「FXを始めたいけど、どこから手をつければいいのか分からない…」そんな悩みを抱える初心者の方は多いのではないでしょうか?
特に最初に選ぶ取引プラットフォームは、その後のトレード体験を大きく左右します。
そこでおすすめしたいのが、世界中で多くのトレーダーに支持されている「MT4(MetaTrader 4)」です。
このプラットフォームは、シンプルな操作性と高度な機能を兼ね備えており、初心者でも安心して使い始めることができます。
さらに、XMトレーディングが提供するMT4は、初心者向けのデモ口座や魅力的なボーナス、24時間対応の日本語サポートなど、トレードをスムーズに始めるための環境が整っています。
この記事では、XMトレーディングのMT4を使うメリットや基本的な使い方を初心者向けに詳しく解説します。
【関連記事】XMTradingの口座開設の流れと注意点!画像付きで分かりやすく解説
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関連記事
MT4の使い方(初心者向け)まとめ!スマホアプリやチャートも詳しく解説!
そもそもMT4とは? 何が出来るの?
MT4とは、どんなツールなのか?
- MT4(MetaTrader 4)は世界中で人気のFX取引プラットフォーム。初心者からプロまで幅広く利用されています。
- シンプルで直感的な操作性が魅力。初心者でも使いやすいデザインです。
- 高度な分析機能を搭載。複雑なチャート分析やテクニカル指標を簡単に利用できます。
- 自動売買機能(EA:エキスパートアドバイザー)が利用可能で、効率的な取引が可能です。
- マルチデバイス対応。パソコン、スマートフォン、タブレットでどこでも取引ができます。
MT4(MetaTrader 4)は、初心者からプロまでが使える、FX(外国為替証拠金取引)のための人気プラットフォームです。
2005年にロシアのMetaQuotes社が開発しました。MT4の特徴は、初心者でも安心して使えるシンプルな操作性と、プロも満足する高度な機能を兼ね備えている点にあります。
画像出典:XMTrading
初心者にとってはわかりやすい操作性を兼ね備えており、画面には「価格チャート(値動きのグラフ)」や「注文のボタン」が整然と配置されており、直感的に取引ができます。
一方で、プロ向けには数十種類のテクニカル指標(価格分析のためのツール)が標準搭載されており、カスタマイズも可能です。
さらに、自動売買(EA)機能を使えば、感情に左右されることなくプログラムに基づいた取引ができます。また、スマートフォンやタブレットでも利用できるため、外出中でもマーケットの状況をチェックし、取引が可能です。
MT4が人気の5つの理由
- 無料で利用できる
- テクニカル指標が豊富
- カスタマイズ性が高い
- チャート上で発注できる
- EA(自動売買)のプラットフォームとして利用できる
まず、人気の理由として一番に挙げられるのは、無料で利用できる手軽さです。
ダウンロードすれば誰でも即日利用できるので、新規ユーザーが利用を始めやすい特徴を持っています。
テクニカル指標の豊富さやカスタマイズ性の高さも人気の理由です。
ダウンロードしただけで豊富なテクニカル指標が利用でき、外部ダウンロードも利用すれば、無限にカスタマイズができます。
さらに、プログラミング言語を用いたインジケーターやEAの開発もできるので、自分だけのオリジナルチャートを開発するのも可能です。
また、簡単にFX業者の口座と連動させられるので、チャート上で注文ができます。
さらに、予約注文やアラート機能を利用すれば、幅広い注文に対応可能です。
ネット上には、無料・有料問わずMT4向けのEAが数多く存在します。
現在は、「EAを利用するならMT4が必要」といっても過言ではないほど圧倒的なシェアを誇っています。
MT4の基本機能一覧!MT4で出来ること
機能 | 役割 |
チャート表示 | 合計9種類の時間足でチャートを表示可能(1分足・5分足・15分足・30分足・1時間足・4時間足・日足・週足・月足) |
注文の実行 | チャート上での成功注文・指値、逆指値注文・OCO注文など、幅広い注文が可能 |
インジケーター | 30種類のデフォルトインジケーターが標準搭載 |
EA(自動売買) | 自動売買を運用するプラットフォームとして利用可能 |
取引履歴の確認 | 過去の取引やパフォーマンスレポートの確認が可能 |
バックテスト機能 | 過去の値動きを用いてトレード戦略やEAの検証が可能 |
アラート機能 | 発注や約定をメールやプッシュ通知で受け取れる(値動きにもアラート機能を設定できる) |
