モーニングレポート 2024.04.03

ドルインデックスは下落/strong>
為替相場はドルインデックスが下落しての推移となっています。米国の早期利下げ観測が後退する一方、調整の動きから短期債利回りがマイナス圏での推移となっており、ドルの上値を抑えました。ここまでの上昇に対する調整の動きもあり、軟調地合いでの動きとなっています。現状ユーロ/ドルは1.07ドル台半ばから後半、ポンド/ドルは1.25ドル台半ばから後半でそれぞれ推移しています。

円は小幅まちまちでの推移となっています。ドルインデックスは下落したものの、ドル/円はほぼ変わらずでの推移となっており、クロス円も全体的に方向感の見えにくい流れとなっています。週末の雇用統計を控えて様子見ムードとなりました。ドル/円は151円台半ば、ユーロ/円は163円台前半、ポンド/円は190円台半ば、豪ドル/円は98円台半ばから後半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.04.02

ドルインデックスは上昇/strong>
為替相場はドルインデックスが上昇しての推移となっています。米国債利回りが大幅上昇となったことでドルの下値が支えられる展開となりました。ドルインデックスは一時105を回復するなど上値を拡大する展開となっています。現状ユーロ/ドルは1.07ドル台半ば、ポンド/ドルは1.25ドル台半ばでそれぞれ推移しています。

円は小幅まちまちでの推移となっています。ドルインデックスの上昇を背景に、ドル/円が底堅い動きとなりました。しかし、クロス円はダウの軟調地合いなどを眺めて円に対する買い意欲が強まる展開となりました。現状ドル/円は151円台半ば、ユーロ/円は162円台後半、ポンド/円は190円台前半から半ば、豪ドル/円は98円台半ばでそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.04.01

ドルインデックスは小幅に下落/strong>
為替相場はドルインデックスが小幅に下落しての引けとなりました。グッドフライデーの祝日のために株式市場、債券市場が休場となる中で全体的に小動きとなり、方向感の見えにくい流れから様子見ムードが強まりました。ユーロ/ドルは1.07ドル台後半、ポンド/ドルは1.26ドル台前半でそれぞれ引けました。

円は小幅まちまちでの引けとなりました。欧米市場が祝日となる中で円も様子見ムードから全体的に小動きとなりました。ドル/円は151円台前半から半ば、ユーロ/円は163円台前半、ポンド/円は191円台前半、豪ドル/円は98円台半ばでそれぞれ引けました。






モーニングレポート 2024.03.29

ドルインデックスは上昇/strong>
為替相場はドルインデックスが上昇しての推移となっています。米短期債利回りが上昇基調を強めたことなどを眺めて堅調地合いとなっています。さらにユーロやポンドの上値の重い展開が継続しており、ドルの下値が支えられる流れが維持されています。ただ、3連休を控えていることや、米PCE発表を控えて様子見ムードが強まりました。現状ユーロ/ドルは1.07ドル台後半、ポンド/ドルは1.26ドル台前半でそれぞれ推移しています。

円は小幅まちまちでの推移となっています。3連休を控えて市場全体が様子見ムードとなる中で、円も方向感の見えにくい流れとなっています。そうした中で、ドル/円はドルインデックスの上昇などを眺めて底堅い動きとなりました。現状ドル/円は151円台前半から半ば、ユーロ/円は163円台前半、ポンド/円は191円台前半、豪ドル/円は98円台半ばでそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.03.28

ドルインデックスはほぼ変わらず/strong>
為替相場はドルインデックスがほぼ変わらずでの推移となっています。日中高値から調整の動きが入り、前営業日終値を挟んでの動きが展開されています。連休を控えて様子見ムードが強まり、全体的には小動きとなって推移しました。ユーロ/ドルは1.08ドル前半、ポンド/ドルは1.26ドル台前半から半ばでそれぞれ推移しています。

