BXONEは、多くのフィアット取引が簡単に行えることから、現在注目を浴びている海外の仮想通貨取引所です。しかし、海外の取引所だから不安だなと思われる人もいるのではないでしょうか。そこでこちらの記事では、BXONEの評判や登録方法について詳しく解説していきたいと思います。
BXONEの評判やキャンペーン
最初に、BXONEの評判をまとめていきます。
「良い評判」
- クレジットカードや仮想通貨を利用した入金が可能
- 3種類のフィアット通貨と8種類の仮想通貨への両替が24時間365日可能
- 海外業者でも安心、日本語のサポートが充実
- 日本国内のATMからもeZpayを利用すれば出金が可能
- 入金手数料が無料
「悪い評判」
- BXONEの対応をしているFX業者は2社のみと少ない
- 出金手数料が高すぎる
- 日本円での入金は銀行送金のみ、クレジットカードを利用すると仮想通貨を購入してからの入金対応になる
- BXONEの運営がサイト表示されていないことへの不安
良い評判と悪い評判を比較してみると、良い評判はありきたりのようなイメージが持てます。それよりも気になる点が、BXONEの運営企業がサイトに表示されない点です。公式ホームページの「会社概要」を確認しても、方法論が表示されるだけで確認できませんでした。
セキュリティは万全とホームページに記載されていますが、企業の情報を公表していない点は、マイナスと感じませんか?クレジットカードを利用するのならば、なおさら気になる点です。評判として、この点は非常に気になりました。
次にBXONEのキャンペーン情報を確認していきましょう。
取得する条件、期日や先着順があるので、注意をしてください。
2020年1月現在、口座を開設することで得られるキャンペーンは、次の2点です。
1)BXONEリリース記念キャンペーン 50米ドル相当のビットコインをキャッシュバック(先着10,000名様)
※口座を開設したあと、3,000米ドルもしくは30万円以上の入金をし、3,000米ドルもしくは30万円以上の取引を行った人が対象です。
2)総額18,000円相当、プレゼントキャンペーン(2020年2月29日まで)
※BXONEとBigBossの2つの新規口座開設をした人が対象です。
どちらのキャンペーンも、若干ハードルが高いように思えますが、利用を考えているのならばキャンペーンは意識しておいて損はありません。
BXONEのウォレットを登録方法
BXONEのウォレットを登録する方法は非常に簡単です。登録作業に慣れている人ならば、3分もあれば完了します。
まずはGoogleから、公式ホームページにアクセスしましょう。サイトを日本語に訳しながら利用できるので便利です。
トップページが表示されたら、中央に表示されている「オープンアカウント」をクリックしてください。
すると、次の画面が表示されます。
ここで必要の情報を入力していきましょう。
- ファーストネーム:名前の入力、例「Takumi」
- 苗字:例「Ikeda」
- メールアドレス
- パスワード:少なくとも1つの大文字のアルファベット、1つの小文字のアルファベット、および1つの数字を含む8〜32文字
- パスワードを確認する:前のパスワードと同じ英数字を入力
- 私はロボットではありませんにレ点を入れる
- 「登録」をクリックする
すると、次の画面が表示されます。
ここで、「アクティベーションメールを送信する」をクリックしてください。
上記の画面が表示されればOKです。
入力をしたメールアドレスの受信ボックスを確認しましょう。
上記のメールが届いているので、URLをクリックすれば登録完了です。
これで口座の登録は完了しましたが、BXONEを利用するためには、まだ必要な作業が残っています。
それは、「必要情報の登録」と「必要書類の提出」です。
登録が完了したらログインをし、この2つの作業を完了させましょう。
「必要情報」
- ファーストネーム
- 苗字
- 性別
- 生年月日
- 国籍
- 住所
- シティ
- 状態
- 国
- 郵便番号
- 電話番号
これらの情報を間違いなく入力すればOKです。
「提出書類」
本人確認書類(顔写真付きで有効期限内であること)
- 運転免許証
- パスポート
「住所証明書類」
- 免許証(有効期限内)
- 住民票(発行から6カ月以内)
- 銀行のステートメント(発行から6カ月以内)
- 水道光熱費など(発行から6カ月以内)
※本人確認書類で免許証を利用した場合は、住所証明書類として利用ができなくなります。
これらの書類をアップロードし、承認を待ちましょう。
完了すれば、BXONEを利用することができるようになります。
BXONEよりもBitawalletがオススメな理由
ここまでBXONEを紹介してきましたが、評判などから総合的に判断をすると、新参者のBXONEを利用するよりはbitawalletを利用した方がよさそうに見えます。そう判断した理由は次のとおりです
- bitwalletはBXONEよりも信頼性が高い
- bitwalletの方が出金手数料が安く、着金までの日数が短い
信頼は実績から成り立ちます。その点から考えると、比較的に、まだできたばかりのBXONEを利用するのは実績が足りないように感じます。もしそれでも利用をするのならば、何かしらのメリットが必要です。
今のBXONEは知名度をアップさせるためにも、他社を圧倒する魅力で消費者を惹きつけ、実績を作り信頼を勝ち取る必要があります。しかし実際は、手数料も着金までの日数もbitwalletに負けている状況です。これでは利用するメリットが感じられないと思いませんか?
