XMのスプレッドは「変動スプレッド制」を採用しており、市場の状況に応じて常に変化します。
取引量が多い時間帯はスプレッドが狭くなり、取引量が少ない時間帯は広がる仕組みです。
例えば、ニューヨーク市場が閉まる日本時間の早朝(4時~8時)は、特にスプレッドが広がりやすいとされています。
XMのスプレッドに関する重要ポイント
- XMは変動スプレッド制を採用
スプレッドは市場の需給バランスによって変動し、固定されていない。 - 流動性が低い時間帯にスプレッドが広がる
特に日本時間の早朝(4時~8時)や、経済指標発表時にスプレッドが拡大しやすい。 - スプレッドは通貨ペアによって異なる
主要通貨(米ドル/円、ユーロ/ドル)とマイナー通貨ではスプレッドの開き方が異なる。 - KIWAMI極口座やゼロ口座はスプレッドが狭い
KIWAMI極口座は低スプレッド&手数料なし、ゼロ口座は最小0.0pipsだが手数料が発生。 - スプレッドが広がるタイミングを把握することが重要
スプレッドの変動を避けるため、流動性が高い時間帯に取引するのが望ましい。
また、XMでは口座タイプごとにスプレッドの条件が異なります。スタンダード口座やマイクロ口座はスプレッドが平均的ですが、ボーナスが利用可能です。
スプレッドを抑えたいなら、KIWAMI極口座(低スプレッド&手数料なし)やゼロ口座(最小0.0pips&取引手数料あり)を選択肢に入れるとよいでしょう。
取引コストを抑えるためには、スプレッドの変動タイミングを把握し、流動性が高い時間帯(ロンドン・ニューヨーク市場が重なる時間帯など)を狙うことが重要です。
この記事では、XMのスプレッド変動について詳しく解説します。
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XMの口座別のスプレッド比較一覧!
口座タイプ | 最小スプレッド | 取引手数料 | ボーナス適用 | おすすめのトレーダー |
---|---|---|---|---|
スタンダード口座 | 1.0pips〜 | なし | ◯ | 初心者・中長期トレーダー |
マイクロ口座 | 1.0pips〜 | なし | ◯ | 少額取引をしたい初心者 |
KIWAMI極口座 | 0.6pips〜 | なし | × | スキャルピング(短期売買)向け |
ゼロ口座 | 0.0pips〜 | 片道5ドル(約500円) | × | スプレッドを最重視する方 |
XMでは、口座の種類によってスプレッドや取引手数料が上記の表のように異なります。
最も一般的なスタンダード口座は、スプレッドが1.0pips〜で、取引手数料がかかりません。ボーナスも適用されるため、初心者や中長期トレードを考えている方に適しています。
マイクロ口座も、スプレッドの条件はスタンダード口座と同じですが、少額取引が可能です。FXの経験がない方や、小さな資金でリスクを抑えながら取引したい方におすすめです。
KIWAMI極口座は、スプレッドが0.6pips〜と狭く、取引手数料がありません。
スキャルピング(短期売買)に向いています。ただし、ボーナスが適用されないため、資金管理をしっかり行う必要があります。
ゼロ口座は、最小0.0pipsという超低スプレッドですが、取引ごとに片道5ドル(約500円)の手数料が発生します。スプレッドを最優先するトレーダーや、大口取引を行う上級者向けです。
どの口座を選ぶかは、トレードスタイルによります。初心者は、ボーナスが使えて手数料のないスタンダード口座やマイクロ口座が安心です。
スプレッドの狭さを重視するならKIWAMI極口座かゼロ口座を検討するとよいでしょう。自分の戦略に合った口座を選び、最適な取引環境を整えましょう!
【関連記事①】FX初心者必見!XMのスプレッドと口座別の特徴と手数料を徹底比較!
【関連記事②】EA手数料完全ガイド!スプレッド、取引手数料、隠れコストの対策方法などを徹底解説
そもそも「スプレッド」って何?どんな意味があるの?
スプレッドの基本知識
- スプレッドとは?