チャート分析 | トレンドラインやフィボナッチなどを用いたチャート分析が可能 |
MT4(MetaTrader 4の特徴は、シンプルな操作性と豊富な機能が両立している点です。
例えば、MT4では価格の動きを視覚的に確認できる「チャート表示」が利用可能で。1分足から月足まで9種類の時間足を選べるため、短期取引から長期トレードまで幅広いニーズに対応します。
また、「注文機能」では、成行注文や指値・逆指値注文に加え、OCO注文(片方が成立するともう片方が自動でキャンセルされる注文)なども利用できます。
さらに、30種類の「インジケーター」や「チャート分析機能」を駆使して、値動きの傾向を深く分析できます。
自動売買(EA)や過去のデータを用いたバックテスト機能も活用可能で、バックテストを活用することで、取引を効率化し、感情に左右されることなく戦略的なトレードができます。
このようにMT4を使うことで、取引の精度を高めるだけでなく、トレードスキルの向上や効率化も期待できるのが大きなメリットです。
MT4で利用できるオプション機能とその利点
機能名 | 概要 | メリット |
---|---|---|
VPS | 仮想専用サーバーで、PCがオフでもMT4を24時間稼働可能。 | EA(自動売買)を24時間体制で運用できるため、取引チャンスを逃さない。 |
トレーダー同士のチャットシステム | トレーダー同士で情報交換が可能なオンラインチャット機能。 | 他のトレーダーとリアルタイムで市場情報や戦略を共有でき、知識を深められる。 |
カスタムインジケーター | 外部で作成されたインジケーターを追加可能(自作も可能)。 | 自分の取引スタイルに合った分析ツールを利用可能。より高度で個別化されたトレードができる。 |
オートチャーティスト | 自動でチャートパターンやフィボナッチ分析を実行し、通知するツール。 | 手動での分析が不要になり、時間短縮とトレード精度の向上が期待できる。 |
ワンクリック注文 | クリック一つで取引の注文やポジションのクローズが可能。 | 高速で直感的なトレードが可能になり、相場の急変時でも即時対応ができる。 |
上記の表のようなMT4のオプション機能を活用することで、トレードの効率化と精度向上が図れます。
例えば、VPSを利用することで、24時間体制の自動売買が可能になり、取引チャンスを逃しません。さらに、オートチャーティストを使えば、複雑な分析を自動化し、時間を節約できます。
また、カスタムインジケーターやトレーダー同士のチャット機能により、独自の分析手法や最新の市場情報を活用して、戦略的なトレードが可能です。
さらにワンクリック注文を使えば、直感的に素早い取引を行えます。これらの機能を組み合わせることで、初心者から上級者まで、より快適かつ成功率の高いトレード環境が整います。
FXのMT4を利用するメリットとデメリット
項目 | メリット | デメリット |
---|---|---|
操作性 | 初心者でもわかりやすいシンプルなインターフェース。 | 細かい設定やカスタマイズに慣れるまで時間がかかる。 |
取引機能 | 豊富な注文方法(例: 成行注文や指値注文など)が利用可能。 | 注文の設定を誤ると意図しない取引が発生するリスクがある。 |
カスタマイズ性 | インジケーターやEA(自動売買プログラム)の追加が簡単。 | 適切な設定を行わないと、効果的な運用が難しい。 |
自動売買 | 感情に左右されず、24時間取引を続けられる。 | EAの選定や設定が難しく、利益を出すための調整が必要。 |
対応デバイス | PC、スマートフォン、タブレットで利用可能。 | デバイスごとに画面レイアウトや操作感が異なる。 |
MT4の魅力は、なんといっても初心者でも直感的に操作しやすい点や、豊富な注文方法がそろっているところです。
さらに、インジケーターの追加や設定の自由度が高いため、自分のトレードスタイルにぴったり合った環境を作りやすいのもポイントとして挙げられます。
また、自動売買(EA)を利用すれば、効率的に安定して取引を続けられるのも頼もしい点です。
ただし、MT4を利用する際に、注意したいのは、操作や設定に慣れるまで少し時間がかかることです。
特に注文時の設定ミスや、EAの選定・運用に不備があると、思わぬ損失につながることもあります。このあたりは、しっかり学びながら進めることが大切です。
とはいえ、MT4は初心者の学習用としても、経験者がさらにスキルを伸ばすためのツールとしても非常に優れたプラットフォームです。
特に最初はデモ口座を活用し、慣れてきたら本格的に取引を始めるのが安心ですね。少しずつ自分のペースで使いこなしていきましょう!
