下落
為替相場はドルインデックスが小幅に下落しての引けとなりました。手掛かり材料難となる中で大きな動きにはなりませんでしたが、ユーロに対する買い戻しの動きが展開されており、反射的にドルの上値が抑えられました。ただ、米国債利回りが上昇したことで積極的にドルに対する買い戻しの動きも展開されました。結局ユーロ/ドルは1.07ドル台後半、ポンド/ドルは1.26ドル台前半でそれぞれ引けました。

円はまちまちでの引けとなりました。米国の早期利下げ観測の後退などを背景に、ドル/円が上昇する場面もありましたが、米消費者物価指数の前月比上昇率が0.3%から0.2%に下方修正されたことでドルの上値が抑えられ、ドル/円もマイナス圏に転じました。一方、クロス円は全体的には堅調地合いとなりました。大きな動きにはなっていませんが、円売りの流れが継続しました。結局ドル/円は149円台前半、ユーロ/円は161円前半、ポンド/円は188円台半、豪ドル/円は97円台半ばでそれぞれ引けました。






モーニングレポート 2024.02.09

ドルインデックスは小幅上昇
為替相場はドルインデックスが小幅に上昇しての推移となっています。米国債利回りの上昇を眺めて底堅い動きが展開されています。ただ、欧州の利下げ観測が後退する中でユーロに対する買い戻しの動きもあり、ドルの上値が抑えられています。全体的には大きな動きにはなっておらず、方向感の見えにくい展開となっています。現状ユーロ/ドルは1.07ドル台半ばから後半、ポンド/ドルは1.26ドル台前半でそれぞれ推移しています。

円は軟調地合いでの推移となっています。米国債利回りの堅調や日本の金融政策に対する思惑から円売りの流れが強まり、ドル/円やユーロ/円などが1円超の上昇となる展開となっています。その他のクロス円も上昇基調を強めており、円は主要通貨に対してい売られる流れとなっています。現状ドル/円は149円台前半から半ば、ユーロ/円は160円台後半、ポンド/円は188円台半ば、豪ドル/円は96円台後半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.02.08

ドルインデックスは軟調
為替相場はドルインデックスが軟調地合いでの推移となっています。米国債利回りは上昇していますが、ポンドなどに対する買い戻しの動きが強まったことでドルの上値が抑えられる展開となっています。ただ、全体的には大きな動きにはなっておらず、方向感の見えにくい流れとなっています。現状ユーロ/ドルは1.07ドル台半ばから後半、ポンド/ドルは1.26ドル台前半でそれぞれ推移しています。

円は軟調地合いでの推移となっています。米国債利回りの堅調などを眺めてドル/円がプラス圏での推移となっており、クロス円も買い優勢の流れとなっています。米株の上昇なども好感される展開で、円の上値は抑えられました。現状ドル/円は148円台前半、ユーロ/円は159円台半ば、ポンド/円は187円台前半、豪ドル/円は96円台半ばでそれぞれ推移しています。