モーニングレポート 2023.3.29
ドルインデックス続落で、円買い優勢
為替相場では、ドルインデックスが続落。米国債利回りは上昇したものの、欧州株の堅調地合いを眺めてユーロやポンドに対する買い戻しの動きが強まる中、ドルの上値が抑えられる展開となりました。ユーロ/ドルは1.08ドル台半ば、ポンド/ドルは1.23ドル台半ばでそれぞれ推移しています。円は主要通貨に対してまちまちでの推移。ドルインデックスの下落を受けてドル/円が軟調地合いとなって131円を割り込んでの推移となりました。また、ユーロ/円やポンド/円も小幅に下落しての推移となっています。一方、オセアニア通貨はしっかりとした動きとなって推移しています。全体的には大きな動きにはなっておらず、様子見ムードが強まりました。ドル/円は130円台後半、ユーロ/円は141円台後半、ポンド/円は161円台半ばでそれぞれ推移しています。