FXでMT4を利用するメリットとは?初心者でも使いやすいツールです!
- 初心者でも簡単な操作性
シンプルで直感的な画面設計により、初めての人でもすぐに使いこなせます。 - 多様な注文方法が利用可能
成行注文(即時注文)や指値注文(特定の価格での予約注文)など、トレードに必要な注文方法が揃っています。 - 自動売買(EA)で効率化
プログラムによる取引ができ、感情に左右されずにトレードが可能です。 - 多機能なチャート分析
数十種類のインジケーター(価格の動きを分析するツール)が使え、自分のスタイルに合った戦略を立てられます。 - どこでも取引できる環境
パソコン、スマートフォン、タブレットで利用可能なので、外出先でも市場をチェックし取引ができます。
MT4の最大の魅力は、シンプルな操作性のおかげで、初めてFXを始める方でも迷うことなくトレードをスタートできる点にあります。
また、MT4のチャート分析や自動売買の機能を活用することで、トレード内容を振り返りつつ、自分に合ったトレードスタイルを見つけやすくなります。
ただし、これらのメリットを活かすためには、少しずつで良いのでFXの知識を学んだり、取引のフィードバックを行い、FX運用ノウハウを積み重ねていくことが重要です。
特に、自動売買(EA)を利用する場合、初期設定やプログラムの選定に時間をかけることが成功のカギとなります。また、デモ口座を活用して、実際の市場環境で練習するのも効果的です。
初心者の方は、まず基本的な操作に慣れることから始め、無理のないペースでステップアップしていきましょう。
【関連記事】EAって何?自動売買って何をやってくれるの?という疑問を徹底解説!
MT4に搭載されている30種類以上のインジケーターとそれが出来ること
インジケーターとは、価格や取引量などの過去のデータを基にして、相場の動きやトレンドを分析するためのツールです。
インジケーターを使うことで、現在の相場が上昇傾向にあるのか、それとも下落傾向にあるのかを判断したり、売買のタイミングを見極める手助けになります。
インジケーターには大きく分けて「トレンド系」「オシレーター系」「ボリューム系」の3種類があり、それぞれ異なる視点から相場を分析することができます。
例えば、トレンド系は価格の流れを追い、オシレーター系は過去と現在の相場を比較して異常値を探ります。
カテゴリ | インジケーター名 | 概要 |
---|---|---|
トレンド系 | Moving Average(移動平均線) | 価格の平均値を線で表し、トレンドの方向性を把握。 |
トレンド系 | Bollinger Bands(ボリンジャーバンド) | 価格の変動範囲を表示し、相場の勢いや反転ポイントを分析。 |
トレンド系 | Ichimoku Kinko Hyo(一目均衡表) | 相場の全体像やトレンド、転換点を一目で把握可能。 |
トレンド系 | Average Directional Movement Index(平均方向性指数) | トレンドの強さを測定するインジケーター。 |
オシレーター系 | MACD(マックディ) | 短期と長期の移動平均線の差を利用し、売買タイミングを示唆。 |
オシレーター系 | Relative Strength Index(RSI) | 価格の上昇と下落の勢いを比較し、買われすぎ・売られすぎを判別。 |
