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MT5とは?高機能かつ進化を続ける取引プラットフォームの全貌
- 開発元はロシアのMetaQuotes Software社が提供している
- Windows・Mac・iOSなど主要OSに対応している
- 高度なチャート分析・自動売買・マルチアセット取引に対応している
- MT4に比べ注文方式や分析ツールの種類が大幅に増えている
- セキュリティ性能や取引処理速度が向上している
MT5(MetaTrader 5)は、世界中の投資家に利用されている高機能な取引プラットフォームです。
ロシアのMetaQuotes Software社が開発し、外国為替(FX)、株式、先物など幅広い金融商品取引ができます。WindowsやMacなど主要なすべてのOSに対応しています。
MT5は、チャート分析やテクニカル指標がとても豊富です。
MT5のチャート分析やテクニカル指標は倍以上に増加!
従来のMT4では約30種類だった指標が、MT5では80種類以上に増えています。
さらに時間足も細かく設定でき、1分足から1か月足まで自由に切り替え可能に。
さらに、最大100枚のチャートを同時に表示できるため、複数の通貨ペアや銘柄を同時に監視したい場面でも非常に使いやすくなっています。
特にMT5で大きく進化したのが、自動売買の戦略設計と通貨分析の柔軟性です。
MT5では「MQL5」という専用のプログラム言語を使い、EA(自動売買プログラム)やカスタムインジケーターを自作・追加することが可能です。
これにより、自分の取引スタイルや戦略に合わせてプラットフォームを自由にカスタマイズできるようになりました。
MT5に実装されたストラテジーテスターがすごい!
MT5には、戦略を試すための「ストラテジーテスター」機能が実装されています。
この機能がマルチスレッド対応になったことで、複数の通貨ペアを同時に、しかも高速で検証可能になりました。
その結果、EA運用における事前の戦略検証が圧倒的に効率化されました。
MT5のストラテジーテスター機能のメリット
- 複数通貨のEAを一括で検証でき、検証時間を大幅に短縮できる
- バックテスト結果をグラフや数値で確認でき、視覚的に精度を把握できる
- パラメーター変更による最適化が自動化され、戦略調整が簡単にできる
- スプレッドや手数料などのリアルな条件を再現して検証できる
- 実際の相場環境に近い条件でシミュレーションできるため、実運用に強い
そのため、過去の値動きデータを使ったテスト(バックテスト)や、パラメーターの調整(最適化)が短時間で終わるのが大きな特徴です。
結果として、運用前に「期待利益」や「ドローダウンリスク」などを具体的に数値で把握できるようになります。
こうした高度な検証機能により、EA戦略の精度と信頼性が大きく向上。
そういった機能性のアップも相まって、MT5は「MT4よりも大損しにくい」と言われることがあります。
合わせて知りたい!MT4とMT5のプラットフォームの違いについて
MT5とMT4の違いは「対応取引の数と分析力」にあります。対応取引数はMT5のほうが多いですが、自動売買においてはまだまだMT4が主流になっています。
項目 | MT4 | MT5 |
対応資産 | 主にFX(通貨ペア) | FXに加え、株式・先物・仮想通貨など幅広い |
自動売買対応 | MQL4専用EAが豊富(主流) | MQL5専用EA、まだ数は少ない |
分析ツール | 内蔵インジケーター約30種類 | 内蔵インジケーター約80種類 |
動作速度 | シングルスレッド、やや遅め | マルチスレッドで高速処理 |
(MT5・MT4 比較表)
なぜなら、MT5とMT4では対応EAの数と運用実績に差があるからです。
MT4は長年FXトレーダーに支持されてきた実績があり、対応するEAやインジケーターが豊富なため、MT4は、自動売買向きのMTと言えます。
一方でMT5は、対応EAの数はMT4に劣りますが、先物取引など自動売買以外の取引にも対応。インジケーターの数がMT4の2.5倍になっているため、より正確に通貨と相場動向を分析できるのがMT5の強みです。
MT5とMT4には、それぞれ一長一短があります。
MT4は安定運用、MT5は多通貨分析──最強の組み合わせ戦略
項目 | MT4 | MT5 |
互換性 | MT5用のEA・インジケーターは利用できない。MT4専用の拡張ファイル(.ex4)のみ対応 | MT4用のEA・インジケーターは利用できない。MT5専用の拡張ファイル(.ex5)のみ対応 |
対応取引数 | FX通貨ペアに特化。基本的に株式や先物、仮想通貨には非対応 | FXに加えて株式・先物・仮想通貨など幅広い金融商品に対応 |
おすすめの運用法 | 既存のEAやインジケーターを使って、安定的な自動売買や裁量トレードを行いたい人に最適 | 複数通貨や多資産を組み合わせた高度な分析・検証を行いたい人、新しい戦略を開発したい人に最適 |
(MT 対応取引数とおすすめの運用法)
MT4は自動売買に強く、MT5は通貨と相場の分析力に強みがあります。それぞれ強みを活かす運用法として「MT5とMT4を併用する」という方法もあります。
ネットで手に入るEAのほとんどはMT4専用に作られているため、自動売買を始められます。
ただし、それはあくまで「自動売買できる環境が整う」という話しに過ぎません。自動売買で稼げるかどうかは別の話しです。
役割を知れば迷わない!MT4・MT5使い分け
自動売買で利益を上げるには戦略的なEA運用が求められます。戦略を立てるときに役立つのがMT5の分析力です。
具体的には、標準インジケーターの数が多いMT5で正確に相場の動向を掴めるため、取引中に大損しにくくなります。
使う場面 | MT4の特徴 | MT5の特徴 |
実際のEA運用(リアルトレード) | ◎ EAの対応数が多く、安定して使える | △ 対応EAが少なく、まだ普及していない |
