EA-BANK モーニングレポート
米国市場休場(1.17 NY時間)
昨日のNY市場は、米国株式市場・米国債券市場がキング牧師誕生日の祝日のため休場となっています。
為替相場 – 米国市場休場のため、様子見ムード
為替相場では、ドルインデックスが上昇しての推移となっています。大きな動きにはなっていませんが、底堅い動きが展開されており、インデックスは95台前半での推移を継続しています。ユーロ/ドルは一時1.14ドル台を割り込む動きを見せ、目先も1.14ドル台前半での推移となっています。ポンド/ドルは1.36ドル台半ばで推移しています。ただ、全体的には米国祝日となっていることもあり、大きな動きにはなっていません。
一方、円は全体的にやや軟調な動きとなっています。ドル/円が底堅い動きとなったことで、クロス円も小幅に買われる展開となっています。ただ、全体的には小動きで、様子見ムードが意識される展開となっています。現状、ドル/円は114円台半ばでの推移となっています。
ドル/円・ボリンジャーバンド – 底堅い動き
ドル/円を30分足のボリンジャーバンドで見ると、バンドの上限と中心線で挟まれたレンジを動く展開となっています。大きな動きにはなっていないものの、底堅い動きが意識される流れとなりました。狭いレンジでの動きで、目先はバンドの+1σを挟んでの動きが展開されており、買われやすい地合いが継続しています。
現状、バンドの上限がじり安、下限が上昇といった動きで、バンド幅がやや縮小傾向となっています。バンド幅はそもそも狭い状況であり、市場にはエネルギーが蓄積されている状況です。バンドブレイクからバンドウォークといった動きになる可能性もあるため、バンドの上限もしくは下限での動きには注意が必要です。目先は底堅い動きが継続しているのでバンドの上限をブレイクする動きに注意したいところです。