モーニングレポート 2024.05.01

ドルインデックスは上昇/strong>
為替相場はドルインデックスが上昇しての推移となっています。米国債利回りの上昇などを背景に、ドルに対する買い意欲が強まる展開となりました。米国の雇用コスト指数が市場予想を上回ったことなどが警戒され、早期利下げ観測が後退する中でドルは上値を拡大しています。現状ユーロ/ドルは1.06ドル台半ば、ポンド/ドルは1.24ドル台後半でそれぞれ推移しています。

円はまちまちでの推移となっています。ドル/円は買い戻しの動きが継続しており、上値を拡大する展開となりました。クロス円も全体的には底堅い動きが展開されていますが、オセアニア通貨に対する売りの流れが強まる中で、豪ドル/円などは上値を抑えられています。介入に対する警戒感は根強いものの、円に対する売り圧力がくすぶっており、ドル/円、クロス円ともに下値の堅い動きとなっています。現状ドル/円は157円台半ばから後半、ユーロ/円は168円台前半、ポンド/円は197円台前半、豪ドル/円は102円台前半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.04.30

ドルインデックスは下落/strong>
為替相場はドルインデックスが下落しての推移となっています。米国債利回りの低下などを眺めてドルの上値が抑えられる展開となっています。また、覆面介入が指摘されている中で円が買われており、ドルの上値を抑える展開となっています。現状ユーロ/ドルは1.07ドル台前半、ポンド/ドルは1.25ドル台半ばでそれぞれ推移しています。

円は大幅買い戻しとなっています。日銀の覆面介入が実施されたとの報道もあり、一時ドル/円が160円から154円台半ばまで下落する展開となりました。売り一巡後は持ち直す動きとなっていますが、さらなる介入に対する警戒感も根強く、上値の重い展開となっています。一方、クロス円も介入による円買いの流れが強まり、上値の重い展開となっています。現状ドル/円は156円台前半、ユーロ/円は167円台半ば、ポンド/円は196円台前半から半ば、豪ドル/円は102円台半ばでそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.04.29

ドルインデックスは上昇/strong>
為替相場はドルインデックスが上昇しての引けとなりました。米国債利回りは低下しましたが、インフレに対する警戒感は根強く、ドルに対する買い意欲が強まりました。ECBの利下げ観測が意識されており、ユーロ/ドルが下落したことなどもドルの下値を支えました。ユーロ/ドルは1.06ドル台後半、ポンド/ドルは1.24ドル台後半でそれぞれ引けました。

円は大幅下落となって引けました。日銀の金融政策決定会合で緩和的な政策を維持するとの方針を確認し、円売りの流れが強まる展開となりました。さらに植田日銀総裁の発言を受けて円売りの流れが加速しました。ドル/円は2円超の上昇となって158円を突破しての動きとなり、クロス円も全般的に大幅上昇となりました。また、ポンド/円は3円超の上昇となりました。結局ドル/円は158円台前半から半ば、ユーロ/円は169円台前半から半ば、ポンド/円は197円台半ばから後半、豪ドル/円は103円台半ばでそれぞれ引けました。






モーニングレポート 2024.04.26

ドルインデックスは下落/strong>
為替相場はドルインデックスが下落しての推移となっています。米国債利回りは上昇しているものの、米国のGDPを受けてのドル売りの流れが意識され、上値を抑えられる展開となっています。ただ、米国債利回りの上昇を眺めてドル売りの流れはそこまで強まらず、ドルインデックスは底堅い動きが展開されました。現状ユーロ/ドルは1.07ドル台前半、ポンド/ドルは1.25ドル台前半でそれぞれ推移しています。

円は軟調地合いとなっています。ドルインデックスは下落してるものの、米国債利回りの上昇などを眺めてドル/円が底堅い動きとなり、34年ぶりの高値を更新する流れが継続しています。日銀の介入に対する警戒感などは根強いものの、イエレン財務長官が介入に対してけん制する発言をしたことなどもあって円売りの流れが維持されました。現状ドル/円は155円台半ば、ユーロ/円は166円台後半、ポンド/円は194円台半ば、豪ドル/円は101円台半ばでそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.04.25