オシレーター系 | Stochastic Oscillator(ストキャスティクス) | 現在の価格が過去の価格レンジ内でどの位置にあるかを測定。 |
ボリューム系 | Volume(ボリューム) | 取引量を表示し、市場参加者の動きを把握。 |
ボリューム系 | Money Flow Index(マネー・フロー・インデックス) | 価格と取引量を基に、買われすぎ・売られすぎを測定。 |
またMT4に搭載されているインジケーターを使えば、相場を深く分析でき、感覚に頼らず理論的なトレードが可能になります。
例えば、「移動平均線」はトレンドの方向性を教えてくれますし、「RSI」や「ストキャスティクス」は現在の相場が買われすぎか売られすぎかを示してくれます。
インジケーターを使うことで、エントリーやエグジットのタイミングを的確に判断できるようになります。
ただし、インジケーターは万能ではありません。
使いこなすためには、それぞれの特徴を理解し、取引スタイルに合ったものを選ぶことが大切です。
初心者の場合は、「移動平均線」と「RSI」のような基本的なインジケーターから始め、少しずつ慣れていくと良いでしょう。
また、デモ口座を活用して練習しながら、自分にとって使いやすい設定を見つけるのがおすすめです。インジケーターを活用すれば、トレードの効率化やリスク管理の向上に大いに役立つでしょう!
【関連記事】デモ口座とリアル口座の違いとは?デモ口座の上手な活用法やチェックポイントを徹底解説
MT4を利用するデメリットは?多機能過ぎて難しい?
- 操作に慣れるまで時間がかかる
初心者には多機能すぎて、すべてを使いこなすには練習が必要です。 - 設定ミスによるリスク
注文やインジケーターの設定を間違えると、予期しない結果を招くことがあります。 - EA(自動売買)の調整が難しい
EAを効果的に運用するには、適切なプログラム選びと運用管理が重要です。 - システムトラブルのリスク
VPS(仮想専用サーバー)を利用しない場合、PCのトラブルで取引が止まる可能性があります。 - インジケーターの使いすぎで混乱
多くのインジケーターを同時に利用すると、かえって判断が難しくなることがあります。
MT4の主なデメリットは、多機能ゆえに初心者が操作や設定に戸惑いやすい点が最大のデメリットといえるでしょう。
「もーわかんない!」と適当にMT4を操作してしまうと、取引ミスが頻発し、損失を招く可能性が高まります。
特に、EA(自動売買プログラム)を適切に設定しないまま運用を始めると、無駄なエントリーや損失の拡大につながることがあります。
また、システムトラブルへの備えが不足していると、肝心の取引中にプラットフォームが停止し、大きなチャンスを逃してしまうこともあります。
【関連記事】FX自動売買(EA)で失敗しないためには?EAの選び方とリスク管理のコツ
MT4を安全に利用するために!デメリットの回避方法
MT4利用時のデメリットやリスクを回避するには、まずデモ口座を活用して操作や設定に慣れることが大切です。
特にEAを利用する場合、実際の運用前に十分なテストを行い、動作を確認する必要があります。
また、VPSの利用を検討すれば、PCのトラブルによる取引中断を防ぐことができます。
さらに、インジケーターは必要最低限のものに絞り、自分のトレードスタイルに合った設定を見つけることが重要です。慣れるまではシンプルに、少しずつステップアップしていきましょう!
MT4とMT5の違いを徹底解説!何が違うの?