バックテスト(EAの過去検証) | △ シングルスレッドで時間がかかる | ◎ マルチスレッド対応で高速。複数通貨や長期データも短時間で検証可能 |
チャート分析 | ○ 必要最低限の分析はできる | ◎ 標準インジケーターや時間足の種類が豊富で細かい分析が可能 |
おすすめの使い方 | EAを動かす「本番環境」として利用 | EAや戦略の「研究・検証環境」として利用 |
(MT5とMT4の役割分担)
インジケーターとは「移動平均線」や「ボリンジャーバンド」のように相場を分析するツールです。MT4では約30種類しか入っていませんが、MT5では40種類以上を標準で使えます。
さらに、MT5とMT4では、時間足(チャートの1本が表す時間の長さ)も違います。MT4は9種類だけですが、MT5は21種類の時間足が搭載されています。
「3分足」では短期的な値動き、「12時間足」では中長期の値動をするときの通貨の挙動を確認できます。短期と長期の動きをよりバランスよくチェックできるため、あらゆる通貨の値動きに対応できるようになり、実取引で大損しにくくなります。
自分にとって最適なMTを選ぶには「自分が何の取引で稼ぎたいか」を明確にし、対応EAや時間足などMTの性能を把握する必要があります。
MT4 vs MT5 機能差早わかり|指標数と時間足の進化がもたらす戦略精度
用途・視点 | MT4の強み | MT5の強み |
裁量トレード中心 | シンプルな画面と軽快な動作で長年の利用実績がある | 時間足やインジケーターが豊富で相場分析の幅が広い |
既存EAの活用 | MQL4専用EA・インジが膨大に揃っており移行不要 | MQL5専用で高度なロジックに対応可能 |
自動売買の強化 | 安定したEA運用が可能 | マルチスレッド処理で複数通貨・資産を同時検証可能 |
対応資産の幅 | FX(通貨ペア)に特化 | FXに加え株式・先物・仮想通貨など多資産に対応 |
バックテストの効率 | 単通貨・単スレッドで時間がかかる | 複数通貨を高速同時検証でき検証時間を短縮可能 |
トレードの精度は、「どれだけ細かく、どれだけ多角的に相場を見られるか」で大きく変わります。
この精度を支えるのが、使えるテクニカル指標の種類と時間足のバリエーションです。
MT4では約30種類の内蔵インジケーターと、9種類の時間足(1分、5分、15分、30分、1時間など)に対応しています。
基本的な相場分析には十分ですが、「短期の値動きと長期トレンドを並行して読む」といった複合的な分析には限界があります。
対して、MT5では内蔵インジケーターが約80種類に増加。時間足も21種類(例:2分足、3分足、6時間足など)と細かく分かれており、短期〜長期の流れをより柔軟に捉えることができます。
MT5の進化で「細かく」「広く」「正確に」相場を読み取れる!
この拡張により、たとえば5分足でエントリーポイントを探しつつ、週足でトレンド全体を確認するといった使い方が可能になります。
さらに、複数の時間足やインジケーターを重ねて分析することで、無駄なエントリーを減らし、勝率の高いポイントだけを狙う戦略が実現できます。
つまり、次のようなことがやりやすくなるのです。
MT5で可能になる5つの分析メリット
- 短期の値動きを捉えつつ、中長期のトレンドも同時に把握できる
- トレンド転換の兆しを複数の時間足で検証し、早期に判断できる
- 複数インジケーターを組み合わせて、根拠の強いエントリーポイントを特定
- 複数チャートを並べて通貨の相関やリスク分散も視覚的に判断できる
- 高精度な相場認識により、裁量でも自動売買でも無駄な損失を回避しやすい
MT5を使えば「細かく」「広く」「正確に」相場を読み取れるようになるため、裁量トレードでもEA運用でも、戦略の精度を大きく高めることができます。
特に「なんとなくの感覚」でエントリーしていた人にとっては、勝率改善の大きな一歩となるでしょう。
トレーダー必見|MT5を安全に使いこなすには?
- 出金ルールを事前に確認し、必要書類や手続きの流れを把握する
- 信頼できるライセンスを持つブローカーを選ぶ
- 正規サイトや公式リンクからのみMT5をダウンロードする
- ログイン情報やパスワードを定期的に変更する
- 不審なメールや広告リンクからのアクセスを避ける
MT5は高機能な取引ツールですが、安全に使いこなすにはいくつかの注意点があります。
とくに「出金できない」「ログインできない」といったトラブルを防ぐためには、事前準備と信頼性の高いブローカー選びが重要です。
まず、出金ルールと必要書類は口座開設前に必ず確認しましょう。身分証や住所証明の提出が求められることが多く、あらかじめ準備しておけば出金処理がスムーズです。
また、ブローカーは金融ライセンスの有無で信頼度がわかります。
たとえば「英国FCA」「オーストラリアASIC」「キプロスCySEC」などの認可を受けた業者は、資金分別管理や定期監査が義務付けられており、利用者保護が徹底されています。
次に、MT5のダウンロードは必ず公式サイトやブローカー公式ページから行いましょう。
Google検索で出てくる広告や怪しいリンクからのダウンロードは、偽ソフトやウイルス感染のリスクがあるため要注意です。
さらに、定期的なパスワード変更や、不審なメール・ポップアップの無視なども、セキュリティ対策として有効です。
MT5は非常に優れたプラットフォームですが、安心して使うには「環境を整えること」もトレーダーのスキルの一部。
小さな対策の積み重ねが、トラブルを未然に防ぎ、安定したトレード環境につながります。
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MT4は対応EAの数が多く、安定した運用に向いており、MT5は多資産取引や高度な分析に優れています。これらを併用することで、相場の変化に柔軟に対応できる戦略が構築可能です。
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