ドルインデックスは上昇/strong>
為替相場はドルインデックスが上昇しての推移となっています。米長期債利回りの上昇などを背景に、ドルに対する買い意欲が強まる展開となっています。ただ、米GDPの発表を控えていることもあって大きな動きにはなっておらず、全体的には様子見ムードとなりました。現状ユーロ/ドルは1.06ドル台後半、ポンド/ドルは1.24ドル台半ばでそれぞれ推移しています。

円は軟調地合いとなっています。ドルインデックスの上昇などを背景にドル/円が上値を拡大しており、一時155.30円台をつけて34年ぶりの高値を更新する展開となっています。クロス円もしっかりとした動きとなっており、円は主要通貨に対して売られやすい地合いとなっています。米株の下値の堅い動きや、米国や欧州での早期利下げ観測が後退する中で円売りの流れが継続する展開となっています。現状ドル/円は155円台前半、ユーロ/円は166円台前半、ポンド/円は193円台半ば、豪ドル/円は100円台後半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.04.24

ドルインデックスは下落/strong>
為替相場はドルインデックスが続落しての推移となっています。米国債利回りが短期債を中心に下げる流れとなっており、ドルの上値を抑える展開となっています。ポンドに対する買い戻しの動きが意識されたこともドル売りの流れを強めました。ここまでのドルの上昇に対する調整の動きもドルの上値を抑えました。現状ユーロ/ドルは1.07ドル台前半、ポンド/ドルは1.24ドル台半ばでそれぞれ引けました。

円は売られやすい地合いとなっています。ドルインデックスの下落を受けてドル/円はやや上値の重さが意識されましたが、下値は堅くほぼ変わらずでの推移となっています。また、クロス円は米株の上昇などが意識されて上値を拡大する流れとなりました。特にポンドに対する買い戻しの動きが強まり、ポンド/円は1円超の上昇となりました。現状ドル/円は154円台後半、ユーロ/円は165円台半ば、ポンド/円は192円台半ばから後半、豪ドル/円は100円台前半から半ばでそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.04.23

ドルインデックスは小幅下落/strong>
為替相場はドルインデックスが小幅に下落しての推移となっています。大きな動きにはなっていないものの、米短期債利回りの低下などを背景に、ポジション調整の動きが展開されました。ただ、米国の重要経済指標の発表を控えていることもあり、様子見ムードとなっています。現状ユーロ/ドルは1.06ドル台半ば、ポンド/ドルは1.23ドル台半ばでそれぞれ推移しています。

円は軟調地合いでの推移となっています。ドル/円が約34年ぶりの水準にまで上昇するなど、円売りの流れが継続する展開となっており、クロス円も底堅い動きが展開されています。ただ、オセアニア通貨に対する買い意欲が強まる一方、全体的には大きな動きにはなっておらず、方向感の見えにくい流れとなっています。市場全体が様子見ムードとなる中で小動きとなりました。現状ドル/円は154円台後半、ユーロ/円は164円台後半、ポンド/円は191円台前半、豪ドル/円は99円台後半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.04.22

ドルインデックスは小幅上昇/strong>
為替相場はドルインデックスが小幅に上昇しての引けとなりました。前営業日終値を挟んでの動きが展開され、様子見ムードが強まりました。地政学的リスクの緩和が意識される一方、米国の早期利下げ観測が後退していることで、方向感の見えにくい流れとなりました。結局ユーロ/ドルは1.06ドル台半ば、ポンド/ドルは1.23ドル台半ばから後半でそれぞれ引けました。

円はまちまちで引けとなりました。全体的には様子見ムードが意識される中で方向感の見えにくい流れとなりましたが、ポンドはラムスデン副総裁の発言などを受けて売り圧力が強まり、ポンド/円が1円超の下落となって引けました。その他のクロス円は小幅まちまちでの引けとなっています。また、ドル/円は前営業日変わらずでの引けとなりました。ドル/円は154円台半ば、ユーロ/円は164円台半ば、ポンド/円は191円台前半、豪ドル/円は99円台前半それぞれ引けました。






モーニングレポート 2024.04.19

ドルインデックスは上昇/strong>
為替相場はドルインデックスが上昇しての推移となっています。米国債利回りの上昇などを背景に、ドルの下値が支えられる展開となっています。ドルインデックスは106を回復しての動きであり、下値の堅い動きが展開されています。現状ユーロ/ドルは1.06ドル台半ば、ポンド/ドルは1.24ドル台前半から半ばでそれぞれ推移しています。