以上の点から現段階では、実績もありサービス力も高いbitwalletを利用する方が、賢い選択です。この先、BXONEのサービス次第で変わってくるかもしれませんが、今の状況では難しいのかな?と思います。
BXONEを利用できる海外FX業者
最初に評判の際にも触れましたが、BXONEを利用して入出金できるFX業者は次の2社のみです。
- XM
- Bigboss
Bigbossに関しては、BXONEと合わせて口座開設することで、お得なキャンペーンの利用ができます。まだBigbossの口座を持っていないのならば、期限のあるキャンペーンなので確認をしておきましょう。
利用できるFX業者が2社のみなのは、少ない印象です。しかし今後は、増えてくるかもしれません。これもBXONEの営業努力次第なのではないでしょうか。少なくとも、信頼性が低いと、FX業者から敬遠されてしまいます。運営企業の透明性が見えなければ、提携をするFX業者も増えません。逆に増えてくれば、信頼性が増してきたと判断ができます。
利用できる海外FX業者の増加を見ながら利用を考えるのも、一つの方法です。
BXONEの入金手段と手数料
BXONEへの入金方法は次の3つの方法から選択できます。
- クレジットカード
- 銀行送金
- 仮想通貨
どの方法で入金をしても、手数料が無料なのはうれしいです。
BXONEウォレット口座へ入金が完了すれば、そこからFX業者やオンラインカジノへの入金が可能になります。
BXONEは今のところデメリットが多い
ここまで、BXONEについて解説をしてきましたが、今のところはデメリットがどうしても目立ちます。先ほど指摘した運営会社の透明性も不安ですが、もう一つの大きなデメリットが出金手数料の高さです。入金は無料で対応していますが、出金に関しては良いイメージがありません。
多くの人に最も利用されるのが、国内銀行口座への出金依頼ではないでしょうか。日本国内の銀行口座へ日本円で出金した際の手数料は、出金依頼額の1%(最低2,000円)です。つまり手数料が定められておらず、出金額に応じ変更されることになます。ちなみに同じ方法でbitwalletから出金した場合の手数料は824円です。
これらのデメリットから、率先してBXONEの利用をお勧めするのは難しいのかもしれません。ただ否定的なコメントばかりではなく、良い点を見つけるのも大切なこと、最後にBXONEの強みに関し解説をしていきます。
BXONEの強み
BXONEの強みは3点です。
国内銀行振込ができる
BXONEは、日本の多くのメガバンクから振り込みができる強みがあります。先ほどから比較対象としてあげてきたbitwalletは、みずほ銀行でしか対応できません。しかし、BXONEならば、みずほ銀行はもちろん三井住友銀行や三菱東京UFJからも振込ができます。
ただ、強みとして紹介していますが、現段階で利用ができるという点だけは知っておきましょう。もしかすると規制が入る可能性もあります。以前はbitwalletにおいても、三井住友銀行からの振込ができました。その点から考えると、まだ規制がされていないだけなのかもしれません。利用者が増えることで、規制がされる可能性もあることだけは、頭の片隅に置いておきましょう。
入金手数料がかからない
BXONEは、出金手数料は高いですが、入金手数料は無料です。国内銀行送金はもちろん、クレジットカードを利用した入金でさえも、手数料無料で利用ができます。bitwalletで、クレジットカード入金をした場合の手数料は4%~5%、この金額の差は大きいです。
高額なお金でまとめて入金を行うよりも、お金があるときに少額の入金を行うことが多いという人には、うれしいサービスです。
eZpayが利用可能
BXONEで口座を開設すると、eZpayカードの作成が無料で行えるようになります。eZpayとは、チャージ式のプリペイドカードです。審査なしで各国で使用できることから、人気の高いプリペイドカードとなっています。eZpayへの入金は、BXONEから簡単に行えるのも強みの一つです。
ただし利用をする場合は、パスポートを持った状態のセルフィー画像の提出が必要です。パスポートを持たれていない場合は、手続きができませんので注意をしてください。
まとめ
BXONEの利用は、今のままではおすすめできません。複数の海外業者を利用するのならば、BXONEよりもbitwalletの方がおすすめです。
ただし、まだBXONEは利用が開始されたばかり、これからどんなサービスが提供されていくのか、その内容次第では、利用の再検討が十分できます。
海外業者を複数利用するのならば、オンライン決済サービスの利用は必要不可欠です。今後のBXONEのサービスに期待をし、確認を怠らないようにしましょう。