【初心者向け】MT4の初期設定マニュアル|EAで自動売買を始める前にやるべきこと

「EAを設定したのに動かない…」そんなとき、多くの場合はMT4側の初期設定ミスが原因です。

「自動売買を許可する」にチェックが入っていない。
「DLLの使用を許可」に設定されていない、チャートにEAが正しく適用されていない――など、ほんの小さな見落としがEAの動作不良に繋がります。

初期設定さえ整えば、EAは正常に動き始めますが、逆にどれだけ優秀なEAでも設定が不十分なら意味がありません。

この記事では、MT4の正しい初期設定方法とEAを動かすために必要な確認項目を初心者向けに具体的に解説しています。

【関連記事】FX初心者が安心して始められる自動売買(EA)ツールとは?失敗しない選び方ガイド

【関連記事】FX×MT4/EAに関する『お役立ち記事』

 

MT4のダウンロードで失敗しないために知っておきたい5つのこと

  • 正規サイトからのダウンロードを必ず行う
  • ダウンロードボタンは「MetaTrader4(MT4)」を選ぶ
  • セットアップファイルの実行時には「管理者として実行」を選択する
  • インストール時は保存先フォルダや言語設定を確認する
  • 非公式サイトや類似ソフトに注意し、URLやファイル名を必ず確認する

自動売買はMT4が必須ですが、導入でまず躓いてしまいやすいのがMT4のダウンロードです。

MT4のダウンロードするとき、特に注意していただきたいのが、ネット検索で出てくる「ダウンロードサイトの選び方」です。

検索結果で上位に出てくるサイトだからといって、必ずしも安全とは限りません。

「MT4 ダウンロード」と検索して最初に表示されたリンクをクリックしてみると、それが実は個人のブログや、正規の証券会社とは無関係な第三者サイトだった、というケースも少なくないからです。

このような非公式サイトからMT4をダウンロードしてしまうと、ダウンロードしたMT4が古いバージョンだったために、EA(自動売買プログラム)が正しく動作しなかったり、DLL(外部連携ファイル)の読み込みに失敗して、エラー表示が出てしまったり、といったトラブルが起こりがちです。

 

MT4を安全に始めるために|正規ダウンロード先と選び方のポイント

非公式なリンクからMT4をインストールすると、ダウンロードしたMT4が正常に起動せず、EAが動かない、チャートが表示されないといったトラブルが発生する場合があります。

下記の表にあるように信頼性の高い公式サイトからダウンロードすれば、そうしたFAが正常に作動しない、取引に必要な情報が表示されないといったトラブルはおこりにくくなります。

提供元 ダウンロードURL 特徴とサポート体制
MetaQuotes社(開発元公式) https://www.metaquotes.net/ja/metatrader4 常に最新版が入手可能。公式で信頼性が高い。
各種海外FX業者 日本語マニュアルと電話サポートあり。初心者に最適。

(MT4 ダウンロード提供元)

万が一、トラブルがあっても、MetaQuotes社の開発元公式ページの情報やXMやBigbossなどの海外FX業者の多くは、日本語サポートやインストールマニュアルが用意されているので、安心してダウンロードが可能です。

 

絶対にダウンロードしないで!MT4非公式サイトの特徴

  • URLがMetaQuotesや証券会社と無関係なドメイン
  • “無料”や“最新版”を強調した過剰な誘導文
  • 広告バナーやポップアップが多い構成
  • 公式サイト(MetaQuotes)へのリンクが一切ない
  • 日本語表記や説明が不自然、誤訳が多い

GoogleやYouTube広告が大量に貼られており、操作中に別ページへ飛ばされたり、偽のダウンロードボタンを押させようとするWebサイトからは、絶対にMT4・MT5をダウンロードしてはいけません!

