モーニングレポート 2023.1.17

米国市場が休場で、為替は小動き
為替相場では、ドルインデックスが小幅に上昇。米国祝日のため、NY時間帯は方向感の見えにくい展開となり様子見ムードが強まりましたが、ここまでのドル売りの流れから反転し、買い戻しの動きにより下値の堅い展開となりました。ユーロ/ドルは1.08ドル台前半、ポンド/ドルは1.22ドルを割り込み1.21ドル台後半でそれぞれ推移しています。円は全体的に軟調地合いとなりました。ドル/円が128円台半ばまで持ち直す動きを見せる中で、クロス円もしっかりとした動きとなりました。ただ、NY時間帯は大きな動きにはなっておらず、方向感の見えにくい流れの中、ユーロ/円は139円台を回復し139円台前半での推移、ポンド/円は156円台半ばでそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2023.1.16

金利差縮小期待から、円買い継続
為替相場では、ドルインデックスが小幅に下落。米国の利上げペースの減速に対する思惑が強まる中でドルの先安観が強まる展開となりました。ただ、米国債利回りが上昇する中でドルに対する買い戻しの動きも見られ、ドルインデックスは下げ幅を縮小しての引けとなりました。ユーロ/ドルは1.08ドル台前半から半ば、ポンド/ドルは1.22ドル台前半でそれぞれ引けました。円は続伸。ドル/円が大幅下落となる中でクロス円も売り圧力が強まる展開となりました。ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円は軒並み1円以上の下落となっています。米国の利上げペースの減速が意識される一方で、日銀は引き締め方向に向かうとの思惑から、円に対する買い意欲が維持されています。ドル/円は127円台後半、ユーロ/円は138円台半ば、ポンド/円は156円台前半から半ばでそれぞれ引けました。






モーニングレポート 2023.1.13

米債券買い加速を背景に、円買い加速
為替相場では、ドルインデックスが大幅に下落。米国債利回りの大幅低下などを背景に、ドルに対する売り圧力が強まる展開となっています。ドルは主要通貨に対して売られやすい地合いとなり、現状ユーロ/ドルは1.08ドル台半ば、ポンド/ドルは1.22ドル台前半でそれぞれ推移しています。円は買われやすい展開となっています。ドルインデックスの大幅下落を受けてドル/円は急落、現状3円超の下落となっており130円台を割り込む動きとなっています。クロス円も大幅下落となっており、ユーロ/円、ポンド/円は2円超の下落となっています。現状ドル/円は129円台前半、ユーロ/円は140円台前半から半ば、ポンド/円は157円台後半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2023.1.12

米株の上昇を背景に、円軟調
為替相場では、ドルインデックスが小幅に上昇。米国債利回りは大きく低下していますが、欧州債利回りも下げ幅を拡大しており、ドルは全体的に方向感の見えにくい流れとなりました。目先ユーロ/ドルは1.07ドル台半ば、ポンド/ドルは1.21ドル台半ばでそれぞれ推移しています。円は軟調地合いとなっています。全体的には小動きとなっていますが、米株の上昇基調などを眺めて円売り圧力が強まる展開となっています。ドル/円、クロス円ともに底堅い動きが展開されています。ただ、スイスフラン/円は大幅に下落しての推移となっています。現状ドル/円は132円台半ば、ユーロ/円は142円台半ば、ポンド/円は160円台後半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2023.1.11

ドルインデックス上昇も、ドル/円上値重い
為替相場では、ドルインデックスが上昇。米国債利回りが上げ幅を拡大する中でドルに対する買い戻しの動きが強まる展開となっています。ただ、ユーロ買いの流れも根強く、ドルインデックスは上値を抑えられました。現状ユーロ/ドルは1.07ドル台前半から半ば、ポンド/ドルは1.21ドル台半ばでそれぞれ推移しています。円はまちまちでの推移となっています。全体的に大きな動きにはなっておらず、様子見ムードとなっています。ドルインデックスが上昇する中でドル/円などは底堅い動きとなりましたが、ポンド/円などが小幅に下落する展開となっています。現状ドル/円は132円台前半、ユーロ/円は141円台後半、ポンド/円は160円台半ばから後半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2023.1.10

米国債利回りの低下で、ドルインデックス続落
為替相場では、ドルインデックスが続落。米国債利回りの低下などを眺めてドル売りの流れが強まる展開となっています。一時、米国債利回りの下げ渋りを受けて持ち直す場面もありましたが、戻りは弱く上値を抑えられています。現状ユーロ/ドルは1.07ドル台前半、ポンド/ドルは1.21ドル台後半でそれぞれ推移しています。円はまちまちでの推移となっています。ドルインデックスの下落を受けてドル/円が132円を割り込む一方、クロス円が上昇しています。全体的には円売りの流れが強まる状況ではありますが、ダウがマイナス圏に転じたことでクロス円は円売りの流れが巻き戻される展開となっています。現状ドル/円は131円台後半、ユーロ/円は141円台半ば、ポンド/円は160円台半ばでそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2023.1.9

