モーニングレポート 2023.7.14
ドルインデックスは大幅続落
為替相場では、ドルインデックスが大幅下落。米国債利回りの大幅低下を眺めてドル売り圧力が維持される格好となっています。ドルインデックスは100を割り込んでの推移となっています。ドルは主要通貨に対して売られる格好となっており、ユーロ/ドルは1.12ドル台前半、ポンド/ドルは1.31ドル台前半から半ばでそれぞれ推移しています。円はまちまちでの推移。ドル/円が軟調地合いとなる一方、クロス円は上昇しています。リスク志向の動きが展開され、円売りの流れが強まりました。ただ、ドルの先安観が強まる中でドル/円は一時138円台を割り込むなど、売り圧力が強まる展開となっています。現状ドル/円は138円台前半、ユーロ/円は155円台前半、ポンド/円は181円台前半から半ばでそれぞれ推移しています。