悪質なサイトの中には、本物のMT4と見せかけて、トロイの木馬型ウイルスやスパイウェアが仕込まれたインストーラーを配布している例も確認されています。

非公式サイトからMT4をダウンロードすると、以下の不具合が起こり自動売買を始められないケースがあります。

リスク内容 具体的な影響 注意すべきポイント
古いバージョンのMT4 EA(自動売買)が正しく動作しない / 起動しない 必ず最新版を公式サイトからダウンロードする
DLL読み込みエラー EAの一部機能が使えず、エラー表示が出る 「DLLの使用許可」設定をしても解消しないケースあり
セキュリティの不備 マルウェア感染・個人情報流出などのリスク 正規証券会社やMetaQuotes公式サイト以外は避ける
EAがナビゲーターに表示されない 導入したEAが認識されず、チャートに適用できない MT4の構造やファイルパスが標準仕様でない可能性
取引口座に接続できない サーバーエラーが頻発、ログインできない MT4と口座の連携が正しく行えないバージョンの恐れ

(MT4を非公式サイトからダウンロードするリスク一覧)

例えば、非公式サイトからMT4をダウンロードしてしまうと、そのバージョンが古いと、EA(自動売買プログラム)がうまく動かないことがあります。チャートに表示されなかったり、「無効」「エラー」といった表示が出てしまい、自動売買どころか取引そのものが始まりません。

また、EAの挙動をつかさどるDLLファイルが読み込まはれずEAが作動しないケースもあります。

また、そもそもMT4を非公式サイトからダウンロードしたがために、PCがウィルスに感染してしまう事例もあります。

MT4のダウンロード元を見誤ると否応なく様々なトラブルに巻き込まれてしまいます。
不要なトラブルを防ぐため、ご自身のPCを守るためらMT4はきちんと公式サイトからダウンロードするようにしましょう。

【関連記事】無料EA詐欺を回避するための具体的な選び方と対策!知っておきたい無料EA詐欺の手口

 

公式サイトからダウンロードしたのに、なんで!? 自動売買が動かない!? EAが動かないトラブル一覧&解決策

自動売買でよくある設定ミスの一つが、MT4インストール時の操作ミスです。

特に「自動売買を許可」にチェックを入れ忘れたり、DLLの使用許可をオンにしていなかったりする初期設定ミスが目立ちます。多くは慣れていない操作による見落としが原因です。

トラブル内容 原因の可能性 解決策 注意ポイント
EAがチャートに表示されない MT4が正しくインストールされていない、またはビルドが古い 公式サイトから最新のMT4を再インストール EABANK指定のビルド番号を確認
「DLLが壊れています」などエラー表示 ウイルス・改ざんされたMT4でDLLの読み込みに失敗 正規MT4に加え、EAファイルの再ダウンロード DLL使用時は「許可」に設定が必要
自動売買がONにできない MT4の「自動売買」設定が無効、またはEAが正しく認識されていない ツールバーの「自動売買」ボタンをON、プロパティで許可設定を確認 初心者は設定箇所を見落としがち
EAを適用しても全く動作しない 外部プログラムや不正なテンプレートが干渉 全設定を初期化し、EAのみの状態で再確認 複数EA同時使用は避ける
通貨ペア・時間足が合っていない EA指定の通貨・時間軸以外で稼働している EAマニュアルに記載の推奨条件を確認 時間足の設定ミスが多い

またMT4をWindowsに入れる際に「管理者として実行」をしないと、正常にインストールされず、エラー表示が出ますし、案内通りに進めているつもりでも、誤って推奨されていないフォルダや日本語以外の言語を選んでしまうケースもあります。

ストレスなく・効率よく自動売買できるようにするためにも、まずはMTのダウンロードからいっしょに進めていきましょう。

 

安全第一!MT4を正しくダウンロードするためのチェックポイント

作業ステップ 注意点・補足
① 信頼できる配布元を選ぶ MetaQuotes社公式、外為ファイネスト、OANDA Japanなど金融庁登録業者を選ぶ。非公式サイトに注意。
② ダウンロードリンクを開く URLが正規ドメイン(例:metaquotes.net、gaitamefinest.com等)か確認。
③ ファイル名を確認する 「mt4setup.exe」など、公式のファイル名かどうか確認。不審な名前は使用NG。
④ セキュリティソフトの反応をチェックする ウイルス警告やブラウザの警告が出た場合は使用禁止。警告は無視しないこと。
⑤ ファイルの保存先を確認して整理しておく 実行しやすい場所に保存。複数管理予定なら保存場所の整理が有効。

