EA-BANK モーニングレポート
米国市場はプレジデンツデーで休場(2.20 NY時間)
昨日のNY市場はプレジデンツデーの祝日のため、株式市場や債券市場が休場となっています。
為替相場 – 米国祝日のため、全体的に小動き
為替相場では、ドルインデックスがほぼ変わらずでの推移となっています。前営業日終値を挟んでの動きで、方向感の見えにくい流れが継続しています。米国祝日を受けて手掛かり材料難が意識されて様子見ムードが強まりました。ユーロ/ドルは1.06ドル台後半、ポンド/ドルは1.20ドル台半ばでそれぞれ推移しています。
円はやや売られる流れとなっています。大きな動きにはなっていませんが、ドル/円が底堅い動きとなる中でクロス円も堅調地合いといった展開です。豪ドル/円がやや上昇基調を強めていますが、全体的には小動きであり、方向感の見えにくい流れとなっています。現状ドル/円は134円台前半、ユーロ/円は143円台半ば、ポンド/円は161円台半ばでそれぞれ推移しています。
ドル/円・ボリンジャーバンド – 底堅い展開
ドル/円を30分足のボリンジャーバンドで見ると、バンドの上限を意識しての動きで、やや底堅い動きが展開されています。ただ、大きな動きにはなっておらず、様子見ムードが強まっています。バンドの上限をブレイクするかどうかがポイントとなりそうですが、小動きが継続しているため、上限で抑えられる可能性も十分にある局面だといえます。
現状、バンドの上限がじり高、下限が横ばいといった動きとなっています。比較的下値の堅さが意識されやすい格好となっていますが、バンドブレイクからバンドウォークといった動きになるかは不透明です。バンドの下限の方向感に注目しながらの対応となりますが、上限で抑えられて一時的に調整の動きが意識される可能性も視野に入れておく必要があります。