モーニングレポート 2024.04.05
ドルインデックスは下落/strong>
為替相場はドルインデックスが下落しての推移となっています。米国債利回りが低下する中、ドルに対する売りの流れが強まり上値を抑えられています。朝方はドル売りの流れの中、一時104を割り込む動きとなりましたが、売り一巡後は急速に持ち直す展開となっています。現状ユーロ/ドルは1.08ドル台前半から半ば、ポンド/ドルは1.26ドル台半ばでそれぞれ推移しています。
円は買い優勢の流れとなっています。米株が下げ幅を拡大する展開となったことでリスク回避的な動きが強まり、円に対する買い戻しの動きが強まる展開となっています。植田日銀総裁が夏から秋にも利上げの判断を行うといった報道も円に対する買いを強めました。現状ドル/円は151円台前半、ユーロ/円は163円台後半、ポンド/円は191円台前半、豪ドル/円は99円台半ばでそれぞれ推移しています。