円は小幅まちまちでの推移となっています。田村日銀審議委員の発言がハト派的となったことで円売りの流れが強まる展開となりました。しかし、介入に対する警戒感が強まり、円に対する買い戻しの動きが強まりました。しかし、その後は様子見ムードとなり、方向感の見えにくい流れとなりました。現状ドル/円は151円台前半、ユーロ/円は163円台半ばから後半、ポンド/円は191円台前半、豪ドル/円は98円台半ばから後半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.03.27

ドルインデックスは上昇/strong>
為替相場はドルインデックスが小幅に上昇しての推移となっています。米国債利回りの低下などを眺めて積極的にドルを売る動きにはならなかったものの、ユーロやポンドに対する売りの流れが継続する中で、ドルの下値が支えられる展開となっています。現状ユーロ/ドルは1.08ドル台前半から半ば、ポンド/ドルは1.26%台前半でそれぞれ推移しています。

円は小幅に下落する流れとなっています。米PCEデフレーターの発表を控えていることもあって大きな動きにはなっていませんが、円売りの流れが維持されており、ドル/円、クロス円ともにじり高基調となっています。日本の金融政策に対する思惑から円に対する買いが意識される場面もありますが、まだ緩和的な金融政策を維持するといった見方が根強く、円の上値を抑えています。現状ドル/円は151円台半ば、ユーロ/円は164円台前半、ポンド/円は191円台前半、豪ドル/円は98円台後半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.03.26

ドルインデックスは下落/strong>
為替相場はドルインデックスが下落しての引けとなりました。ユーロやポンドに対する買い戻しの動きが強まる中でドルが上値を抑えらる展開となりました。ただ、大きな動きにはなっておらず、日中は様子見ムードが強まりました。現状ユーロ/ドルは1.08ドル台前半から半ば、ポンド/ドルは1.26ドル台前半から半ばでそれぞれ推移しています。

円はやや売られやすい地合いとなって推移しています。円買いに対する調整の動きが強まり、ドル/円は底堅い動きとなっています。また、クロス円も全体的には底堅い動きが展開されています。ただ米株の軟調地合いや市場全体が様子見ムードとなる中で積極的に円を売る動きにもなっていません。現状ドル/円は151円台半ば、ユーロ/円は164円台前半、ポンド/円は191円台前半から半ば、豪ドル/円は99円台前半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.03.25

ドルインデックスは上昇/strong>
為替相場はドルインデックスが上昇しての推移となっています。米短期債利回りの上昇やベイリー英中銀総裁がハト派的な発言をしたことでポンドが大きく下落したことなどを受けてドルに対する買い戻しの動きが強まる展開となっています。現状ドルインデックスは104台を回復する動きとなっています。ユーロ/ドルは1.08ドル台半ば、ポンド/ドルは1.26ドル台半ばでそれぞれ推移しています。

円はまちまちでの推移となっています。経済指標の堅調などを受けたドルインデックスの上昇を背景にドル/円が上昇基調となる一方、欧州通貨売りの流れが強まっており円が買われやすい地合いとなりました。ポンド/円が下げ幅を拡大する展開となりましたが、その他のクロス円は大きな動きにはなっておらず、全体的には様子見ムードとなりました。現状ドル/円は151円台半ば、ユーロ/円は164円台半ば、ポンド/円は191円台後半、豪ドル/円は99円台半ばでそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.03.22

ドルインデックスは上昇/strong>
為替相場はドルインデックスが上昇しての推移となっています。米短期債利回りの上昇やベイリー英中銀総裁がハト派的な発言をしたことでポンドが大きく下落したことなどを受けてドルに対する買い戻しの動きが強まる展開となっています。現状ドルインデックスは104台を回復する動きとなっています。ユーロ/ドルは1.08ドル台半ば、ポンド/ドルは1.26ドル台半ばでそれぞれ推移しています。