売値(Bid)と買値(Ask)の差額のこと。FX取引では実質的な取引コストになる。 - FXのスプレッドは変動する
市場の流動性(取引の活発さ)や時間帯によって、スプレッドは広がったり狭くなったりする。 - スプレッドが狭いとコストが安い
スプレッドが狭いほど、取引時のコストが低くなり、利益を出しやすくなる。 - スプレッドが広いと不利になることがある
スプレッドが広がると、取引コストが増え、短期トレードでは利益を出しにくくなる。 - スプレッドは業者や口座タイプで違う
XMのゼロ口座は最小0.0pips(取引手数料あり)、スタンダード口座は1.0pips〜で手数料なし。
スプレッドとは、売値(Bid)と買値(Ask)の差額のことで、FXの取引コストの一つです。
スプレッドは取引するたびに発生し、狭い(小さい)ほどコストが低く、広い(大きい)ほどコストが高くなります。
例えば、米ドル/円のスプレッドが1.0pipsなら、買った瞬間に1.0pipsのコストが発生します。
例えば、米ドル/円のスプレッドが1.0pipsの場合、実際の取引で発生するコストを具体的な数字は次の表のようになります。
取引ロット数 | スプレッド | 1pipsあたりのコスト | 発生するコスト |
---|---|---|---|
0.1ロット(1万通貨) | 1.0pips | 100円 | 100円 |
1.0ロット(10万通貨) | 1.0pips | 1,000円 | 1,000円 |
5.0ロット(50万通貨) | 1.0pips | 5,000円 | 5,000円 |
10.0ロット(100万通貨) | 1.0pips | 10,000円 | 10,000円 |
このようにスプレッドが狭いと、取引コストが少なく済むため、短期トレード(スキャルピング)に有利です。
特にXMのゼロ口座はスプレッドが最小0.0pipsのため、コストを最小限に抑えられます。
ただし、取引手数料が発生するため、手数料も含めたトータルコストも考慮する必要があります。
一方、スプレッドが広いと、エントリー(注文)した瞬間に大きなコストが発生し、特に短期トレードでは不利になります。
市場の流動性が低い早朝や、重要な経済指標発表時はスプレッドが広がりやすいため、取引のタイミングには注意が必要です。
FXで利益を出すためには、スプレッドの仕組みを理解し、できるだけ狭いスプレッドの時間帯や口座を選ぶことが大切です。
スプレッドと時間帯の関係 なぜ時間が変わるとスプレッドも変わるの?
スプレッドが時間帯によって変わる理由
- 市場の流動性(取引量)が変化するため
取引が活発な時間帯はスプレッドが狭く、取引が少ない時間帯は広がりやすい。 - 取引参加者が増減するため
ロンドン市場やニューヨーク市場が開くと参加者が増え、スプレッドが安定しやすい。 - 重要な経済指標の発表が影響するため
米国雇用統計や政策金利発表などのニュースで価格変動が激しくなり、スプレッドが拡大することがある。 - FX業者のリスク管理の影響
市場が静かな時間帯(早朝など)は業者がリスクを抑えるため、スプレッドを広げることがある。 - 市場のオープン・クローズ時に変動しやすいため
取引が開始・終了する時間帯(日本時間の朝方や深夜)は、注文が少なくスプレッドが広がる傾向がある。
スプレッドが時間帯によって変わる最大の理由は、市場の流動性(取引量)が変化するためです。
例えば、ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる時間帯(日本時間22時~翌2時)は取引量が多く、スプレッドは比較的狭くなります。一方で、ニューヨーク市場が閉まる日本時間の早朝(4時~8時)は取引量が減るため、スプレッドが広がりやすくなります。
スプレッドの変動にはリスクもあります。
例えば、スプレッドが通常1.0pipsの通貨ペアで、早朝に取引を行った場合、スプレッドが3.0pipsまで広がることがあります。この場合、買った瞬間に3.0pipsのコストが発生し、利益を出すのが難しくなります。
シチュエーション | スプレッド | エントリー価格 | 決済価格 | 発生コスト | 損益 |
---|---|---|---|---|---|
通常時の取引(スプレッド1.0pips) | 1.0pips | 150.000円 | 150.100円 | 1.0pips(100円) | +9.0pips(+900円) |
早朝の取引(スプレッド3.0pips) | 3.0pips | 150.000円 | 150.100円 | 3.0pips(300円) | +7.0pips(+700円) |
損をしないケース(スプレッド3.0pips) | 3.0pips | 150.000円 | 150.030円 | 3.0pips(300円) | ±0pips(±0円) |
得をするケース(スプレッド3.0pips) | 3.0pips | 150.000円 | 150.200円 | 3.0pips(300円) | +17.0pips(+1,700円) |
スプレッドが広がると、エントリー(注文)した瞬間に発生するコストが増えます。
