FX×EA/MT4・市況速報 – 2021.9.3

米株上昇でドル、円共に軟調
為替相場では、ドルインデックスが下落。米国の長期債利回りの低下や金融政策の先行きに対する思惑からドルに対する売り圧力が強まり、ドルは主要通貨に対して軟調地合いとなっています。NY時間帯はユーロ/ドル、ポンド/ドル、豪ドル/ドルなどが日中高値圏での推移を継続し、豪ドル/ドルは0.74ドルを突破しての動きとなっています。一方、円は軟調地合い。ドル/円はドルの下落を背景に前営業日終値を意識しての動きとなっていますが、クロス円は軒並み上昇する展開となっています。ポンド/円は152円台を突破するなど上値を拡大しての推移です。米株の上昇などを受けたリスク志向の動きが強まり、円売り圧力が意識される流れとなっています。






FX×EA/MT4・市況速報 – 2021.9.2

ドル、円、共に難軟調地合い
為替相場では、ドルインデックスが下落。目先は押し戻す動きが展開されていますが、ADP雇用統計が市場予想に届かなかったことなどを受けてドルに対する売りの流れが強まる展開となっています。ただ、米国債利回りが下げ渋る展開となったことなどを背景に、ドルに対する買い戻しの動きも見られており、ドルインデックスは下げ幅を縮小しての展開となっています。一方、円は軟調。ADP雇用統計を受けて円高が進む場面もありましたが、円買いが一服した後は米株の下げ渋りなどを眺めて円売りの流れが意識され、クロス円が上昇基調を強める展開となっています。ドル/円も110円台を挟んでの動きとなるなど、底堅い動きが展開されています。また、豪ドル/円は81円台での推移となっています。






FX×EA/MT4・市況速報 – 2021.9.1

為替相場 – ドルまちまち、円軟調
為替相場では、ドルインデックスが前営業日終値を挟んでの動きとなっています。米国債利回りの上昇などを背景に底堅い動きが意識されていますが、米経済の先行きに対する不透明感から米株の上値が抑えられ、ドルの上値も抑えられました。ユーロ/ドルは一時1.18ドル台半ばまで上昇しています。ただ、積極的にドルを売る動きにはなっておらず、上値を削る展開となっています。一方、円は軟調地合い。米株の上値は抑えられましたが、ドル/円が月末のドル買いの動きや米国債利回りの堅調地合いなどを背景に上値を拡大し110円台を回復しており、クロス円もそれにつれる形でしっかりとした動きが展開されています。ユーロ/円は一時130円台を回復しての動きとなるなど、円に対する売り圧力が意識される流れとなっています。