米国株式市場は独立記念日のため休場(7.4 NY時間)
昨日のNY市場は米独立記念日の祝日のために米国株式市場、米国債市場は休場となりました。
為替相場 – ドルインデックスは小幅上昇
為替相場では、ドルインデックスが底堅い動きに。米国の金融引き締めの長期化に対する警戒感などから下値の堅さが意識される状況です。ただ、米国が祝日のため大きな動きにはなっておらず、様子見ムードが強まりました。現状ユーロ/ドルは1.08ドル台後半、ポンド/ドルは1.27ドル台前半でそれぞれ推移しています。
円は小幅まちまちでの推移。米国の祝日を受けて全体的に小動きとなっており、様子見ムードが強まる展開となっています。現状ドル/円は144円台半ば、ユーロ/円は157円台前半、ポンド/円は183円台半ばでそれぞれ推移しています。
ドル/円・ボリンジャーバンド – 小幅持ち直し
ドル/円を30分足のボリンジャーバンドで見ると、バンドの上限から調整の動きが意識されて下落し、目先はバンドの中心線で支えられて小幅に持ち直す動きとなっています。ここから上昇基調を強めて再度バンドの上限まで上昇することが出来るかどうかに注目です。
現状、バンドの上限がじり高、下限が横ばいとなっています。バンド幅は緩やかに拡大していますが、大きな動きにはなっておらず、様子見ムードが強まりそうな状況となっています。目先はレンジ圏での動きが意識されやすく、バンドの中心線と上限とで挟まれた価格帯での動きとなる可能性が高いといえます。