円はまちまちでの推移となっています。経済指標の堅調などを受けたドルインデックスの上昇を背景にドル/円が上昇基調となる一方、欧州通貨売りの流れが強まっており円が買われやすい地合いとなりました。ポンド/円が下げ幅を拡大する展開となりましたが、その他のクロス円は大きな動きにはなっておらず、全体的には様子見ムードとなりました。現状ドル/円は151円台半ば、ユーロ/円は164円台半ば、ポンド/円は191円台後半、豪ドル/円は99円台半ばでそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.03.21

ドルインデックスは下落/strong>
為替相場はドルインデックスが下落しての推移となっています。FOMCやパウエルFRB議長の発言を受けて米短期債利回りが下げ幅を拡大する中でドル売り圧力が強まる展開となっています。ドルインデックスは朝方は104を回復する動きとなりましたが、下値を拡大する展開となっています。現状ユーロ/ドルは1.09ドル台前半、ポンド/ドルは1.27ドル台後半でそれぞれ推移しています。

円は下落する展開となっています。日銀が緩和的な金融環境を維持するとの見方を背景に円売りの流れが維持される展開となりました。その後FOMCやパウエルFRB議長の発言を受けて円に対する買い戻しの動きが展開され、さらに日経新聞が日銀の追加利上げ7月・10月観測との記事が流れたことで円買い圧力が強まりました。ただ、日経新聞の記事が観測記事に過ぎないものであり、円買いの流れが一服すると急激に巻き戻されました。また、クロス円もつれ高となっています。現状ドル/円は151円台前半、ユーロ/円は165円台前半、ポンド/円は193円台前半から半ば、豪ドル/円は99円台半ばでそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.03.20

ドルインデックスは上昇/strong>
為替相場はドルインデックスが上昇しての推移となっています。米国債利回りは下落したものの、インフレに対する警戒感などから早期利下げ観測が後退しており、ドルに対する買い意欲が根強い局面となっています。ECBが利下げに向けてかじを切る状況となっており、ユーロの上値が抑えられていることもドルに対する買いを意識させています。現状ユーロ/ドルは1.08ドル台半ば、ポンド/ドルは1.27ドル台前半でそれぞれ推移しています。

円は大きく下落する展開となっています。日銀がマイナス金利の解除を行ったものの、市場は織り込み済みとの反応となっており、さらに植田日銀総裁も緩和的な金融環境を維持すると述べており、円売りの流れが強まる展開となりました。ドル/円は年初来高値を更新しており、上値を拡大する展開となっています。また、クロス円もドル/円につれ高となって上値を拡大する展開となりました。現状ドル/円は150円台後半、ユーロ/円は163円台後半、ポンド/円は191円台後半、豪ドル/円は98円台半ばでそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.03.19

ドルインデックスは上昇/strong>
為為替相場はドルインデックスが上昇しての推移となっています。米国債利回りの上昇や早期利下げ観測が後退する中でドルに対する買いの動きが展開されています。ただ、積極的に買い進む動きにはなっておらず、FOMCを控えて様子見ムードとなっています。現状ユーロ/ドルは1.08ドル台半ばから後半、ポンド/ドルは1.27ドル台前半から半ばでそれぞれ推移しています。

円は小幅まちまちでの推移。全体的に方向感の見えにくい流れで様子見ムードが強まっています。日銀が大規模緩和の解除を決めたとの報道も、日銀の政策修正は織り込み済みとの思惑から反応は一時的なものとなりました。ドル/円は149円を挟んでの動きで、下値の堅さが意識されています。クロス円も大きな動きにはなっておらず、前営業日終値を挟んでの動きが展開されました。現状ドル/円は149円台前半、ユーロ/円は162円台前半、ポンド/円は189円台後半、豪ドル/円は97円台半ばから後半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.03.18

ドルインデックスは上昇/strong>
為替相場はドルインデックスが上昇しての引けとなりました。米国のインフレに対する警戒感が強まる中でドルに対する買いの流れが強まりました。ただ、積極的に買い進む展開にはならず、大きな動きにはなっていません。米国債利回りの上値を抑えられたことなどもドル買いの流れに対する調整の動きが意識される展開となりました。ユーロ/ドルは1.08ドル台後半、ポンド/ドルは1.27ドル台前半から半ばでそれぞれ引けました。