MT4を正しくダウンロードして起動するには、「どこから入手するか」が非常に重要です。

検索結果の上位にあるからといって、そのサイトが安全とは限りません。

実際、ウイルス混入や改ざんされたMT4を配布しているサイトも存在し、気づかずにインストールしてしまうと、EAが動作しないだけでなく、PC全体のセキュリティリスクにもつながります。

特に注意したいのは、URLとファイル名です。

公式サイトであれば「metaquotes.net」や「gaitamefinest.com」などの正規ドメインが表示されます。URLが異常に長かったり、意味不明な文字列が含まれている場合は避けましょう。

また、ダウンロードしたファイル名が「mt4setup.exe」以外の場合も要注意です。中に「setup123_mt4.exe」など不審な名前が使われているケースもあります。

さらに、PCにインストールされているセキュリティソフトの設定や、ブラウザの警告ポップアップによってダウンロードがブロックされることもあります。

この場合は、セキュリティソフトのログを確認し、安全性が確保されていれば一時的に例外設定を行う必要があるのでご注意ください。

ちょっとした見落としや設定ミスによって、「MT4が起動しない」「EAがチャートに反映されない」といったトラブルは多発しています。焦らず一つ一つ確認し、正規ルートでのインストールを徹底することが、安定運用の第一歩です。

 

そのままインストールはNG「管理者としての実行」を忘れずに!

手順ステップ 注意点・補足
① インストーラーファイルを右クリックする 通常のダブルクリックではなく、「右クリック」→「管理者として実行」を選ぶ
② 「ユーザーアカウント制御」の確認画面に「はい」で進む システム権限で実行することで、正しくインストールされる
③ セットアップウィザードが起動する この時点でエラーが出る場合は、PCの管理者権限があるかを確認
④ インストール先のフォルダを確認・指定する デフォルトでもOK。複数MT4を使う場合はフォルダ名で区別する
⑤ 「完了」をクリックしてセットアップを終了する デスクトップにショートカットが作成されているか確認

(MT4 インストーラー実行手順)

MT4を正しくインストールするうえで意外と見落とされがちなのが、「インストーラーの実行方法」です。

特にMTを触ったことがない初心者の方は、ダウンロードしたファイルをそのままダブルクリックしてしまいがちですが、実はこれが「EAが動かない」「チャートが表示されない」といったトラブルの元になります。

Windowsでは一部のシステムファイルや設定が、管理者権限でなければ正しく書き込めない仕様になっています。

そのため、通常のダブルクリックではインストール処理が中途半端に終わってしまい、「EAが動かない」「チャートが表示されない」といったトラブルが起こってしまうのです。

MT4をインストールするときは、表で紹介したように、最も安全で確実なのは「右クリック → 管理者として実行」を選ぶようにしましょう。

 

あとから困らないために!MT4インストール時にやっておくべきフォルダ管理術

  • インストール時は必ず「設定」ボタンを押す
  • 複数のMT4を使う場合はフォルダ名を明確に分け
  • ショートカットの名前も変更しておく
  • インストール先のパスを記録しておく
  • 同一フォルダ内に複数のMT4を入れない

MT4を複数インストールする場合、フォルダの管理をきちんとしておかないと、あとで「どれがどれだっけ?」と混乱する原因になります。

インストール時は、画面内の「設定」ボタンを必ず押して、保存先のフォルダ名を確認しましょう。
EAを複数使うなら「MT4_GMO」や「MT4_OANDA」など、業者名を入れて分かりやすくしておくのがおすすめです。

デスクトップにできるショートカットの名前も、そのままだとすべて「MetaTrader 4」になってしまうため、どの業者のものか分かるように変更しておきましょう。これだけで、起動ミスがぐっと減ります。

