iforexの出金方法まとめ!手数料や日数、出金拒否の噂も解説!

iforexは運営歴は20年以上となっており、海外FX業者の中でも老舗といわれています。
そんなiforexは、海外FXで取引をしている方ならば一度は使ってみたいと思える業者ではないでしょうか。

しかし、その一方で、iforexの出金方法はセキュリティー面などから少し複雑な傾向が強いのが特徴です。
長年信頼を積み重ねて運営してきたiforexだからこそ、徹底されている姿勢が出金方法に反映されている、ともいえるかもしれません。

ですが、実際にiforexで取引をする際には出金方法に少々気を使う必要があるでしょう。
ここでは複雑といわれるiforexの出金方法について詳しくお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

iforexの出金方法

iforexの出金方法は大きく分けて3種類用意されています。
具体的なiforexの出金方法は、以下のとおりです。

  • クレジットカード
  • bitwallet
  • 海外銀行送金

これらのiforexの出金方法の中から、ご自分に合った出金方法を利用していくようにしましょう。

これらのiforexの出金方法について、もう少し詳しくお伝えしていきます。
まず、iforexのクレジットカードによる出金方法では、visaカードやmastercard、JCBなどのブランドのクレジットカードを利用することができます。

そして、クレジットカードを利用して出金する場合、出金できる金額は基本的に入金した金額までとなっています。
これは、クレジットカードを利用して入金した場合、ショッピング枠を利用することが関係しています。

つまり、クレジットカードによる出金方法は厳密には出金ではなく、返金扱いとなるため、入金した金額以上の出金(返金)はできないということになるのです。
ほかにも、iforexではオンラインウォレットのbitwalletを利用して出金することもできます。

しかし、こちらを利用した場合は出金できる金額に制限はありません。
そして、iforexの出金方法では、海外銀行送金による出金を行うこともできます。

海外銀行送金を利用した出金方法の場合は、出金できる金額に制限はありません。
なお、iforexでは国内銀行送金による出金は取り扱っておりませんので注意しましょう。

ここまでiforexの出金方法の種類についてご紹介してきました。
次に、これらiforexの出金方法の手数料について詳しくお伝えしていきましょう。

iforexの出金にかかる手数料

iforexの出金方法では、クレジットカードやbitwallet、海外銀行送金などの出金方法を選ぶことができます。
しかし、これらの出金方法を選択する上で欠かせない基準となるのが、出金の際に発生する手数料です。

出金手数料は当然のことながら出金するたびにかさんでいくコストになりますから、iforexで取引を行っていく上では見逃せないポイントとなるでしょう。
そんなiforexの出金手数料を具体的にお伝えしていきます。

iforexの出金方法の中でも、クレジットカードを利用した場合は出金手数料がかからず、無料で出金することが可能です。
また、bitwalletによる出金方法を選択した場合は、iforexから手数料を徴収することはありません。

しかし、bitwallet側で手数料が発生しますので注意しましょう。
なお、bitwalletで発生する手数料は、金額にかかわらず一律で824円となっています。

ですから、なるべくまとまった金額で出金した方がbitwalletの出金手数料がお得になります。
そして、海外銀行送金を利用した出金方法では、iforexから一回の出金につき2,000円の手数料が徴収されます。

加えて、出金した金額を受け取る際にリフティングチャージという手数料が発生したり、仲介手数料が発生することがあります。
この手数料については、利用する銀行などによって変化しますがおよそ2,500円から4,000円程度となっています。

そして、このような経緯からここで一つ注意しておかなければいけないことがあります。
それは、海外銀行送金による出金を選択した場合、これらの出金手数料も合わせた金額を出金額として考えておかなければならない、ということです。

ですから、iforexで海外銀行送金による出金方法を選ぶ場合は、最低でも4,500円(iforex徴収分の手数料2,000円プラスリフティングチャージ手数料2,500円)は確保しておかなければなりません。
しかし、このような高額な手数料を下げる方法が一つだけあります。

それは、iforexで100,000円以上のまとまった金額を海外銀行送金で出金する場合は、iforexで徴収される手数料2,000円が免除されるというルールがあるためです。
よって、iforexの海外銀行送金によって出金を行う場合は、できるだけ100,000円以上で出金するようにすると手数料がお得になります。

そのほか、この手数料無料の機会は月に3回まで利用することができますので、うまく活用するようにしましょう。
なお、月の利用回数が余っても、次月に持ち越しすることはできませんので注意が必要です。

次に、iforexの出金方法で海外送金を選択した場合に、おすすめしたい出金先をお伝えしていきます。

iforexのおすすめの出金先はソニー銀行

iforexの出金方法の中で海外銀行送金による出金を行う場合、出金先はソニー銀行がおすすめです。
なぜなら、出金先をソニー銀行にすると、リフティングチャージによる手数料が無料となるからです。

つまり、通常であれば2,500円以上かかってしまうリフティングチャージの手数料を無料にできるため、ソニー銀行を利用するメリットは大きいといえます。
また、ソニー銀行であれば、銀行からの確認の電話もありませんのでストレスなく利用することができるでしょう。

なお、iforexでは出金が不可となっている銀行がいくつかあります。
具体的には、ジャパンネット銀行やじぶん銀行、セブン銀行や新生銀行はiforexの出金で利用することはできませんので注意が必要です。

それでは次に、iforexで出金した場合に必要となる日数についてご紹介していきましょう。

iforexの出金までの日数

やはり出金する際にはできるだけスムーズに、そしてなるべく早く出金したいと誰もが思うものではないでしょうか。
そのためには、iforexで出金方法を選択する場合に、手数料も大切ですが出金までにかかる日数も考慮しておく必要があります。