円は軟調地合いとなって引けました。日銀がマイナス金利を解除する見通しと報じられたことで政策修正観測が強まりました。しかし、これに関しては織り込み済みとの思惑が強く、円に対する買いは限定的なものとなりました。一方、マイナス金利を解除しても緩和的な金融政策は維持されるとの思惑は根強く、円は売られやすい地合いとなり、ドル/円は149円台を回復しての動きとなりました。ドル/円は149円台前半、ユーロ/円は162円台前半、ポンド/円は189円台後半、豪ドル/円は97円台半ばから後半でそれぞれ引けました。






モーニングレポート 2024.03.15

ドルインデックスは上昇/strong>
為替相場はドルインデックスが上昇しての推移となっています。米PPIが市場予想を上回ったことを背景に米国債利回りが上昇基調を強めており、ドル買い優勢の流れが展開されました。一時的に調整売りが入る場面もありましたが、全体的にはドルに対する買いの流れが継続しています。現状ユーロ/ドルは1.08ドル台後半、ポンド/ドルは1.27ドル台半ばでそれぞれ推移しています。

円はまちまちでの推移となっています。ドルインデックスの上昇などを背景にドル/円が上昇基調となる一方、米株の軟調地合いなどを受けたリスク回避的な動きから円に対する買い戻しの動きが見られ、クロス円はまちまちでの推移となっています。ユーロ/円などが売り優勢の流れとなっています。全体的にはクロス円は小幅な値動きで、方向感の見えにくい流れとなりました。現状ドル/円は148円台前半から半ば、ユーロ/円は161円台半ば、ポンド/円は189円台前半、豪ドル/円は97円台半ばでそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.03.14

ドルインデックスはじり安基調/strong>
為替相場はドルインデックスがじり安基調となって推移しています。米30年債入札が好調となったことでドルの上値が抑えられる展開となっています。ただ、米国債利回りはしっかりとした動きとなっており、ドル売りの流れも強まっていません。全体的には米CPIを通過したことで様子見ムードが強まっており、米PPIを見極めたいとの思惑を感じる流れとなっています。現状ユーロ/ドルは1.09ドル台半ば、ポンド/ドルは1.27ドル台後半でそれぞれ推移しています。

円は軟調地合いとなっています。ダウの堅調地合いや米国債利回りの上昇などを眺めてドル/円がしっかりとした動きとなっていることなどを受けてクロス円も全体的に底堅い動きが展開されています。ただ、市場全体の様子見ムードを眺めて円も積極的に売り込まれるといった流れにはなっておらず、方向感の見えにくい流れとなっています。現状ドル/円は147円台半ばから後半、ユーロ/円は161円台半ばから後半、ポンド/円は189円台前半、豪ドル/円は97円台後半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.03.13

ドルインデックスは堅調地合い/strong>
為替相場はドルインデックスが堅調地合いとなって推移しています。米国債利回りの上昇などを背景に、ドルの下値が支えられる展開となっています。ただ、ユーロに対する買い戻しの動きが強まり、ドルの上値が抑えられる展開となりました。全体的には小動きで、様子見ムードとなっています。現状ユーロ/ドルは1.09ドル台前半、ポンド/ドルは1.27ドル台後半でそれぞれ推移しています。

円は軟調地合いとなっています。米株の上昇基調を眺めて円売りの流れとなっています。また、米CPIが市場予想を上回り、米国債利回りが上昇したこともドル/円を押し上げる展開となりました。ただ、米国債利回りが引けにかけて上値を抑えられたことでドル/円も上値を抑えられました。クロス円も堅調地合いとなったものの、ドル/円につれて伸びを欠きました。現状ドル/円は147円台半ば、ユーロ/円は161円台前半から半ば、ポンド/円は188円台後半、豪ドル/円は97円台半ばでそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.03.12