米債券利回りの低下を背景に、ドル売り加速
為替相場では、ドルインデックスが大幅下落となって引けました。米国債利回りの低下などを背景に、ドルに対する売り圧力が強まる展開となりました。米株の大幅上昇を受けて安全資産としてのドル買いの流れが巻き戻されたこともドルの上値を抑える展開となっています。ユーロ/ドルは1.06ドル台を回復しての動きとなり、ポンド/ドルは1.20ドル台を突破しての引けとなりました。豪ドル/ドルなども大きく上昇しており、ドルは主要通貨に対して売られる展開となりました。円はまちまちでの引けとなりました。ドル/円が下落する一方、クロス円は全体的には底堅い動きとなっています。ドルインデックスの大幅下落を眺めてドル/円は上値を抑えられ、一時132円を割り込む水準まで下落しました。その後の戻りも弱く、132円台前半での引けとなりました。一方のクロス円は米株高などを背景に底堅い動きとなりました。ユーロ/円は140円台半ば、ポンド/円は159円台半ばから後半での引けとなりました。






モーニングレポート 2023.1.6

米株安を背景としたポジション調整により、円買い優勢
為替相場では、ドルインデックスが上昇。米短期債利回りの大幅上昇などを背景に、ドルに対する買い意欲が強まっています。米国のタカ派的な金融政策に対する思惑から、先高観が意識される状況となっています。現状ユーロ/ドルは1.05ドル台前半、ポンド/ドルは1.19ドル台前半でそれぞれ推移しています。円は全体的には買い優勢の流れとなっています。ドルインデックスの大幅上昇を受けてドル/円は上値を拡大していますが、クロス円は軒並み下落する展開となっており、米株安などを背景に円に対する買い戻しの動きが展開されています。ドル/円も一時は134円台を付ける場面もありましたが、目先は133円台半ばまで下落しての動きとなっています。また、ユーロ/円は140円台前半、ポンド/円は1円超の下落となって158円台後半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2023.1.5

円、対主要通貨で独歩安
為替相場では、ドルインデックスが下落。米国債利回りの低下などを背景にドルは軟調地合いとなりました。ただ、FOMC議事要旨でタカ派的な内容となったことで軟調ながらも下げ渋るという展開となりました。現状ユーロ/ドルは1.06ドル台前半、ポンド/ドルは1.20ドル台半ばでそれぞれ推移しています。円は大幅下落となっています。ここまでの円高に対する調整の動きや、米株高などを背景に、円売り圧力が強まる展開となっています。ドル/円は1円超の上昇となり、ユーロ/円は2円超、ポンド/円は3円超の上昇となっています。円は主要通貨に対して独歩安基調となっています。現状ドル/円は132円台半ばから後半、ユーロ/円は140円台半ばから後半、ポンド/ドルは159円台後半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2023.1.4

米建設支出が市場予想を上回り、ドル買い優勢
為替相場では、ドルインデックスが大幅上昇。米国債利回りは低下していますが、米建設支出が市場予想を上回ったことや、ユーロなどに対する売り圧力が強まったことなどを背景に、ドル買いの流れが強まりました。現状ユーロ/ドルは1.05ドル台半ば、ポンド/ドルは1.20ドルを割り込み1.19ドル台半ばで推移しています。円は買われやすい地合いとなっています。米株安を背景に円買い圧力が強まる展開となっています。日銀の金融政策に対する思惑も円買いを意識させる流れとなっています。ユーロ/円は1円超の下落となっています。ただ、ドルインデックスの大幅上昇を背景に、ドル/円はプラス圏に浮上する展開となり、一時130円を割り込む動きとなっていましたが、目先は131円を意識しての動きとなっています。現状ドル/円は130円台後半、ユーロ/円は138円台前半、ポンド/円は156円台半ばから後半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2022.12.30

ドルの下落に、クロス円つれ安
為替相場では、ドルインデックスが下落。米長期債利回りの下落や米株高などを眺めてドルに対する調整売りが強まりました。ドルインデックスは104を割り込む動きとなっており、下値を拡大しています。現状ユーロ/ドルは1.06ドル台半ば、ポンド/ドルは1.200ドル台半ばでそれぞれ推移しています。円は買われやすい地合いとなりました。ドルインデックスの下落を受けてドル/円が1円超の下落となり、133円台を割り込むなど、円に対する買い戻しの動きが強まっています。ドル/円の下落を受けてクロス円も軟調地合いであり、ポンド/円が1円超の下落となっています。現状ドル/円は132円台後半、ユーロ/円は141円台後半、ポンド/円は160円台半ばでそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2022.12.29