円は小幅まちまちでの推移となっています。ドルインデックスの上昇などを眺めてドル/円は小幅に上昇していますが、クロス円はまちまちでの推移で、方向感の見えにくい流れとなっています。ECBの利下げ観測からユーロ/円は小幅に下落しているものの、全体的に大きな動きにはなっておらず、様子見ムードが強まる流れとなっています。現状ドル/円は154円台半ば、ユーロ/円は164円台半ば、ポンド/円は192円台前半から半ば、豪ドル/円は99円台前半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.04.18

ドルインデックスは下落/strong>
為替相場はドルインデックスが下落しての推移となっています。米国債利回りが下げ幅を拡大する中で、ドルに対する売り圧力が強まりました。ここまでのドルに対する買いに対する調整の動きを背景に、ドルインデックスは106を割り込んでの動きとなっています。ただ、米国の早期利下げ観測が後退する一方、欧州では利下げ観測が強まっており、積極的にドルを売る動きにはなっていません。現状ユーロ/ドルは1.06ドル台半ば、ポンド/ドルは1.24ドル台半ばでそれぞれ推移しています。

円はまちまちでの推移となっています。ドルインデックスの下落などを背景にドル/円が軟調地合いとなっていますが、クロス円は全般的に上昇する流れとなっています。円に関しては日米韓が初となる財務相会合を開き、最近の急速な円安・ウォン安に懸念を表明したことなどが意識され、円に対する買い戻しの動きが強まりました。ただ、ユーロ/ドルの上昇を受けてユーロ/円がつれ高となっており、円の上値は抑えられました。現状ドル/円は154円台前半から半ば、ユーロ/円は164円台半ば、ポンド/円は192円台前半、豪ドル/円は99円台前半から半ばでそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.04.17

ドルインデックスは上昇/strong>
為替相場はドルインデックスが上昇しての推移となっています。米国債利回りが上昇基調を強める中でドルの下値が支えられる展開となっています。ただ、欧州債利回りの上昇などを受けて積極的にドルを買い進む展開にはなっていません。ここまでのドルの上昇に対する調整の動きも意識されており、ドルインデックスは伸びを欠きました。現状ユーロ/ドルは1.06ドル台前半、ポンド/ドルは1.24ドル台前半でそれぞれ推移しています。

円はまちまちでの推移となっています。ドルインデックスの上昇などを背景にドル/円が堅調地合いとなっていますが、クロス円はオセアニア通貨に対する売りの流れが強まりまちまちとなっています。全体的にはドル/円の上昇につれ高となる展開ですが、日銀の介入に対する警戒感も意識されており、一時下げ幅を拡大する場面もありました。現状ドル/円は154円台半ば、ユーロ/円は164円台前半、ポンド/円は192円台前半、豪ドル/円は98円台後半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.04.16

ドルインデックスは上昇/strong>
為替相場はドルインデックスが上昇しての推移となっています。米国債利回りが上昇基調を強める中でドルの下値が支えられる展開となっています。ただ、欧州債利回りの大幅上昇などを受けてユーロなどにも買い戻しの動きが見られており、ドルインデックスは伸びを欠きました。現状ユーロ/ドルは1.06ドル台前半、ポンド/ドルは1.24ドル台半ばでそれぞれ推移しています。

円は軟調地合いとなりました。朝方は米株や米国債利回りの上昇などを眺めてドル/円が大幅上昇となり、154円台での動きとなりました。その後、米株や米国債利回りの下落を受けてドル/円は調整売り圧力が強まり、一時154円台を割り込みました。ただ、日米金利差の拡大に対する警戒感が意識される局面となっており、ドル/円は底堅い動きが維持されました。クロス円もつれ高となっており、全体的に円売りの流れが展開されました。現状ドル/円は154円台前半、ユーロ/円は163円台後半、ポンド/円は191円台後半、豪ドル/円は99円台前半から半ばでそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.04.15

