モーニングレポート 2023.8.14
米国債利回りの上昇を背景に、円安傾向継続
為替相場では、ドルインデックスが上昇。米国債利回りの上昇などを背景にドルに対する買い意欲が強まる状況となっています。ただ、ポンド/ドルは上昇しての引けとなるなど、全体的にはまちまちといった動きになっています。ミシガン大学の消費者態度指数で期待インフレが低下したことでドルの上値が抑えられました。結局ユーロ/ドルは1.09ドル台半ば、ポンド/ドルは1.26ドル台後半でそれぞれ引けました円は小幅まちまち。ドルインデックスの上昇を受けてドル/円はしっかりとした動きとなりましたが、ユーロ/円が小幅に下落するなど全体的には大きな動きにはなっておらず、様子見ムードが強まりました。ドル/円は144円台後半、ユーロ/円は158円台半ばから後半、ポンド/円は184円台前半でそれぞれ引けました。