通常時(1.0pips)なら、150.000円で買って150.100円で決済すれば、9.0pipsの利益が出ます。しかし、早朝などでスプレッドが3.0pipsまで広がると、同じ条件でも7.0pipsしか利益が出ず、損益が減少します。
また、価格が150.030円までしか上がらなかった場合は、スプレッド3.0pipsの影響で±0円(利益なし)になってしまいます。通常時なら1.0pipsのコストで済むため、わずかでも利益を得られたはずです。
逆に、価格が150.200円まで上昇すれば、スプレッド3.0pipsを差し引いても17.0pipsの利益を出せます。
しかし、スプレッドが広がると、その分利益を大きく伸ばさなければならないため、取引の難易度が上がることが問題です。
このように、スプレッドが広がる時間帯では、利益を出すのが難しくなり、損失リスクが高まります。
また、経済指標発表時にはスプレッドが急激に広がることがあります。
例えば、米国雇用統計の発表時(日本時間21:30)は価格の変動が大きくなり、スプレッドが5.0pips以上に拡大することもあります。
このようなタイミングで注文を出すと、思った価格で約定(注文が成立すること)できず、損失が発生するリスクが高まります。
スプレッドの変動を避けるためには、流動性の高い時間帯に取引することが重要です。
XMのスプレッドは広いのか?今はスプレッド最狭業者の1つになっています!
過去に「スプレッドが広い海外FX業者」として認知されていたXMですが、現在は「KIWAMI極口座」の登場により、スプレッドが狭い業者の一つとされるようになりました。
XMのスプレッドを他社と比較すると、以下のようになります。
FX業者名 | ドル円の平均スプレッド(変動制) |
---|---|
XMTrading(スタンダード口座) | 1.9pips |
XMTrading(KIWAMI極口座) | 約0.8pips |
TitanFX(スタンダード口座) | 1.3pips~ |
Axiory(スタンダード口座) | 1.3~1.5pips |
exness(プロ口座) | 0.7pips |
この表から分かるように、スタンダード口座のスプレッドは比較的広めですが、KIWAMI極口座は他社と比較しても狭い水準です。
XMポイント(XMP)を活用するとスプレッドを削減できる!
XMのロイヤルティプログラム(XMP)を活用すると、実質的な取引コストを抑えることができます。
XMのロイヤルティプログラム(XMP)は、取引ごとにポイントが貯まり、現金やボーナスに交換できる特典制度です。
トレーダーは、取引ロット数に応じてXMPを獲得し、会員ランク(Executive、Gold、Diamond、Elite)が上がるほどポイントの獲得率も向上します。
XMPは取引資金として利用可能で、条件を満たせば出金も可能です。特に長期間取引を続けるユーザーにとって有利な制度で、XMでの取引コストを抑えるのに役立ちます。
実際に、会員ランクが上がると、次のように1ロットあたりのスプレッドを低く抑えることができます。
ロイヤルステータス | XMP/1lot | 1lot当たりのスプレッド圧縮 |
---|---|---|
EXECUTIVE | 10XMP | 0.33pips |
GOLD | 13XMP | 0.43pips |
DIAMOND | 16XMP | 0.53pips |
ELITE | 20XMP | 0.66pips |
このようにXMPを利用すれば、実質的な取引コストを低減でしやすくなるのです。
このようにXMはスプレッドが比較的広めの口座もありますが、ボーナスやXMPを活用することで取引コストを抑えられます。
スプレッドの狭いKIWAMI極口座やゼロ口座も選択可能であり、トレードスタイルに応じた口座選びが重要です。
XMのスプレッドを狭くしてコストを下げるには?
スプレッドを狭くしてコストを下げる方法
- 低スプレッドの口座を選ぶ
KIWAMI極口座やゼロ口座は、スタンダード口座よりスプレッドが狭く、取引コストを抑えられる。 - 流動性の高い時間帯に取引する
ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる時間帯(日本時間22時~翌2時)はスプレッドが狭くなりやすい。 - 経済指標発表時の取引を避ける
米国雇用統計やFOMC(米連邦公開市場委員会)発表時はスプレッドが急拡大するため注意が必要。 - メジャー通貨ペアを優先する
USD/JPYやEUR/USDなどの流動性が高い通貨ペアは、スプレッドが安定して狭い。 - レバレッジを適切に管理する
無理なロット数で取引すると、スプレッド拡大時に大きなコスト負担が発生しやすい。
XMで取引コストを抑えるには、まず口座選びが重要です。
スタンダード口座のスプレッドは1.0pips〜ですが、KIWAMI極口座(0.6pips〜)やゼロ口座(0.0pips〜手数料あり)を選ぶと、より低コストで取引できます。
次に、取引する時間帯にも注意しましょう。
市場の流動性が高まるロンドン市場(16時〜翌2時)やニューヨーク市場(22時〜翌6時)の時間帯はスプレッドが狭くなりやすいため、この時間帯を狙うことでコストを抑えられます。
一方、日本時間の早朝(4時〜8時)は市場の参加者が少なく、スプレッドが広がりやすいためご注意を!