ドルインデックスは上昇/strong>
為替相場はドルインデックスが上昇しての引けとなりました。米国債利回りは下落したものの、中東の地政学的リスクの高まりを受けてドルに対する買い意欲が強まる展開となり、ドルは上値を拡大しました。ECBの利下げに対する期待感が高まる一方、米国の早期利下げ観測の後退などが意識され、ユーロ/ドルが軟調地合いとなりました。ユーロ/ドルは1.06ドル台半ば、ポンド/ドルは1.24ドル台半ばでそれぞれ引けました。

円は買い優勢の流れとなりました。中東の地政学的リスクの高まりを背景に円に対する買い意欲が強まる展開となりました。ドルインデックスの上昇を背景に、ドル/円は下げ幅を縮小したものの、クロス円は下げ幅を拡大しており、ユーロ/円などは1円超の下落となって引けました。結局ドル/円は153円台前半、ユーロ/円は163円台前半、ポンド/円は190円台半ばから後半、豪ドル/円は99円台前半でそれぞれ引けました。






モーニングレポート 2024.04.12

ドルインデックスは小幅に上昇/strong>
為替相場はドルインデックスが小幅に上昇しています。ただ、前営業日終値を挟んでの動きであり、方向感は見えにくい流れとなっています。米国の生産者物価指数が市場予想を下回ったことでドルに対する売りが強まる場面もありましたが、売り一巡後は買い戻されて上値を拡大しました。ただ、積極的に買い進む動きもならず、上値を抑えられています。ダウが小動きとなる中でドルも方向感の見えにくい流れとなりました。現状ユーロ/ドルは1.07ドル台前半、ポンド/ドルは1.25ドル台半ばでそれぞれ推移しています。

円は売られやすい地合いとなっています。米生産者物価指数が市場予想を下回ったことでドル/円も上値を抑えられる場面もありましたが、米国の早期利下げ観測の後退への意識は根強く、下値が支えられました。一方、政府・日銀の介入に対する警戒感も根強く、積極的に買い進む流れにはなっていません。また、クロス円も全体的に底堅い動きが展開されています。大きな動きにはなっていないものの、市場全体に円売りの流れが強まっており、じり高基調が維持されやすい局面となっています。現状ドル/円は153円台前半、ユーロ/円は164円台前半から半ば、ポンド/円は192円台前半から半ば、豪ドル/円は100円台前半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.04.11

ドルインデックスは大幅上昇/strong>
為替相場はドルインデックスが大幅上昇となって推移しています。米国の消費者物価指数が市場予想を上回ったことでインフレに対する警戒感が強まり、米国債利回りが大幅上昇となったことでドルに対する買い意欲が強まる展開となっています。ドルは主要通貨全般に対して買われやすい地合いとなり、ドルインデックスは約5か月ぶりの高値水準となりました。現状ユーロ/ドルは1.07ドル台半ば、ポンド/ドルは1.25ドル台前半から半ばでそれぞれ推移しています。

円はまちまちでの推移となっています。ドルインデックスの上昇などを眺めてドル/円が急騰して153円を突破する展開となっており、約34年ぶりの水準にまで上昇する展開となっています。米国の消費者物価指数を受けたドル買い圧力が強まっており、ドル/円は上値を拡大しています。一方、クロス円は上値の重い展開となっています。米株の大幅下落などを眺めて円買い圧力が強まり、上値を抑えられています。現状ドル/円は153円台前半、ユーロ/円は164円台半ば、ポンド/円は191円台後半、豪ドル/円は99円台半ばでそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.04.10

ドルインデックスは小幅に下落/strong>
為替相場はドルインデックスが小幅に下落しての推移となっています。一時下げ幅を拡大する場面もありましたが、米消費者物価指数の発表を控えていることが意識されて持ち直し、前営業日終値を挟んでの動きが展開されています。しばらくは様子見ムードとなるのではないでしょうか。現状ユーロ/ドルは1.08ドル台半ば、ポンド/ドルは1.26ドル台半ばから後半でそれぞれ推移しています。

円は小幅まちまちとなって推移しています。オセアニア通貨が若干買われたために豪ドル/円などが堅調地合いとなりましたが、全体的には様子見ムードとなっており、方向感の見えにくい流れとなりました。米消費者物価指数の発表を控えていることで積極的には動きにくいとの思惑が強まりました。現状ドル/円は151円台半ばから後半、ユーロ/円は164円台半ばから後半、ポンド/円は192円台前半から半ば、豪ドル/円は100円台半ばでそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.04.09

