米国株式市場は祝日のため休場(6.19 NY時間)
昨日のNY市場は、ジューンティーンス独立記念日で祝日のため、株式市場・債券市場などは休場となりました。
為替相場 – 米国が祝日のため、様子見ムード
為替相場では、ドルインデックスが小幅に上昇。インフレに対する警戒感などを背景とした当局関係者の発言などを受けて米国の金融引き締めの長期化に対する思惑が強まっており、ドルに対する買い意欲が強まる状況となっています。ただ、米国が祝日となる中で方向感は見えにくく、様子見ムードとなりました。
円は小幅まちまちでの推移。ドル/円はドルインデックスの上昇などを眺めて小幅に上昇したものの、クロス円は全般的に売られており、調整売りの流れが強まる展開となっています。ただ、全体的には方向感の見えにくい流れとなっています。
ドル/円・ボリンジャーバンド – 堅調地合い
ドル/円を30分足のボリンジャーバンドで見ると、バンドの上限と中心線で挟まれたレンジを動いており、底堅い動きが展開されています。ただ、大きな動きにはなっておらず、目先は様子見ムードが強まる流れとなっています。
現状、バンドの上限がじり高、下限が横ばいといった動きとなっており、やや買われやすい地合いとなっています。ただ、バンドの上限をブレイクしてバンドウォークといった動きにはなりにくいところであり、狭いレンジでの動きとなる可能性が高い展開となっています。目先はバンドの上限と中心線で挟まれたレンジを動く可能性が高い局面だといえます。