また、経済指標発表時の取引はリスクが高いため、避けることをおすすめします。
スプレッドが広がりやすいイベント一覧
経済イベント名 | スプレッドが広がる理由 |
---|---|
米国雇用統計(NFP) | 市場の注目度が高く、大きな価格変動が発生するため流動性が不安定になる。 |
FOMC(米連邦公開市場委員会) | 政策金利の発表や声明によって、米ドルを中心に市場の方向性が大きく変わるため。 |
ECB(欧州中央銀行)政策金利発表 | ユーロ圏の金融政策が決定され、ユーロ関連の通貨ペアが急変動しやすくなる。 |
日銀金融政策決定会合 | 日本円の金融政策に影響を与え、市場の予想と異なる発表があるとスプレッドが拡大する。 |
米CPI(消費者物価指数) | インフレ指標として市場の関心が高く、FRBの金融政策に影響を与えるため価格変動が大きくなる。 |
GDP(国内総生産)発表 | 各国の経済成長率を示す指標で、市場予想との乖離が大きい場合に急激な値動きが発生する。 |
要人発言(FRB議長・ECB総裁など) | 市場が注視する金融政策の方向性が示されると、相場が急変しやすくなる。 |
地政学的リスク(戦争・テロ・重大な政治イベント) | 市場の不安定感が増し、安全資産(円・金など)への資金移動が活発になるため。 |
例えば、米国雇用統計(毎月第一金曜日)やFOMC発表時には、スプレッドが通常の数倍に広がることがあります。
スプレッドの急拡大によって、思わぬ損失が発生する可能性があるため、こうした時間帯は取引を控えるのが安全です。
さらに、取引する通貨ペアも重要です。USD/JPYやEUR/USDのようなメジャー通貨ペアは流動性が高く、スプレッドが安定しています。
逆に、トルコリラや南アフリカランドなどのエキゾチック通貨はスプレッドが広いため、取引コストがかさむことに注意しましょう。
XMでスプレッドを狭くしてコストを下げるには、「低スプレッド口座を選ぶ・取引時間帯を工夫する・メジャー通貨を選ぶ・指標発表時を避ける・レバレッジを適切に管理する」ことがポイントです。
これらを意識することで、より有利な取引環境を作ることができます!
XMの口座ごとのスプレッド比較一覧
◆メージャー通貨
通貨ペア | スタンダード口座 | マイクロ口座 | KIWAMI極口座 | ゼロ口座 |
---|---|---|---|---|
USD/JPY(米ドル/円) | 1.6pips | 1.6pips | 1.0pips | 0.3pips(+手数料) |
EUR/JPY(ユーロ/円) | 1.8pips | 1.8pips | 1.2pips | 0.4pips(+手数料) |
GBP/JPY(ポンド/円) | 2.0pips | 2.0pips | 1.4pips | 0.6pips(+手数料) |
EUR/USD(ユーロ/米ドル) | 1.7pips | 1.7pips | 1.0pips | 0.1pips(+手数料) |
GBP/USD(ポンド/米ドル) | 1.9pips | 1.9pips | 1.3pips | 0.2pips(+手数料) |
◆マイナー通貨・エキゾチック通貨
通貨ペア | スタンダード口座 | マイクロ口座 | KIWAMI極口座 | ゼロ口座 |
---|---|---|---|---|
AUD/JPY(豪ドル/円) | 2.0pips | 2.0pips | 1.5pips | 0.5pips(+手数料) |
NZD/JPY(ニュージーランドドル/円) | 2.3pips | 2.3pips | 1.8pips | 0.7pips(+手数料) |
CHF/JPY(スイスフラン/円) | 2.5pips | 2.5pips | 2.0pips | 0.8pips(+手数料) |
EUR/AUD(ユーロ/豪ドル) | 2.7pips | 2.7pips | 2.2pips | 0.9pips(+手数料) |
USD/TRY(米ドル/トルコリラ) | 6.0pips | 6.0pips | 5.0pips | 3.0pips(+手数料) |
USD/ZAR(米ドル/南アフリカランド) | 5.5pips | 5.5pips | 4.5pips | 2.5pips(+手数料) |
※上記は2025年2月更新のもの
XMのスプレッドは、他社と比較してやや広めですが、基本的には標準的なスプレッドとなっています。
メジャー通貨ペア(USD/JPYやEUR/USD)のスプレッドは、スタンダード口座で1.6pips~と標準的ですが、ゼロ口座なら最小0.0pipsも可能です。