円は軟調地合いを継続
為替相場では、ドルインデックスが堅調地合いで推移しています。米長期債利回りの上昇や株安を背景とした安全資産としてのドル買いの流れに支えられる展開となっています。ただ、米短期債利回りが低下しているため、そこまで大きな動きにはなりませんでした。現状ユーロ/ドルは1.06ドル台前半、ポンド/ドルは1.20ドル台前半でそれぞれ推移しています。円は売られやすい地合いを継続。ドルインデックスの上昇を背景に、ドル/円が134円半ばまで上昇しており、クロス円も買い優勢の展開となっています。特にポンド/円は1円超の上昇となるなど買い意欲が強まっています。ここまでの円の買い戻しに対する調整の動きが意識されており、円売りの流れが強まっています。現状ユーロ/円は142円台半ば、ポンド/円は161円台半ばでそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2022.12.28

急激な円高から反転、円は軟調地合い継続
為替相場では、ドルインデックスが小幅に下落。米国債利回りは大幅上昇となっていますが、ユーロに対する買い戻しの動きが意識されたことで、ドルの上値が抑えられる展開となっています。現状ユーロ/ドルは1.06ドル台前半で、ポンド/ドルは1.20ドル台前半で、それぞれ推移しています。円は全体的に売られやすい地合い。ドル/円がダウの持ち直しなどを眺めて底堅い動きとなる中、クロス円もしっかりとした動きが展開されています。急激な円買いの流れに対する調整の動きが意識されており、ドル/円、クロス円ともに底堅い動きが展開されました。現状はドル/円が133円台半ば、ユーロ/円は142円台前半、ポンド/円は160円台半ばで推移しています。






モーニングレポート 2022.12.27

クリスマス休場
クリスマス休場のため、全体的に動意薄。ドル/円は132円台後半、ユーロ/円は141円前半、ポンド/円は160円台前半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2022.12.26

クリスマス休暇を控え、全体的に様子見ムード
為替相場では、ドルインデックスがやや上値を抑えられました。米国債利回りは上昇したものの、積極的にドルを買い進む展開にはならず、クリスマス休暇を控えて様子見ムードが強まる展開となりました。ユーロ/ドルやポンド/ドルは小幅に上昇しましたが、全体的には小動きとなって引けました。ユーロ/ドルは1.06ドル台前半、ポンド/ドルは1.20ドル台半ばでそれぞれ引けました。円は全体的に売られやすい地合いとなりました。米株が持ち直し基調となったことなどを背景に、円に対する売りの流れが強まる展開となりました。ただ、クリスマス休暇を控えて閑散として状況であり、全体的には大きな動きにはならず、様子見ムードがとなっています。ドル/円は132円台後半、ユーロ/円は140円台後半、ポンド/円は160円台前半でそれぞれ引けました。






モーニングレポート 2022.12.23

引き続き、円買い優勢
為替相場では、ドルインデックスが堅調地合い。それほど大きな動きにはなっていないものの、米国の金融政策に対する思惑からドル買いの流れが意識されています。現状ユーロ/ドルは1.05ドル台後半、ポンド/ドルは1.20ドル台半ばでそれぞれ推移しています。円は全体的に買われやすい地合い。ドル/円が小幅に下落する中でクロス円もつれ安となっています。NY時間帯はドル/円が大きな動きとはならなかったため、全体的に方向感の見えにくいレンジ圏での動きが展開されました。ポンド/円がやや下げ幅を拡大したものの、様子見ムードが意識されました。現状ドル/円は132円台前半から半ば、ユーロ/円は140円台前半、ポンド/円は159円台前半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2022.12.22

急激な円高は一服も、円上値が堅い
為替相場では、ドルインデックスが堅調地合い。大きな動きにはなっていないものの、ドルに対する買い戻しの動きが優勢となっています。米国債利回りの低下がドルの上値を抑える一方、急激に進んだ円買いに対する修正の動きがドルの下値を支える流れとなっています。また、金融政策に対する思惑から、ポンドがやや上値を抑えられています。現状ユーロ/ドルは1.06ドル台前半、ポンド/ドルは1.20ドル台後半でそれぞれ推移しています。円は全体的には売られやすい地合い。ポンド/円は上値を抑えられて160円を割り込む動きとなっていますが、日銀の金融政策を受けて進んだ円高の流れが一服し、調整の動きが維持される流れとなっています。ただ、先行きに対する警戒感は根強く、積極的に円を売る動きにはなっていません。現状ドル/円は132円台前半から半ば、ユーロ/円は140円台半ば、ポンド/円は159円台後半でそれぞれ推移しています。