ドルインデックスは軟調/strong>
為替相場はドルインデックスが軟調地合いでの推移となっています。米国債利回りの上昇が下値を支える一方、ユーロやポンドなどに買い戻しの動きが強まる中でドルの上値が抑えられる流れとなりました。ただ、米消費者物価指数を見極めたいとの思惑が強まっており、全体的にはそこまで大きな動きにはなりませんでした。現状ユーロ/ドルは1.08ドル台半ば、ポンド/ドルは1.26ドル台半ばでそれぞれ推移しています。

円は全体的に軟調地合いとなって推移しています。米国債利回りの上昇などを背景にドル/円が堅調地合いでの推移となっており、クロス円も底堅い動きが展開されています。ただ、日銀の介入に対する警戒感は根強く、積極的に円を売り込む流れにもなっていません。米消費者物価指数を見極めたいとの思惑もあり、ドル/円などは伸び悩みました。現状ドル/円は151円台後半、ユーロ/円は164円台後半、ポンド/円は192円台前半、豪ドル/円は100円台前半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.04.08

ドルインデックスは上昇/strong>
為替相場はドルインデックスが上昇しての引けとなりました。米国債利回りが大幅上昇となる中でドルに対する買い意欲が強まる展開となり、下値が支えられました。ただ、欧州債利回りも上昇しており、積極的にドルを買い進む展開にはなりませんでした。週末ということもあり、ポジション調整の動きが強まり大きな動きにはなりませんでした。ユーロ/ドルは1.08ドル台前半から半ば、ポンド/ドルは1.26ドル台前半から半ばでそれぞれ引けました。

円は軟調地合いとなって引けました。ドルインデックスの上昇を受けてドル/円が底堅い動きとなり、クロス円も全体的にしっかりとした動きとなりました。米株が上昇基調を強めたことでリスク志向の動きが強まり、円売り優勢の流れとなりました。ただ、日銀の介入に対する警戒感は根強く、大きな動きにはなりませんでした。ドル/円は151円台半ば、ユーロ/円は164円台前半、ポンド/円は191円台半ば、豪ドル/円は99円台半ばから後半でそれぞれ引けました。






モーニングレポート 2024.04.05

ドルインデックスは下落/strong>
為替相場はドルインデックスが下落しての推移となっています。米国債利回りが低下する中、ドルに対する売りの流れが強まり上値を抑えられています。朝方はドル売りの流れの中、一時104を割り込む動きとなりましたが、売り一巡後は急速に持ち直す展開となっています。現状ユーロ/ドルは1.08ドル台前半から半ば、ポンド/ドルは1.26ドル台半ばでそれぞれ推移しています。

円は買い優勢の流れとなっています。米株が下げ幅を拡大する展開となったことでリスク回避的な動きが強まり、円に対する買い戻しの動きが強まる展開となっています。植田日銀総裁が夏から秋にも利上げの判断を行うといった報道も円に対する買いを強めました。現状ドル/円は151円台前半、ユーロ/円は163円台後半、ポンド/円は191円台前半、豪ドル/円は99円台半ばでそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2024.04.04

ドルインデックスは下落/strong>
為替相場はドルインデックスが下落しての推移となっています。ISM非製造業景況指数が市場予想を下回ったことで早期利下げ観測が強まる流れとなり、ドルに対する売りが展開されました。ADP雇用統計は予想を上回ったものの、ドルに対する買い意欲は強まりませんでした。現状ユーロ/ドルは1.08ドル台前半から半ば、ポンド/ドルは1.26ドル台半ばでそれぞれ推移しています。

円は軟調地合いで推移しています。米国の早期利下げ観測が後退する中で円売りの流れが展開され、ドル/円は一時152円に迫る動きを見せました。ただ、ISM製造業景況指数が市場予想を下回ったことでドルに対する売りが強まり、ドル/円も上値を抑えられました。日銀の介入に対する警戒感も円の下値を支えました。積極的に円を買い進む展開とはならない中、ユーロ/円が1円超の上昇となるなど円売り圧力がくすぶる流れとなりました。現状ドル/円は151円台半ば、ユーロ/円は164円台前半から半ば、ポンド/円は191円台後半、豪ドル/円は99円台半ばでそれぞれ推移しています。