また、インストール先のパス(保存場所)をメモに控えておけば、設定を見直すときやトラブルのときに早く対応できます。

MT4インストールで一番やってはいけないのが、同じフォルダに複数のMT4を入れること。これをしてしまうと、ファイルが上書きされて動作不良が起きる可能性があります。

最初の設定で少しだけ工夫することで、あとからの作業がぐんとラクになります。安定した自動売買運用を続けるためにも、一つずつ準備しておきましょう。

【関連記事】MT4の設定方法 – MT4を使った自動売買の方法 –

 

接続できない原因はコレ!サーバー選択ミスにご注意を

MT4でログインできない原因のひとつが「サーバー未選択」です。

初めてのMT4にログイン時には、利用しているFX業者が指定するサーバー名を、MT4内のリストから選ぶ必要があります。

項目 内容 解決策・補足
サーバー選択の確認 ログイン前にサーバー名を必ず選ぶ必要がある 選択しないとログインできないため、事前に設定画面で確認
指定サーバーの確認 利用中のFX業者が指定するサーバー名を確認 業者のマイページや案内メールをチェックする
サーバー名が複数ある場合 一覧に複数サーバー名が表示されることがある 契約先の業者が指定したサーバーを必ず選ぶ
ID・パスワードの正確な入力 入力ミスや半角・全角の違いに注意 コピペ時に空白が入らないよう確認する
接続失敗時の対応 正しい情報でもサーバー名が違えば接続できない サーバー名の再確認と、MT4の再起動を試す

(サーバーの選択ミスで起こるログインエラーとその解決策)

サーバーを選ばずにIDとパスワードだけを入力しても、接続できません。特に初回ログインすんなり入れないと焦ってしまうと思いますが、ログインできない原因の多くは“サーバー選択忘れ”です。

FX業者によっては、複数のサーバー名を用意している場合もあります。ログイン画面に表示されるサーバーの中から、契約した際に案内されたものを選んでください。マイページやメールで正しいサーバー名を認しておきましょう。

さらに、IDやパスワードの入力ミスにも注意が必要です。特にコピペで空白が入ったり、全角文字が混ざっていたりすると、ログインエラーになります。

もしうまく接続できないときは、サーバー名の見直しと、ID・パスワードの再確認がトラブル解決の第一歩です。

 

「これだけは先に!」MT4を快適に使うための初期設定

  • 表示時間の理解とインジケーターの設定
  • チャートの色と時間軸を自分好みに設定する
  • 自動売買(EA)を有効化し、設定を確認する
  • アラート音や通知設定を必要に応じてオフにする
  • 通貨ペア・チャートのテンプレートの保存

FX初心者の方がMT4を使い始めるとき、何も設定せずに使い始めるケースがよくあります。
ですが、デフォルトのままだと「チャートが見づらい」「勝手に音が鳴る」「EAが動かない」といった不具合が起こりがちです。

特に、自動売買をやろうとするときには、最初の設定が“動くか動かないか”を左右する重要なポイントになります。

「自動売買を許可する」「通知をオフにする」「ワンクリック注文の確認をオンにする」といった設定は、操作ミスや誤発注を防ぐためにやっておくべきです。

MT4は多機能なツールなので、最初に「自分に必要なもの」と「そうでないもの」の整理が不可欠です。
以下、必要な設定とその手順を一つずつ確認していきましょう。

 

チャートがズレて見える?MT4の時刻を正しく理解する

  • MT4に表示される時間は、FX会社のサーバー時間
  • 日本時間ではない
  • 日本とは7時間程度のズレがある
  • MT4側で表示時間は変更できない
  • インジケーターで対策

最初にMT4を開くと、MT4に表示される時間と現在時刻がズレていますが、エラーではありません。
実はこれ、MT4の時刻表示が「サーバー時間」に基づいているために起きる現象です。

MT4ではサーバー側の設定によって、表示される時間がGMT(世界標準時)ベースで決まっています。
MT4では東ヨーロッパやアフリカで使われている「GMT+2」を基準に時間が表示されるため「日本時間(GMT+9)」とは最大で7時間もの時差が生じることもあります。

