モーニングレポート 2022.5.17
全般的に様子見ムード
為替相場では、ドルインデックスが下落。米短期債利回りが低下していることや、ユーロなどに対する買い戻しの動きが意識されたことでドルの上値が抑えられる展開となっています。ここまでの上昇に対する修正の動きも根強く、売り圧力が強まりました。ユーロ/ドルは1.04ドル台前半から中盤、ポンド/ドルは1.23ドル台前半での推移となっています。オセアニア通貨なども買い戻される展開となっています。円は小幅まちまちとなり、方向感の見えにくい展開。ドル/円は129円台前半での推移で、ほぼ変わらずといったところとなっています。クロス円は若干買われていますが、大きな動きにはなっておらず、様子見ムードが強まっています。米株が持ち直したことでリスク回避的な動きが巻き戻されており、円に対する買い戻しの動きにも修正の動きが見られました。