一方、マイナー通貨やエキゾチック通貨(USD/TRY、USD/ZARなど)は、XMでもスプレッドが広めに設定されています。
他社と比較すると、XMはスプレッド自体はやや高めですが、約定力(注文が希望価格で成立しやすいこと)やボーナス制度が充実している点が強みのため、実質のスプレッドは他社に比べて低くなることがあります。
そのため、取引コストをボーナスでカバーしながら、安定した約定環境で取引できるのがXMの大きな魅力です。
XMのKIWAMI極口座とは?スプレッドの特徴と他社比較
XMのKIWAMI極口座は、スプレッドを抑えつつ、取引手数料がかからないのが特徴の口座タイプです。
他のXM口座(スタンダード・マイクロ・ゼロ口座)と異なり、スプレッドを狭くしながらも、ゼロ口座のような取引手数料が発生しないため、特にスキャルピング(短期売買)やデイトレードに適しています。
KIWAMI極口座の最小スプレッドは「0.6pips~」と、スタンダード口座(1.0pips~)より狭く設定されています。
例えば、USD/JPYでは平均1.0pips前後、EUR/USDでは1.0pips以下のスプレッドで取引可能です。
また、取引手数料が一切発生しないため、総取引コストを考えた場合、スプレッドの狭さと手数料のバランスが取れた口座と言えます。
またKIWAMI極口座は、他の海外FX業者と比較しても、スプレッドの狭さと手数料無料を両立している点が強みです。
例えば、他社の低スプレッド口座ではスプレッドが0.3pips~と狭いものの、片道5ドル(約500円)の手数料が発生することが一般的ですが、XMのKIWAMI極口座では取引手数料がゼロのため、スプレッドのみでコスト計算でき、少額トレードや頻繁な取引でもコストが明確で管理しやすい点が優れています。
実際にXMのKIWAMI極口座と、XM以外の海外・国内の業者のスプレッドを比較すると次のようになります。
通貨ペア / 業者 | XM (KIWAMI極口座) | TitanFX (スタンダード口座) | Axiory (スタンダード口座) | exness (プロ口座) |
---|---|---|---|---|
USD/JPY | 0.8pips | 1.3pips~ | 1.3~1.5pips | 0.7pips~ |
EUR/JPY | 1.1pips | 1.7pips~ | 1.2~1.7pips | 1.4pips~ |
GBP/JPY | 1.5pips | 2.4pips~ | 1.9~2.2pips | 1.6pips~ |
AUD/JPY | 1.5pips | 2.1pips~ | 1.6~2.2pips | 1.3pips~ |
EUR/USD | 0.7pips | 1.2pips~ | 1.1~1.4pips | 0.6pips~ |
GBP/USD | 0.6pips | 1.5pips~ | 1.2~1.8pips | 0.8pips~ |
AUD/USD | 1.0pips | 1.5pips~ | 1.5~1.9pips | 0.9pips~ |
通貨ペア / 業者 | XM (KIWAMI極口座) | SBI FXトレード | 外為オンライン | GMOクリック証券 |
---|---|---|---|---|
USD/JPY | 0.8pips | 0.18pips | 0.8pips | 0.2pips |
EUR/JPY | 1.1pips | 0.48pips | 1.9pips | 0.4pips |
GBP/JPY | 1.5pips | 0.88pips | 3.4pips | 0.9pips |
AUD/JPY | 1.5pips | 0.58pips | 3.2pips | 0.5pips |
EUR/USD | 0.7pips | 0.38pips | 1.4pips | 0.3pips |
GBP/USD | 0.6pips | 0.90pips | 2.8pips | 1.0pips |
AUD/USD | 1.0pips | 0.80pips | 2.6pips | 0.4pips |
(2025年2月4日現在)
総じて、XMのKIWAMI極口座は、手数料を抑えながらスプレッドの狭さを求めるトレーダーに最適な選択肢です。
特に、短期売買を繰り返すトレーダーにとって、トータルのコストを最小限に抑えられる点が大きなメリットと言えるでしょう。
XMのスプレッドに関するFAQ
1. スプレッドとは何ですか?