時間認識のズレがエントリー判断のミスや経済指標の見落としにつながることもあるため、非常に大きなストレス要因となります。

こうした時間の不一致を補うために有効なのが、「JPN_Time」や「LocalTime」などの“時差補助インジケーター”です。

これらをMT4に導入することで、チャート上に日本時間やPCのローカル時間が常時表示され、ローソク足のタイミングや経済イベントの時間を一目で把握できるようになります。

たとえば、「この足は21:30に切り替わる=米国の経済指標発表にぶつかるかも」といった判断が瞬時にできるため、リスクの回避やエントリーポイントの精度向上に直結します。

MT4の時刻設定は変更できませんが、「LocalTime」「JPN_Time」などのツールを使えば、チャートに“今の日本時間”を重ねて表示できます。

インジケーターとは?

インジケーターとは、MT4などのチャート上に表示される「相場分析の補助ツール」です。

価格の動きや時間、ボリュームなどの情報を視覚的にわかりやすく表示してくれるため、売買のタイミングを判断しやすくなります。

「JPN_Time」や「LocalTime」のようなインジケーターは、チャート上に日本時間を表示して、時間管理をサポートしてくれます。

特に初心者にとっては、チャートの見方に慣れるまでの“ナビゲーション役”としても役立つ存在です。インジケーターは、一度入れてしまえば自動で表示されるため、日々の取引が格段にスムーズになります。

 

EA運用前に知っておきたいMT4の通貨ペア設定!表示・非表示の流れ

操作内容 補足説明
1. 気配値ウィンドウを開く MT4上部メニューの「表示」→「気配値表示」をクリックまたは Ctrl+M でショートカット表示可能
2. ウィンドウ内で右クリック 気配値ウィンドウ内で右クリックすると、オプションメニューが表示される
3. 「すべて表示」を選択 メニューから「すべて表示」を選ぶと、非表示の通貨ペアが一括で表示される
4. 任意の通貨ペアを選ぶ 必要な通貨ペアを探し、クリックで選択
5. チャートにドラッグする 選んだ通貨ペアをチャートにドラッグ&ドロップで表示

(通貨ペアの表示方法)

通貨ペアを追加したいのに一覧に出てこない。
MT4を使い始めたばかりの方が最初に直面することの多いトラブルの一つです。これはMT4の初期設定で、すべての通貨ペアが表示されていないのが原因です。

通貨ペアは「気配値ウィンドウ」から表示させられます。
MT4の上部メニューの「表示」から「気配値表示」を選ぶか、ショートカットキーの Ctrl+M を押してください。

気配値ウィンドウが開いたら、空いているところで右クリックし、「すべて表示」を選びます。

これで、取引可能な通貨ペアが一覧で表示されるようになります。
あとは、使いたい通貨ペアをドラッグしてチャートに持ってくるだけです。

 

不快な通知音にさようなら!アラート音の消し方・変え方

MT4を初めて使う方にとって、取引時やアラート発生時の音が大きくて驚くことがあります。特にオフィスや深夜の作業中に「いきなり音が鳴って困った」という方も中にはいらっしゃいます。

MT4でEAを快適に運用するため、最初にアラート音の設定をしましょう。

操作手順 補足ポイント
① 「ツール」→「オプション」を選択する オプションウィンドウが開きます
② 「イベント」タブをクリックする 各通知イベントが一覧表示されます
③ 音を消したい項目の右側で「なし」を選択する ドロップダウンメニューから簡単に選択可能です
④ 好みの通知音を設定したい場合は.wavファイルを指定する カスタム音は「Sounds」フォルダに保存して使用可能です
⑤ 「OK」または「適用」をクリックして設定を保存する 設定変更後はMT4の再起動を推奨します

(アラート音の設定手順)

アラート音の設定はMT4上部の「ツール」メニューから「オプション」を開き、「イベント」タブをクリックします。

ここでは、各アラートごとに音のオン・オフを設定できます。「なし」を選べば完全にミュートにできますし、自分の好きな音声ファイル(.wav)を選んで設定することも可能です。

ただし、設定を変更しても即座に反映されないことがありますが必ず「適用」をクリックして保存し、必要に応じてMT4を再起動しましょう。

また、すべての音を消すことで重要な通知を見逃す可能性もあるため、必要な通知音は残しておくのがベスト。

 

チャート画面をもっと見やすく!色とデザインのカスタマイズ

MT4の画面が「なんとなく見づらい」と感じる方も多いのではないでしょうか?

