モーニングレポート 2023.9.26

ドルインデックスは上昇
為替相場はドルインデックスが上昇しての推移となっています。米国債利回りが大きく上昇したことなどを眺めてドルに対する買い意欲が強まる展開となっています。先週のFOMCからのタカ派的な動きが意識されており、ドル買い優勢となっています。現状ユーロ/ドルは1.06ドルを割り込み、1.05ドル台後半で、ポンド/ドルは1.22ドル台前半で、それぞれ推移しています。

一方、円はまちまちでの推移となっています。ドルインデックスの上昇を眺めてドル/円が上昇して149円に迫る一方、ユーロ/円などは調整の動きから上値の重い展開となっています。全体的には金利差の拡大に対する思惑から円が売られやすい地合いとなっており、クロス円も下値の堅さが意識されました。ドル/円は148円台後半で、ユーロ/円は157円台半ばで、ポンド/円は181円台半ばで、それぞれ推移しています。






モーニングレポート 2023.9.25

ドルインデックスは上昇
為替相場はドルインデックスが上昇しての推移となっています。米国債利回りは低下しているものの、ボウマンFRB理事のタカ派的な発言などを背景にドルに対する買い戻しの動きが意識され、堅調地合いとなりました。現状ユーロ/ドルは1.06ドル高半ばで、ポンド/ドルは1.22ドル台前半から半ばで、それぞれ推移しています。

一方、円は軟調地合いでの推移となっています。日銀の金融政策決定会合で現行の大規模な金融緩和策の維持を決定したことや、植田日銀総裁が会見で金融緩和を継続していく考えを示したことで円売りの流れが意識されました。ただ、米国債利回りの低下などを眺めて伸び悩む場面もありました。ただ、ドル/円の上昇を受けてクロス円も堅調地合いとなっています。現状ドル/円は148円台半ばで、ユーロ/円は157円台後半で、ポンド/円は181円台半ばで、それぞれ推移しています。






モーニングレポート 2023.9.22

ドルインデックスは上昇
為替相場はドルインデックスが上昇しての推移となっています。朝方は調整の動きが意識されましたが、米長期債利回りの上昇などを背景に、ドルに対する買い戻しの動きが意識され、ドルインデックスは小幅ながらプラス圏での推移となっています。現状ユーロ/ドルは1.06ドル台半ばで、ポンド/ドルは1.22ドル台後半で、それぞれ推移しています。

一方、円は堅調地合いでの推移となっています。米株の軟調地合いを眺めてリスク回避的な動きが強まり、円に対する買い意欲が強まりました。ポンド/円は1円超の下落となるなど下値を拡大する展開となっています。その他のクロス円も軟調地合いであり、円は主要通貨に対して買われやすい地合いとなりました。結局ドル/円は147円台半ばで、ユーロ/円は157円台前半から半ばで、ポンド/円は181円台半ばで、それぞれ推移しています。






モーニングレポート 2023.9.21

ドルインデックスは上昇
為替相場はドルインデックスが上昇しての推移となっています。米国債利回りの上昇を眺めてドルに対する買い戻しの動きが強まり、プラス圏に浮上しての推移となっています。現状ユーロ/ドルは1.06ドル台半ばで、ポンド/ドルは1.23ドル台半ばで、それぞれ推移しています。

一方、円は軟調地合いでの推移となっています。ドルインデックスの上昇を眺めてドル/円が上昇しており、クロス円もつれ高となりました。ただ、米株が下落する中で円に対する買い戻しの動きも強まり、全体的には小動きでの推移となっています。米国債利回りの上昇を眺めて金利差の拡大なども円売りの流れを意識させました。現状ドル/円は148円台前半で、ユーロ/円は158円台前半で、ポンド/円は182円台後半で、豪ドル/円は95円台半ばで、それぞれ推移しています。






モーニングレポート 2023.9.20

米国債利回りの上昇などを眺め、円売り優勢
為替相場では、ドルインデックスが小幅に下落。米国債利回りの上昇を眺めて底堅い動きとなっていますが、FOMCを控えてポジション調整の動きが強まり、ドルの上値が抑えられました。ただ、様子見ムードとなる中で大きな動きにはなっていません。現状ユーロ/ドルは1.06ドル台後半、ポンド/ドルは1.23ドル台後半でそれぞれ推移しています。円は軟調地合いでの推移。ドルインデックスは下落したものの、米国債利回りの上昇などを眺めてドル/円は底堅い動きとなっています。クロス円も全般的に円売りが意識される状況となっており、下値の堅い動きとなっています。現状ドル/円は147円台後半、ユーロ/円は157円台後半、ポンド/円は183円台前半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2023.9.19