項目 | MT4 | MT5 |
---|---|---|
対応市場 | 主にFX(外国為替取引) | FX、株式、先物、CFD(差金決済取引)など |
インジケーター数 | 約30種類の標準インジケーター | 約38種類の標準インジケーター |
注文タイプ | 4種類(成行、指値、逆指値、OCO) | 6種類(成行、指値、逆指値、OCO、IFD、IFDOCO) |
バックテスト機能 | シングルスレッド(1つのプロセスで実行) | マルチスレッド(複数のプロセスで高速実行) |
プログラミング言語 | MQL4(MT4専用言語) | MQL5(MT5専用言語、より多機能) |
MT4とMT5はどちらもMetaQuotes社が提供するトレードプラットフォームですが、用途や機能に関しては上記の表のような大きな違いがあります。
MT4は主にFX(外国為替取引)向けに設計されており、シンプルで操作が分かりやすいのが特徴です。
一方で、MT5はFXだけでなく株式や先物取引など、幅広い金融商品の取引に対応しており、機能が充実しています。
例えば、インジケーター数や注文タイプではMT5が優れていますし、バックテスト(取引戦略の過去検証)においても、MT5はマルチスレッド対応で高速処理が可能です。
ただし、これらの高度な機能が必要ない場合、MT4の方が軽量でシンプルに使えるという利点もあります(要するにMT4の方がサクサク、ストレスなく使いやすいということ)。
結論として、FX取引を中心に行いたい初心者にはMT4が適しており、多機能な分析や幅広い資産運用を目指す上級者にはMT5がおすすめです。自分の取引スタイルや目的に合わせて選びましょう!
MT4とMT5の違いは?スマホアプリやEA、FX業者の違いも解説!
多くのEAが対応!FXにはMT4がおすすめな理由
FXにMT4がおすすめな理由
- EA(自動売買プログラム)の対応が豊富
MT4は、初心者でも使いやすい自動売買プログラムが多数提供されています。 - 世界中で人気のトレードプラットフォーム
多くのトレーダーに愛用され、信頼性の高いツールです。 - 軽量で動作がスムーズ
パソコンやスマートフォンでも軽快に動作し、トレード環境を快適に保てます。 - カスタマイズ性が高い
自分の取引スタイルに合わせてインジケーターやEAを自由に追加できます。 - サポート情報が豊富
世界中にユーザーがいるため、操作方法やトラブル対処法を簡単に見つけられます。
MT4がMT5よりもEA(自動売買プログラム)と相性が良い理由は、MT4は2005年のリリース以来、長い間トレーダーに支持されてきた歴史があるからです。
MT4の方がMT5よりも歴史が深く、蓄積されたノウハウも多いため、世界中の開発者やトレーダーが膨大な種類のEAを設計しており、初心者でも自分の取引スタイルに合ったEAを簡単に見つけることができます。
さらに、MT4のプラットフォーム自体の操作が軽く、「軽量設計」されているおかげで、PCの性能があまり高くなくてもEAをスムーズに稼働させることができ、より安定した取引環境を確保しやすいのです。
一方で、MT5は多機能である分、動作に必要なスペックが高いため、EAを利用する際にやや負担が大きくなる場合があります。
これらの理由から、特にEAを活用して効率的な取引を行いたいトレーダーにとっては、MT4の方が最適な選択と言えるでしょう。
MT4を活用したFXトレードのコツとポイント
MT4は、EA(自動売買)を用いたシステムトレードや、テクニカル分析を用いた裁量トレードなど、FXのあらゆる取引で利用されています。
ここでは、MT4を利用してトレードをする際に、覚えておくべきポイントを解説します。
MT4を初めて利用する方や、FXの経験が浅い方は、ぜひチェックしておいてください。
1.取引の資金を決める
MT4を利用する時だけでなく、FXで取引する際には、あらかじめ取引の資金を決めておきましょう。
資金を決めずに取引を続けてしまうと、いつの間にか想像以上に損失が膨らんでいる可能性があります。
月単位や数ヶ月単位で利用する資金を決めておけば、最大損失の予測が可能です。
さらに、計画的な運用は利益を上げるために重要な考え方なので、取引の結果に良い影響を与える可能性もあります。
行き当たりばったりの取引でなく、戦略的な取引を展開するために、まずは資金管理からはじめてみましょう。
2.損失を許せる範囲を決める
損失の範囲を決めておくのも、FX取引をするうえで重要な考え方です。
損失できる範囲を決める基準は「冷静に対応できる範囲」で決めるのが重要で、その範囲を超えて最大損失を設定してしまうと、自ら損失を膨らませてしまう可能性もあります。
また、EAを運用する際には、期間の設定とのバランスも大切です。
どれほど有効なEAでも、短期的に損失を繰り返すこともあります。
そのため、結果が出せるまでの期間を乗り切れるlot設定が必要です。
バックテストの最大ドローダウンを考慮した資金設定をすると、リスクを抑えた運用ができます。
3.EAを使いこなすための検証をする
EA(自動売買プログラム)を効果的に活用するには、事前の検証が欠かせません。
まず、過去の相場データを用いたバックテストで、EAの特性や弱点を確認しましょう。
さらに、デモ口座を活用したフォワードテストで、現在の相場での実際の動作を検証することも重要です。EAにはそれぞれ得意な相場環境があるため、トレンド相場向けやレンジ相場向けなど、状況に応じた選択が必要です。
また、適切なロットサイズやストップロス(損切り注文)の設定を行い、リスク管理を徹底しましょう。
最後に、定期的にEAのパフォーマンスを見直し、必要に応じて設定を調整することで、安定した運用を目指すことができます!
