モーニングレポート 2022.12.23
引き続き、円買い優勢
為替相場では、ドルインデックスが堅調地合い。それほど大きな動きにはなっていないものの、米国の金融政策に対する思惑からドル買いの流れが意識されています。現状ユーロ/ドルは1.05ドル台後半、ポンド/ドルは1.20ドル台半ばでそれぞれ推移しています。円は全体的に買われやすい地合い。ドル/円が小幅に下落する中でクロス円もつれ安となっています。NY時間帯はドル/円が大きな動きとはならなかったため、全体的に方向感の見えにくいレンジ圏での動きが展開されました。ポンド/円がやや下げ幅を拡大したものの、様子見ムードが意識されました。現状ドル/円は132円台前半から半ば、ユーロ/円は140円台前半、ポンド/円は159円台前半でそれぞれ推移しています。