なれない人は初期状態は背景が黒く視認性が悪いですが、設定を少し変えるだけで簡単に解消できます。

操作手順 補足ポイント
① チャート上で右クリック →「プロパティ」を選択する 「F8キー」でもプロパティ画面を開けます
② 「色の設定」タブを選ぶ 背景・ローソク足・ラインなどを個別に設定可能
③ 背景色を自分好みに変更する 黒・白・ネイビーなど視認性の高い色が人気です
④ ローソク足やラインの色を調整する 上昇:緑、下降:赤など、分かりやすい配色がおすすめです
⑤ 「OK」で確定し、必要ならテンプレートとして保存する 以降のチャートにも使い回せて便利

(チャートの色・デザインの変更手順)

たとえば、チャートの背景を白にして、上昇を青、下降をオレンジにすると、色の違いがはっきりして見やすくなりますよ。

またチャートのラインの色も同様に、自分が見やすい目に色へ変更するのも◎

なお、チャートの配色は、チャート上で右クリックして「プロパティ」から変えられます。

色だけでなく、グリッドの表示やローソク足の種類も変更できるため、より快適に取引画面を整えられます。

配色は一度好みのデザインに調整したら「テンプレート保存」をしておくと便利ですよ!

次に新しいチャートを開くときにも、ワンクリックで同じデザインを適用できるので、毎回設定し直す手間が省けます。

取引画面が見やすくなることで、エントリーチャンスの見逃し防止や集中力の維持にもつながります。相場の分析や取引条件を変えるときには、長時間チャートを見る場合もあります。事前にチャート画面を「疲れない配色」にしておきましょう。

 

チャートの設定、テンプレ保存で“自分仕様”を一発反映!

操作手順 補足ポイント
① チャート上で右クリック →「プロパティ」を選択する 「F8キー」でもプロパティ画面を開けます
② 「色の設定」タブを選ぶ 背景・ローソク足・ラインなどを個別に設定可能
③ 背景色を自分好みに変更する 黒・白・ネイビーなど視認性の高い色が人気です
④ ローソク足やラインの色を調整する 上昇:緑、下降:赤など、分かりやすい配色がおすすめです
⑤ 「OK」で確定し、必要ならテンプレートとして保存する 以降のチャートにも使い回せて便利

(テンプレートの保存と呼び出し方法)
MT4でチャート設定をテンプレートとして保存できるのは、とても便利な機能です。しかし、意外と知られていない落とし穴があります。

それは、テンプレートがMT4の再インストールやデータフォルダの初期化で消えてしまうという点です。
通貨ペアの設定やチャートの配色など、一度やった作業を何回もやるのは手間にしかなりません。
初期設定の内容は、テンプレートとして残しましょう。テンプレートの保存は難しくありません。

通貨ペアやチャートの配色設定を済ませたら、チャート画面のどこでも構いませんので、マウスを右クリックしてください。

メニューが表示されたら「テンプレート」→「名前を付けて保存」を選択し、自分が後から分かるような名前(例:「白背景_ライン入り」など)を付けて保存します。

上記の内容で保存しておけば、次回からは新しくチャートを開いたときに、同様に右クリックして「テンプレート」→「保存したテンプレート名」を選ぶだけで、同じデザインと設定でチャートや通貨ペアが出力されます。

 

 

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この記事では、MT4をより快適に使うための基本設定や、初心者がつまずきやすいポイントへの対処法をご紹介しました。

チャートの自動スクロールやウィンドウの表示設定など、ちょっとした工夫でトレード環境はぐっと安定し、ストレスも減らせます。

こうした基礎を整えることは、実は「自動売買」を始めるための土台作りにもつながっています。

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