経済指標やイベントのカレンダーをチェックしておく
FX取引をする際は、経済指標やイベントのカレンダーを常にチェックしておく必要があります。
経済指標やイベント時には、急激な相場変動が発生する可能性が高く、知らずに取引をしていると、思わぬ大損失を被ってしまうかもしれません。
以下の経済指標が発表される際は、特に注意が必要です。
- 雇用統計
- 消費者物価指数(CPI)
- 国内総生産(GDP)
- ユーロ圏失業率
- 日銀金融政策決定会合
上記の経済指標発表時には、一瞬で100pips以上の変動が発生することも珍しくありません。
そのため、発表スケジュールを把握し、リスクを最小限に抑える対策をしておきましょう。
急騰・急落時は積極的にならない
相場の急騰・急落時には、積極的に取引しないのがおすすめです。
大きな利益を得られる可能性もありますが不確定要素も多く、よほどの根拠がない限りはリスクが高すぎる取引になってしまいます。
裁量トレードでは取引せず、稼働中のEAも一時的にストップしておくのが無難です。
とはいえ、必ず利益を得られないわけではありません。
強い根拠があれば取引しても良いでしょう。
MT4を使って取引できる「おすすめ海外FX」3選
業者名 | MT4利用 | 日本語サポート | ライセンス | 最大レバレッジ |
---|---|---|---|---|
XMTrading | 対応 | 充実 | ASIC(オーストラリア) | 1,000倍 |
BigBoss | 対応 | あり | FSA(セントビンセント) | 999倍 |
TITAN FX | 対応 | あり | VFSC(バヌアツ) | 500倍 |
海外FX業者はそれぞれに特徴があり、選ぶ際には上記の表を参考に自分にあった海外FX業者を選ぶことが重要です。
なかでも、XMTradingは日本語対応が非常に充実しており、初心者でも安心して利用できる点で特におすすめです。
また、ASICライセンスを取得していることから運営の信頼性が高く、最大1,000倍のレバレッジを活用すれば、小額資金でも効率的な取引が可能です。
これらの要素を総合すると、XMTradingは初めての海外FX業者として選びやすい一社と言えます。
【関連記事】XMTradingの口座開設の流れと注意点!画像付きで分かりやすく解説
XMTRADING
XMは、日本国内で最も知名度の高い海外FX業者です。
MT4・MT5共に利用可能で、条件を満たせば無料でVPSを利用できるサービスも存在します。
また、豊富なボーナスが特徴のスタンダード・マイクロ口座や、スプレッドの安いZero口座・KIWAMI極口座など、利用者のニーズによって4種類の口座タイプから選択できるのも特徴です。
日本語サポートが完備されており、日本人の利用者も豊富なので、初めて海外FX業者を利用する方におすすめです。
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BIGBOSS
BigBossは、最大2,222倍のハイレバレッジトレードができる海外FX業者です。
2024年2月にスタートしたデラックス口座は、ユーザーの任意で取引条件をカスタマイズできる一風変わった口座タイプで、最大レバレッジやロスカットレベルを変更できます。
さらに、最低入金額がないので、小額からでも取引できるのが魅力です。
また、手数料のないスタンダード口座やスプレッドの安いプロスプレッド口座も存在し、幅広い選択肢から取引条件を選べます。
小額から取引を始めたい方や、ハイレバレッジトレードがしたい方は、BigBossをチェックしてみましょう。
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Titan FX
Titan FXは、約定力の高さが魅力の海外FX業者です。
業界でもトップクラスの約定力を誇っており、スリッページや約定拒否の心配なく取引できます。
また、比較的スプレッドが安いのも特徴で、安定して低コストの取引が可能です。
