EA-BANK モーニングレポート
NY市場休場(12.24 NY時間)
先週末のNY市場は、クリスマスの振り替え休日のために休場。債券市場も休場となっています。
為替相場 – ドルインデックスが小幅に下落
為替相場は、ドルインデックスが小幅に下落となっています。米国市場が休場となる中で大きな動きにはなっていませんが、上値の重い展開が継続する流れとなっています。ただ、ユーロやポンドは上値の重い展開となっており、ユーロ/ドル、ポンド/ドルはマイナス圏での引けとなっています。ポンド/ドルは1.34ドルを割り込む動きが展開されています。
一方、円は堅調地合いとなっています。大きな動きにはなっていませんが、調整の動きから円に対する買い戻しの動きが意識されています。ただ、様子見ムードが強まる中で全体的に方向感の見えにくい展開となりました。
ドル/円・ボリンジャーバンド – 方向感見えにくい
ドル/円を30分足のボリンジャーバンドで見ると、バンドの上限と下限で挟まれたレンジを動いています。かなり狭いレンジであり、市場にはエネルギーが蓄積されているものと思われます。ただ、目先はバンドの中心線を意識しての動きであり、方向感の見えにくい状況です。バンドの上限もしくは下限での動きには注意が必要ですが、目先は様子見ムードが強まる可能性が高そうです。
現状、バンドの上限がじり安、下限がじり高といった動きとなっています。バンド幅は縮小傾向ですが、大きな動きにはなっておらず、バンドの上下限で挟まれたレンジでの動きも意識されやすいところではあります。