そんなiforexの出金方法について、出金までにかかる日数を具体的にお伝えします。
まず、iforexの出金でbitwalletを利用した場合、出金手続きを行ってからbitwalletが24時間以内に出金対応を進めていきます。

その後、早ければ当日中に、遅くとも3営業日から最大で一週間程度の間には着金されることになります。
そして、iforexの出金方法で海外銀行送金を選択した場合にかかる日数は、早くて2営業日程度、そして遅くても一週間程度の日数を見込んでおくと良いでしょう。

そのほか、iforexの出金方法でクレジットカードを利用する場合は、どちらのカードを利用するかによって出金までにかかる日数が大幅に変わってくることをあらかじめ認識しておく必要があります。
具体的には、JNBのvisaカードを利用して出金する場合などは翌日に出金されることもありますが、amexや楽天銀行系列のクレジットカードを利用する場合は一週間から一ヶ月程度の日数がかかってしまうこともあります。

これは、先にお伝えしたようにクレジットカードによる出金は返金処理が必要となるため、そのほかの出金方法に比べて日数がかかってしまうのです。
ですから、iforexでクレジットカードを利用する場合は、出金に時間がかかてしまうことを覚えておくと良いでしょう。

ただし、iforexで出金を行う場合には、利用できる出金方法に優先順位がつけられることがありますので注意が必要です。
そこで次に、iforexの出金の優先順位について詳しくお伝えしていきましょう。

iforexの出金には優先順位がある

iforexの出金の際には、クレジットカードで入金した金額分までは優先的にクレジットカードのショッピング枠への返金(出金)が行われます。
そして、クレジットカードで入金した金額分が出金できた場合、次に海外銀行送金の出金方法によって出金することが可能です。

なお、入金の際に利用したクレジットカードの有効期限がすでに切れてしまっている場合や、クレジットカードで入金後に一定期間が過ぎてしまった場合は、クレジットカードへの返金(出金)は不可となります。
このクレジットカードで入金してからの「一定期間」とは、カード会社によって異なります。

このような場合は、優先して行われるはずであるクレジットカードへの出金は行われずに、海外銀行送金によって出金されることになりますので、注意しましょう。

iforexの出金手順

iforexの出金手順は具体的に、

  1. iforexの公式ホームページにアクセスする
  2. メニューにある「出金」を選択する
  3. 「出金依頼内容」をローマ字で入力後、「続行」を選択する
  4. 「出金依頼書」に署名を行い、送信(マイページにアップロード、またはFAX)する
  5. 出金依頼が受理された旨が書かれたメールを確認する

このような流れで進めていきます。

なお、iforexの出金では、必要書類を提出しなければいけません。
次に、iforexの出金で必要となる書類について詳しくお伝えしていきましょう。

iforexの出金で必要となる依頼書以外の書類

iforexで出金を依頼する際に提出しなければいけない、依頼書以外の必要書類は、

  • 身分証明書
  • クレジットカードの証明画像
  • 居住地確認書類

これらの提出が必要となります。

言ってしまえば、iforexの出金手続きが面倒であるといわれる理由は、これらの提出が必要となっているためです。
しかし、提出内容を理解してしまえば、そこまで難しいことはなく簡単に行うことができます。

それぞれiforexに提出しなければいけない書類について、詳しくお伝えしていきましょう。
まず、身分証明証については、パスポートや運転免許証、マイナンバーカードなどの中から一つ提出します。

身分証明書の提出では、顔写真が載っているページを提出しなければならない、ということに注意しましょう。
ただし、口座開設時などに身分証明書をすでにiforexへ提出している場合は、出金時に提出する必要はありません。

また、クレジットカードの証明画像は、iforexへ入金した際にクレジットカードを利用した場合に必要となる書類です。
そのため、入金の際に利用したクレジットカードであるかを証明するために提出するものなので、カード番号の一部は隠した状態で書類を作成しましょう。

そして、居住地確認書類は、あなたの氏名と住所が記載されていて、発行されてから半年以内のものを提出するようにします。
具体的には、料金支払いの際に受け取る請求書や住民票などが適しています。

ただし、こちらの書類についても口座開設時などにiforexへ提出している場合は、出金の際に提出する必要はありません。
そのほか、iforexで2回目以降出金を行う場合は、出金依頼書のみ提出するだけで大丈夫です。

iforexは出金拒否があるのか

 

iforexでは出金拒否があるかどうかについて、結論からいえばiforexでは出金できないなどの不当な出金拒否は見受けられません。
これは、iforexが海外FX業者として20年以上の実績があることや、それに基づく評判などを考慮しても当然であるといえるでしょう。

ただし、iforexで禁止している事項に抵触した場合は、出金を拒否されることもありますので注意が必要です。
具体的には、iforexではスキャルピングやアービトラージは禁止されています。

ですから、これらの手法によってiforexで利益を得たとしても、出金を拒否される可能性がありますので注意しましょう。

iforexの出金方法まとめ

iforexの出金方法は一般的に複雑である、といわれることがありますが、ここまで確認してきたように特別難しいことはありません。
そのため、手順に沿って出金までの手続きを確実に進めていくことが大切です。

ただし、iforexではボーナスは出金できませんので、あらかじめ確認しておきましょう。
また、出金の際には手数料や出金までにかかる日数なども考慮した上で、ご自身にとってベストとなる出金方法を選択することを心がけてみてください。