材料待ちで、様子見ムード
為替相場では、ドルインデックスが軟調地合い。FOMCを控えて調整の動きが強まり、ドルの上値が抑えらる展開となっています。米長期債利回りの低下などを背景に、ドルに対する調整の動きが展開されています。現状ユーロ/ドルは1.06ドル台後半、ポンド/ドルは1.23ドル台後半でそれぞれ推移しています。円はまちまちでの推移。ドルインデックスの低下を眺めてドル/円が上値を抑えられる一方、クロス円は小幅まちまちとなって方向感の見えにくい流れとなっています。FOMCを控えていることもあり、積極的には動きにくい状況となっています。現状ドル/円は147円台半ば、ユーロ/円は157円台後半、ポンド/円は182円台後半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2023.9.18

金利差拡大で、円軟調
為替相場では、ドルインデックスが小幅に下落。米国債利回りは上昇したものの、ユーロに対する買い戻しの動きが強まり、ドルの上値が抑えられました。ただ、ドルは対円・対ポンドなどでは買われる動きとなっています。ユーロ/ドルは1.06ドル台半ば、ポンド/ドルは1.23ドル台後半でそれぞれ引けました。円は軟調地合い。米国債利回り、欧州債利回りが上昇する中で金利差の拡大が意識されており、円に対する売り圧力が強まりました。米株が下落してリスク回避的な動きが強まったものの、欧州株の堅調などもあって円に対する売りの流れが維持されました。ドル/円は147円台後半、ユーロ/円は157円台半ば、ポンド/円は183円台前半でそれぞれ引けました。






モーニングレポート 2023.9.15

ECBが経済成長見通し引き下げ、ユーロ下落
為替相場では、ドルインデックスが続伸。米国債利回りの上昇を背景に、ドルに対する買いの動きが強まりました。またECBが来年度以降の経済成長見通しを引き下げたことでユーロに対する売り圧力が強まる展開となり、ドルの下値を支えました。現状、ユーロ/ドルは1.06ドル台半ば、ポンド/ドルは1.24ドル台前半でそれぞれ推移しています。円はまちまちでの推移。ドルインデックスが上昇する一方でドル/円はここまでの円安に対する調整の動きが入り、上値の重い展開となっています。また、ユーロやポンドに対する売りの流れが強まる中でユーロ/円やポンド/円は1円超の下落となっています。豪ドル/円などはプラス圏での推移となっていますが、全体的にはやや円買い優勢の流れとなっています。現状、ドル/円は147円台半ば、ユーロ/円は156円台後半、ポンド/円は183円台前半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2023.9.14

ドル/円、週明けの窓を埋める勢い継続
為替相場では、ドルインデックスが小幅に上昇。NY時間帯は米国債利回りの低下を眺めてマイナス圏での推移となる場面もありましたが、ユーロの上値が抑えられたことなどを受けて買い戻され、プラス圏での推移となっています。現状ユーロ/ドルは1.07ドル台前半、ポンド/ドルは1.24ドル台後半でそれぞれ推移しています。円は軟調地合いで推移。ドル/円が底堅い動きとなった事などを眺めてクロス円もしっかりとした動きが展開されています。米株はダウが下落しており、リスク回避的な動きから円に対する買い戻しも散見されましたが、積極的に買い進む展開にはなっておらず、円は主要通貨に対して売られやすい地合いとなっています。現状ドル/円は147円台半ば、ユーロ/円は158円台前半、ポンド/円は184円台前半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2023.9.13

様子見ムードも、全体的に円売り優勢
為替相場では、ドルインデックスがほぼ変わらずでの推移。欧州時間帯はユーロやポンドに対する売りが強まる中、ドルは上値を拡大する展開となりました。ただ、NY時間帯に入ると米国債利回りが上値の重い展開となったことで、ドル買いの勢いは徐々に弱まる流れとなっています。現状ユーロ/ドルは1.07ドル台半ば、ポンド/ドルは1.24ドル台後半でそれぞれ推移しています。円は軟調地合いで推移。ドル/円が底堅い動きとなった事などを眺めてクロス円もしっかりとした動きが展開されています。週明けの下落に対する調整の動きが展開されており、円は主要通貨に対して売られやすい地合いとなっています。現状ドル/円は147円台前半、ユーロ/円は158円台前半、ポンド/円は183円台半ばから後半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2023.9.12

