モーニングレポート 2024.04.26
ドルインデックスは下落/strong>
為替相場はドルインデックスが下落しての推移となっています。米国債利回りは上昇しているものの、米国のGDPを受けてのドル売りの流れが意識され、上値を抑えられる展開となっています。ただ、米国債利回りの上昇を眺めてドル売りの流れはそこまで強まらず、ドルインデックスは底堅い動きが展開されました。現状ユーロ/ドルは1.07ドル台前半、ポンド/ドルは1.25ドル台前半でそれぞれ推移しています。
円は軟調地合いとなっています。ドルインデックスは下落してるものの、米国債利回りの上昇などを眺めてドル/円が底堅い動きとなり、34年ぶりの高値を更新する流れが継続しています。日銀の介入に対する警戒感などは根強いものの、イエレン財務長官が介入に対してけん制する発言をしたことなどもあって円売りの流れが維持されました。現状ドル/円は155円台半ば、ユーロ/円は166円台後半、ポンド/円は194円台半ば、豪ドル/円は101円台半ばでそれぞれ推移しています。