モーニングレポート 2022.3.15
ウクライナ情勢の緊張緩和で、円売り加速
為替相場では、ドルインデックスが小幅に下落しての推移となっています。米国債利回りは大幅上昇となっていますが、ウクライナ情勢の緊張が和らぐ中で安全資産としてのドル買いの流れが巻き戻される展開となっています。ただ、全体的には大きな動きにはなっておらず、目先は小幅に下落する流れです。ユーロ/ドルやポンド/ドルなどは小幅に上昇しての動きとなっています。円は軟調地合い。ドル/円が大幅続伸となっており、その流れを受けてクロス円も底堅い動きが展開されています。ドル/円は118円台を回復しての動きであり、ユーロ/円も129円台前半、ポンド/円は153円台中盤から後半での推移となっています。全体的には円売りの流れとなっています。