日銀の金融政策修正観測で、円堅調
為替相場では、ドルインデックスが下落。米国債利回りは底堅い動きとなりましたが、日銀の金融政策修正観測などを背景にドルの上値が抑えられる展開となっています。ここまでの上昇に対する調整の動きも入り、下値を拡大する展開となりました。現状ユーロ/ドルは1.07ドル台半ば、ポンド/ドルは1.25ドル台前半でそれぞれ推移しています。円は買われやすい地合い。日銀の金融政策修正観測を背景にドル/円が1円超の下落となっており、クロス円も全般的に売られやすい地合いとなりました。ただ、豪ドル/円が小幅に上昇するなど、株高を背景とした円売りの流れも散見される展開となっています。現状ドル/円は146円台半ば、ユーロ/円は157円台半ば、ポンド/円は183円台前半から半ばでそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2023.9.11

週明けのドル円は、窓をあけて146円後半に下落
為替相場では、ドルインデックスが小幅に上昇。米長期金利の上値が抑えられたため、ドルが売り優勢となる場面もありましたが、ユーロ圏経済の減速に対する思惑は根強く、ドルの下値が支えられました。ユーロ/ドルは1.07ドル台前半、ポンド/ドルは1.24ドル台半ばから後半でそれぞれ推移しています。週明けの円は窓を開けてスタート。マイナス金利政策の解除を含め、色々選択肢があるとの植田日銀総裁の発言が材料視され円買いが加速、主要通貨に対して、円は独歩高の展開となっています。ドル/円は146円台後半、ユーロ/円は157円台前半、ポンド/円は183円台前半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2023.9.8

円安基調一服も、円買い材料難
為替相場では、ドルインデックスが上昇。米国債利回りは低下しているものの、米国の経済指標の堅調や、ユーロ圏経済の先行きに対する懸念などからユーロに対する売りが優勢となり、ドルの下値を支えました。現状ユーロ/ドルは1.06ドル台後半、ポンド/ドルは1.24ドル台半ばから後半でそれぞれ推移しています。円は買われやすい地合い。ドルインデックスは上昇したものの、米国債利回りが短期債を中心に下げ幅を拡大した事などを背景にドル/円が下落する展開となり、クロス円もつれ安基調となりました。現状ドル/円は147円台前半、ユーロ/円は157円台半ば、ポンド/円は183円台半ばから後半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2023.9.7

米国債利回りの上昇により、ドル堅調
為替相場では、ドルインデックスが上昇。米国の金融引き締めの長期化に対する懸念が強まる中で米短期債利回りが上げ幅を拡大しており、ドルの下値を支えました。ただ、ECBの利上げ観測も強まっており、積極的にドルを買い進む動きにはなっていません。現状ユーロ/ドルは1.07ドル台前半、ポンド/ドルは1.25ドル台前半でそれぞれ推移しています。円は底堅い地合い。ドルインデックスは上昇しているものの、米株の軟調地合いなどを眺めて円に対する買い戻しが強まり、クロス円は全般的に売られやすい地合いとなっています。現状ドル/円は147円台半ば、ユーロ/円は158円台前半から半ば、ポンド/円は184円台半ばでそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2023.9.6

ドル/円が再度、147円を突破
為替相場では、ドルインデックスが上昇。インフレに対する警戒感などから米国債利回りが上値を拡大する動きとなっており、ドルに対する買い圧力が強まる展開となっています。現状ユーロ/ドルは1.07ドル台前半、ポンド/ドルは1.25ドル台半ばでそれぞれ推移しています。円はまちまちでの推移。ドルインデックスの上昇を眺めてドル/円が上値を拡大する展開となっており、1円超の上昇となっています。また、クロス円はドル/円の上昇に下値が支えられる一方、米株の軟調地合いを背景にリスク回避的な動きが展開され、円に対する買い戻しの動きが強まっています。オセアニア通貨がマイナス圏での推移となるなど、クロス円は全体的には上値を抑えられました。現状ドル/円は147円台半ばから後半、ユーロ/円は158円台前半から半ば、ポンド/円は185円台半ばでそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2023.9.5

