モーニングレポート 2023.2.1
米国債利回りの上昇で、ドル買い優勢
為替相場では、ドルインデックスが上昇。米国債利回りの上昇などを眺めてドルに対する買い意欲が強まり、ドルインデックスは102を回復しています。ここ最近はやや上値を抑えられていたドルですが、FOMCを控えていることもあって買い優勢の動きとなっています。ただ、積極的にドルが買い進まれる展開にはなっておらず、様子見ムードとなっています。ユーロ/ドルは1.08ドル台半ば、ポンド/ドルは1.23ドル台半ばでそれぞれ推移しています円は軟調地合いで推移。ドルインデックスの堅調地合いを眺めてドル/円が130円台を回復しての動きとなっており、クロス円も全体的には底堅い動きが意識される展開となっています。豪ドル/円はやや上値の重い展開となっていますが、下値は堅く下げ渋っています。現状ドル/円は130円台半ば、ユーロ/円は141円台半ば、ポンド/円は161円台前半で、それぞれ推移しています。