さらに、土日も入出金に対応していることや、入出金手続きも早いので、安心感をもって利用できます。
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MT4で EA(自動売買プログラム)を始める方法
- EA対応のMT4を用意する
海外FX業者や国内業者で提供されるMT4をダウンロードし、インストールします。 - 信頼できるEAを選ぶ
無料・有料のEAが提供されているので、トレードスタイルや目的に合ったものを選択します。 - EAをMT4に導入する
ダウンロードしたEAファイルをMT4の「データフォルダ」にコピーし、再起動します。 - バックテストを実施する
過去データを使用してEAのパフォーマンスを確認します。最適なパラメーター設定を見つけることがポイントです。 - リアル運用を開始する
デモ口座で動作確認を行い、問題がなければリアル口座で運用をスタートします。
EA(自動売買プログラム)をMT4で運用するには、上記のステップを実行する必要があります。
まず最初に、EAに対応したMT4を準備し、信頼できる業者からMT4をダウンロードしましょう。
次に、利用するEAを選択します。
その後、選んだEAをMT4に導入します。
ダウンロードしたEAのファイルを「データフォルダ」にコピーし、MT4を再起動することでプラットフォーム上に反映されます。反映後には、バックテストを必ず行いましょう。
バックテストでは、EAが過去の相場データでどのように動作するかを検証できるので、勝率やドローダウン(損失幅)などを確認し、必要ならパラメーターを調整します。
デモ口座で十分に動作確認をしたら、リアル口座で運用を始めます。
ただし、リアル運用ではリスク管理が非常に重要です。例えば、ロットサイズ(取引量)を小さめに設定し、相場が急変した際の対応を考慮したストップロス(損切り注文)を設定することが必要です。
また、EAは万能ではないため、相場状況に応じた調整を随時行うことが成功への近道です。
初めて利用する方は苦戦するかもしれませんが、慣れれば簡単に利用できます。
MT4をダウンロードする
MT4をダウンロードするには、まず海外FX業者で口座開設をする必要があります。
口座開設すれば簡単にダウンロードできるので、まずは口座開設してみましょう。
以下のリンクから口座開設すれば、EA-BANKのEAを無料で利用できます。
また、MT4の詳しいダウンロード方法は以下のページで解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
>>[ XM ( XMTrading ) / MT4 ]ダウンロード方法と使い方
EAをインストールする
MT4のダウンロードが完了したら、次はEAをインストールしましょう。
まずは、利用したいEAをPCにダウンロードしてください。
無料でEAを利用したいなら、以下のページをチェックしてみましょう。
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EAをダウンロードしたら、MT4を開き以下の手順でインストールしてください。
- メニューバーの「ファイル」にある「データフォルダを開く」を選択
- フォルダ内の「MQL4」→「Experts」を開く
- フォルダ内にEAの「ex4ファイル」を貼り付け
- MT4を再起動
上記の工程でEAのインストールが完了します。
EAを最適化する
EAのインストールが完了したら、次は運用するためにパラメーターの最適化を実行します。
EAの最適化は以下の手順で行います。
- メニューバーの「表示」から「ストラテジーテスター」を選択
- 「エキスパート設定」をクリック
- 「テスト設定」で任意の最適化パラメーターを選択
▼パラメーターの詳細
- Profit Factor|総利益・総損失を基準に最適化
- Expected Payoff|期待損益を基準に最適化
- Maximal Drawdown|最大ドローダウンを基準に最適化