手掛かり材料難により、様子見ムード
為替相場では、ドルインデックスが小幅に下落。米国が祝日となったこともあり、手掛かり材料難から様子見ムードが強まりました。現状ユーロ/ドルは1.07ドル台後半、ポンド/ドルは1.26ドル台前半でそれぞれ推移しています。円は売られやすい地合い。ドルインデックスの上値が抑えられる一方でドル/円がしっかりとした動きとなり、クロス円もつれ高となりました。日中は大きな動きにはならなかったものの、下値の堅い動きが維持されました。現状ドル/円は146円台半ば、ユーロ/円は158円台前半、ポンド/円は184円台後半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2023.9.4

雇用統計をこなし、買い安心感からドル上昇
為替相場では、ドルインデックスが上昇。欧州時間帯は上値の重い展開となりましたが、NY時間帯に入ると米国債利回りの上昇や米株の堅調地合いなどを眺めてドル買い圧力が強まる展開となり、ドルインデックスは104を突破して引けました。ユーロ/ドルは1.07ドル台後半、ポンド/ドルは1.25ドル台後半でそれぞれ引けました。円はまちまちでの引け。ドルインデックスの上昇を背景にドル/円が堅調地合いとなり、146円台を回復して引けました。米株の底堅い動きも好感される流れとなっています。一方クロス円は、円に対する買い戻しの動きが強まり、上値の重い展開となりました。ドル/円は146円台前半、ユーロ/円は157円台半ば、ポンド/円は184円台前半で、それぞれ引けました。






モーニングレポート 2023.9.1

ダウの下落を背景に、円買い優勢
為替相場では、ドルインデックスが上昇。米国債利回りの低下などを背景に上値を抑えられる場面もありましたが、欧州経済の先行き不透明感などからユーロ売りが強まり、ドルの下値を支えました。これまでの下落に対する買い戻しの動きもあってしっかりとした動きが展開されました。現状ユーロ/ドルは1.08ドル台前半から半ば、ポンド/ドルは1.26ドル台半ばでそれぞれ推移しています。円は堅調地合いで推移。ドルインデックスは上昇したものの、株安などを背景に円に対する買い戻しの動きが強まり、ドル/円は下値を拡大する展開となりました。クロス円も軟調地合いとなっており、ユーロ/円が2円近い下落となるなど売り圧力が強まる展開となりました。現状ドル/円は145円台半ば、ユーロ/円は157円台半ばから後半、ポンド/円は184円台前半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2023.8.31

リスク志向根強く、円安基調継続
為替相場では、ドルインデックスが軟調地合いで推移。米国の金融引き締めの長期化に対する懸念が後退し、米国債利回りの上値が抑えられる展開となっており、ドルの上値が抑えられる流れとなっています。現状ユーロ/ドルは1.09ドル台前半、ポンド/ドルは1.27ドル台前半でそれぞれ推移しています。円も軟調地合い。ドルインデックスは下落したものの、米株が底堅い動きを展開する中でドル/円が底堅い動き推移し、クロス円も概ね堅調地合いとなって推移しました。リスク志向の動きが強まる中で円安基調が維持される流れとなっています。現状ドル/円は145円台前半、ユーロ/円は159円台半ば、ポンド/円は185円台後半でそれぞれ推移しています。






モーニングレポート 2023.8.30

ドル/円一時147円突破も、145円台に急落
為替相場では、ドルインデックスが軟調地合い。米国債利回りが大幅低下となる中でドルに対する売り圧力が強まる展開となっています。現状ユーロ/ドルは1.08ドル台半ばから後半、ポンド/ドルは1.26ドル台半ばでそれぞれ推移しています。円はまちまちでの推移。ドルインデックスの軟調地合いを眺めてドル/円の上値が抑えられる一方、クロス円は米株の上昇などを眺めて円売りの流れが強まりやすい状況となっていますが、小幅まちまちとなっています。全体的にはやや方向感の見えにくい展開となっています。現状ドル/円は145円台後半、ユーロ/円は158円台半ば、ポンド/円は184円台前半から半ばでそれぞれ推移しています。