ドルインデックスは堅調地合い/strong>
為替相場はドルインデックスが下値の堅い動きとなって推移しています。米国債利回りの上昇などを背景に底堅い動きが展開されています。ただ、米CPIを控えていることもありドル買いは強まらず、上値を抑えられる展開となりました。現状ユーロ/ドルは1.09ドル台前半、ポンド/ドルは1.28ドル台前半でそれぞれ推移しています。

円は買い優勢の流れが継続しました。日銀が上場投資信託の買い入れを見送ったことを受けて円に対する買い意欲が強まる展開となり、下値を拡大する場面もありました。しかし、円に対する買いが一巡すると米株の堅調地合いなどを眺めて円売りの流れが意識される展開となりました。ドル/円は147円を割り込む動きとなっていますが、小幅下落での推移となっています。現状ドル/円は146円台後半、ユーロ/円は160円台半ば、ポンド/円は188円台前半、豪ドル/円は97円台前半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.03.11

ドルインデックスは下落/strong>
為替相場はドルインデックスが下落しての引けとなりました。米国の早期利下げ観測が意識されて米短期債利回りが低下する中でドルの上値も抑えられる流れとなりました。ただ、欧州の早期利下げ観測も強まっており、ユーロ/ドルがマイナス圏に転じるなどドルの下値は支えられる流れとなりました。ここまでの下落に対する調整の動きも意識されています。ユーロ/ドルは1.09ドル台前半から半ばで、ポンド/ドルは1.28ドル台半ばで、それぞれ引けました。

円は買い優勢の流れが継続しました。米国の早期利下げ観測を背景に、日米金利差の縮小が意識される展開となり、ドル/円が1円弱の下げ幅となり、クロス円も上値を抑えられる展開となりました。円の独歩高基調が継続する流れとなっており、米株の軟調地合いも円買い圧力を強める流れとなっています。結局ドル/円は147円台前半、ユーロ/円は160円台後半、ポンド/円は189円台前半、豪ドル/円は97円台半ばでそれぞれ引けました。






モーニングレポート 2024.03.08

ドルインデックスは下げ幅拡大/strong>
為替相場はドルインデックスが軟調地合いとなっています。米短期債利回りの下落を眺めてドル売りの流れが強まりました。パウエルFRB議長の議会証言がハト派的なスタンスとなったと市場が意識したことで下値を拡大する展開となっています。ただ、ECB理事会で政策金利が予想通り4.50%で据え置きとなる一歩、インフレは低下しているとの声明が出されており、一時ユーロ売りが強まりドルの下値を支える場面もありました。現状ユーロ/ドルは1.09ドル台半ば、ポンド/ドルは1.28ドル台前半でそれぞれ推移しています。

円は買い優勢の流れとなっています。ドル/円が1円超の下落となる中でクロス円も軟調地合いとなっています。日米金利差の縮小が意識される中でドル/円は調整売り圧力が強まっています。円は主要通貨に対して買われる流れとなっており、下値を拡大しています。現状ドル/円は148円台前半、ユーロ/円は162円台前半、ポンド/円は189円台半ば、豪ドル/円は97円台後半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.03.07

ドルインデックスは続落/strong>
為替相場はドルインデックスが続落する展開となっています。米国債利回りが低下する流れとなっており、ドルに対する売りの流れが強まっています。パウエルFRB議長が年内の利下げの可能性に言及したこともドル売りの流れを強めています。ユーロ/ドルは1.08ドル台後半、ポンド/ドルは1.27ドル台前半から半ばでそれぞれ推移しています。

円はまちまちでの推移となっています。米国債利回りの低下を背景にドル/円が軟調地合いとなっており、クロス円も欧州通貨を中心に円買いの流れが優勢となっています。ただ、オセアニア通貨に対する買い戻しの動きがあり、豪ドル/円などが上昇しています。現状ドル/円は149円台半ば、ユーロ/円は162円台後半、ポンド/円は190円台前半、豪ドル/円は98円台前半でそれぞれ推移しています。