- Drawdown Percent|ドローダウン率を基準に最適化
- Custom|EAオリジナルの基準で最適化
※「遺伝アルゴリズム」をチェックすると、明確に結果が悪いものを省きます。
- 「パラメータの入力」を設定(最適化する範囲を設定)
- 「最適化」でテストを止める条件を設定(必ずしも選択する必要はありません)
- 「最適化」にチェックを入れてスタートをクリック
テスト内容によりますが最適化には時間がかかるので、完了するまで待ちましょう。
最適化が完了すると、「最適化結果」タブから結果を確認できます。
チャート上でEAを稼働させる
最適化が完了したら、いよいよチャート上で稼働させてみましょう。
稼働方法は以下の手順で行ってください。
- EAを稼働させる通貨ペアで時間軸を設定
- 「エキスパートアドバイザー」から稼働するEAをチャート上にドラッグ&ドロップ
- EA独自のマニュアルに沿って各種設定を行う
- ツールバーの「自動売買」ボタンでオンオフを切り替える
EAの運用を開始すると、チャート上部の顔マークで自動売買の稼働を確認できます。
関連記事
FX×EA(MT4)の止め方=自動売買停止&手動決済の方法
EAを管理する
EAの稼働を開始したら、適時売買の確認をしつつ管理を行いましょう。
相場状況によってオン・オフの切り替えや、定期的なデータの見直しなど、自動売買といえども手入れは必要です。
ポジション保有中にEAを停止すると、決済の注文が行われません。
そのため、停止する際はポジションの有無を確認しましょう。
関連記事
無料EA一覧
FXの取引ツールMT4に関するよくある質問
FXの取引ツールであるMT4に関するよくある質問をまとめました。
Q1. これからFXを始めるならMT4かMT5のどちらを使うのがおすすめですか?
利用目的により異なりますが、EAを利用するならMT4がおすすめです。
現在利用できるほとんどのEAはMT4に対応しており、MT5では選択肢があまりありません。
一方、外部ツールを利用せずに裁量トレードをするならMT5がおすすめです。
MT5は標準スペックが高く、MT4よりも安定した環境でトレードができます。
しかし、外部ダウンロードのインジケーターもEAと同様に少ない傾向にあるので、カスタマイズをしたいのならMT4を利用したほうが良いかもしれません。
Q2.MT4でおすすめのインジケーターは何ですか?
MT4でおすすめのインジケーターはMoving Average(移動平均線)です。
もっとも一般的なインジケーターの一つで、設定次第でSMAやEMAとして利用できます。
また、組み合わせ次第で分析の幅が広がり、シンプルながら奥が深いインジケーターとして多くのトレーダーに利用されています。
Q3.MT4のWeb版・ブラウザ版とは何ですか?
MT4のWeb版・ブラウザ版とは、文字通りブラウザ上で利用できるMT4です。
ブラウザ版はダウンロードせずに利用できるので、あらゆるOSからMT4にアクセスできます。
普段使いではダウンロード版がおすすめですが、出先や緊急時に利用するには便利です。
関連記事
MT4が回線不通でログインできない原因とは?動かない・繋がらない・接続できない場合の対処方法も解説!
まとめ
本記事では、FXの取引プラットフォームであるMT4について解説しました。
MT4は、シンプルながらカスタマイズ性が高く、世界中のトレーダーに利用されています。
さらに、EAを運用するプラットフォームとしても広く用いられており、非常におすすめのプラットフォームです。
EAの導入方法も比較的簡単で、MT4を活用すれば気軽にカスタム可能なEAを運用できます。
これからEAの運用を検討している方には、EA-BANKがおすすめです。
EA-BANK経由でFX口座を開設すれば、100種類以上あるEAが全て無料で利用できます。
MT4でFX取引を始める方は、ぜひEA-BANKもチェックしてみてください。
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