モーニングレポート 2023.1.31
FOMCを控えたポジション調整により、円軟調
為替相場では、ドルインデックスが上昇。米国債利回りの上昇などを眺めてドルに対する買い意欲が強まり、ドルインデックスは102を回復しています。ここ最近はやや上値を抑えられていたドルですが、FOMCを控えていることもあり、ポジション調整による買い戻しの動きが意展開されています。ただし、積極的にドルが買い進まれる展開にはなっておらず、様子見ムードが強まっています。ユーロ/ドルは1.08ドル台半ば、ポンド/ドルは1.23ドル台半ばでそれぞれ推移しています円は軟調地合いで推移しています。ドルインデックスの堅調地合いを眺めてドル/円が130円台を回復しており、クロス円も全体的には底堅い動きが展開されています。豪ドル/円はやや上値の重い展開となっていますが、下値は堅く下げ渋っています。現状ドル/円は130円台半ば、ユーロ/円は141円台半ば、ポンド/円は161円台前半でそれぞれ推移しています。