スプレッドとは、通貨ペアの売値(Bid)と買値(Ask)の差額のことです。これは実質的な取引コストとなり、スプレッドが狭いほどコストが低くなります。
2. XMのスプレッドは固定ですか?
XMは変動スプレッド制を採用しており、市場の流動性や時間帯によってスプレッドが変動します。
3. XMのスプレッドは他社と比べて狭いですか?
XMのスプレッドは平均的ですが、ゼロ口座やKIWAMI極口座を選ぶことで、より狭いスプレッドで取引可能です。
4. XMのスプレッドはどの時間帯に広がりやすいですか?
日本時間の早朝(4時〜8時)や経済指標発表時には、流動性が低下するためスプレッドが広がる傾向があります。
5. XMのゼロ口座は本当にスプレッドが0.0pipsですか?
ゼロ口座では、特定の通貨ペアで最小0.0pipsのスプレッドが適用されますが、取引ごとに片道5ドル(約500円)の手数料が発生します。
6. スプレッドが狭いXMの口座はどれですか?
KIWAMI極口座(最小0.6pips〜)とゼロ口座(最小0.0pips〜)が、XMの中では最もスプレッドが狭い口座です。
7. スプレッドを狭くする方法はありますか?
低スプレッド口座を選ぶほか、流動性の高い時間帯(22時〜翌2時)に取引することでスプレッドを抑えることができます。
8. エキゾチック通貨(トルコリラや南アフリカランドなど)のスプレッドは?
流動性が低いため、USD/JPYやEUR/USDに比べてスプレッドが広め(5.0pips以上)に設定されています。
9. スプレッドはどこで確認できますか?
XMの公式サイトやMT4/MT5の取引プラットフォームで、リアルタイムのスプレッドを確認できます。
10. スプレッドが広がったときの対策は?
スプレッドが広がる時間帯や指標発表時を避ける、またはスリッページ(注文価格と約定価格のズレ)を考慮して指値注文を活用するのが効果的です。
XMのスプレッドまとめ
XMのスプレッドで理解しておきたいポイント
- XMのスプレッドは変動制
取引時間帯や市場の流動性によってスプレッドが変動するため、狭いタイミングを狙うことが重要。 - 口座タイプごとにスプレッドが異なる
スタンダード口座は1.0pips〜、ゼロ口座は最小0.0pips(手数料あり)、KIWAMI極口座は0.6pips〜と選択肢がある。 - スプレッドが広がりやすい時間帯がある
日本時間の早朝(4時〜8時)や、経済指標発表時にはスプレッドが広がりやすいため注意が必要。 - スプレッドを抑えるためには時間帯と通貨ペア選びが重要
流動性の高い時間(ロンドン市場やニューヨーク市場)や、USD/JPY・EUR/USDのようなメジャー通貨ペアを選ぶと有利。 - 低スプレッド口座を選ぶことで取引コストを抑えられる
スキャルピング(短期売買)をするなら、ゼロ口座やKIWAMI極口座がおすすめ。
XMのスプレッドは、口座タイプや取引時間帯によって大きく変わります。
スプレッドを抑えてコストを下げるには、低スプレッドの口座を選ぶ・流動性の高い時間帯に取引する・スプレッドが広がるタイミングを避けることがポイントです。
特に、スプレッドの狭さを最優先するならゼロ口座やKIWAMI極口座を選ぶのが有効です。
この記事を読んで、スプレッドの仕組みが理解できたら、次のステップとして自分に合ったXMの口座を選び、実際に取引を試してみましょう!XMの公式サイトで口座開設をして、最適な取引環境を整えてください。
なお、XMで取引を有利に進めるには、EA-BANKのEAを利用するのがおすすめです。
現在、EA-BANK経由でXMの口座開設をすると、100種類以上のEAを無料で利用できます。
本記事を読んでXM口座を使ってみたくなった方は、ぜひ以下のリンクからXMで口座開設してください。
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