EA-BANK モーニングレポート
米国市場、独立記念日の祝日のため休場(7.4 NY時間)
昨日のNY市場は、米国が独立記念日の祝日のため株式市場、債券市場ともに休場となっています。
為替相場 – 米国が祝日のため、小動き
為替相場では、ドルインデックスが小幅に上昇しての推移となっています。欧州時間帯は売りの流れが強まったものの、売り一巡後は持ち直す動きが展開されています。米国が祝日となったことで積極的には方向感を見出しにくい状況となり、前営業日終値を意識した動きが展開されています。ユーロ/ドルは1.04ドル台前半、ポンド/ドルは1.21ドル台前半での推移となっています。
円は売られやすい地合いとなっています。大きな動きにはなっていませんが、金融政策の先行きに対する思惑などから円は依然として売られやすい地合いとなっており、ドル/円は135円台中盤での推移となっています。また、ユーロ/円も141円台前半から中盤での動きとなるなど、クロス円も全体的には底堅い動きが展開されています。
ドル/円・ボリンジャーバンド –横ばい
ドル/円を30分足のボリンジャーバンドで見ると、バンドの上限をブレイクした動きから調整の動きが入っています。ただ、横ばいでの動きが継続しており、方向感の見えにくい流れとなっています。バンドの中心線が上昇基調にあり、まもなく中心線を意識しての動きとなっていくものと思われます。中心線で支えられるかどうかに注目です。
現状、バンドの上下限中心線が上昇する流れとなっています。トレンドそのものは上向きで、底堅い動きが意識されやすい局面です。バンドの中止線では支えられてバンドの上限まで再度上昇する可能性が高いといえます。ただ、バンド上限の上昇の勢いは落ちているので、積極的に買い進まれるか展開になるかは不透明です。