モーニングレポート 2024.03.07
ドルインデックスは続落/strong>
為替相場はドルインデックスが続落する展開となっています。米国債利回りが低下する流れとなっており、ドルに対する売りの流れが強まっています。パウエルFRB議長が年内の利下げの可能性に言及したこともドル売りの流れを強めています。ユーロ/ドルは1.08ドル台後半、ポンド/ドルは1.27ドル台前半から半ばでそれぞれ推移しています。
円はまちまちでの推移となっています。米国債利回りの低下を背景にドル/円が軟調地合いとなっており、クロス円も欧州通貨を中心に円買いの流れが優勢となっています。ただ、オセアニア通貨に対する買い戻しの動きがあり、豪ドル/円などが上昇しています。現状ドル/円は149円台半ば、ユーロ/円は162円台後半、ポンド/円は190円台前半、豪ドル/円は98円台前半でそれぞれ推移しています。