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EA-BANK・モーニングレポート 7.6
米国市場、独立記念日の振替休日で休場(7.5 NY時間)
昨日のNY市場は、独立記念日の振替休日で株式市場、債券市場は休場となっています。
為替相場 – 米株市場休場により様子見ムード
為替相場では、ドルインデックスが小幅に上昇しての推移。米国祝日や米雇用統計を通過したことで様子見ムードが強まり、方向感の見えにくい展開となっています。前日比ではほぼ変わらずの水準で推移しており、新規の材料待ちといった状況です。インデックスは92台前半での動きが継続されています。
一方、円は小幅まちまちでの推移。ドル/円やユーロ/円などは小幅に上昇しての推移となっていますが、NZドル/円などが小幅に下落する流れとなっています。全体的には円も米雇用統計を通過したことで材料出尽くし感が意識される状況となっており、様子見ムードが強まっている状況といえます。
ドル/円・ボリンジャーバンド – 底堅い動きも全体的には小動き
ドル/円を30分足のボリンジャーバンドで見ると、バンドの中心線を意識しての動きが継続していましたが、目先は小幅に上昇しての推移となっています。このままバンドの上限まで上昇することができるかどうかに注目が集まるところです。しっかりとした動きで111円を意識しての動きとなっており、上限まで上昇する可能性は高そうです。
現状バンドの上下限中心線はじり高基調となっており、トレンドそのものは上向きです。バンド幅も比較的狭い状況となっているため、バンドブレイクからバンドウォークといった動きになる可能性もあります。流れとしてはバンドの上限まで上昇する可能性が高まっているだけに、バンドの上限をブレイクしてバンドウォークとなって上値を拡大といった動きになるかどうかに注目が集まりそうです。