Axioryとは
Axioryは2013年に設立された各国に拠点を展開している海外FX会社であり、狭いスプレッドと強い約定力が特徴の海外FX会社です。Axioryでは現在7種類の入金方法を選択できます。
Axioryの入金方法一覧
- 国内銀行送金by Curfex
- 海外銀行送金
- クレジット/デビットカード
- STICPAY
- Bitpay
- Skrill
- NETELLER
※日本在住の場合、NetellerとSkrillは入金方法として選択できません。
2020年1月現在、Axioryではbitwalletでの入金に対応していません。その代わり新たな入金方法として国内銀行送金が可能なCurfexという送金サービスが開始されました。今回の記事ではAxioryによる入金拒否によるケース、入金できない場合の対処法や、入金ボーナスの有無について徹底的に解説いたします。
Axioryで入金できない場合の対処法
Axioryに入金出来ない場合、以下の原因が考えられます。
Axioryに入金出来ない場合の原因一覧
- カードが対応していない
- カード入金の上限額を超えている
- プリペイドカードで入金しようとしている
- Jumioに登録していない(口座が凍結されている)
カードが対応していない
現在、Axioryへの入金に対応しているカードはVISAもしくはJCBのみとなっています。Mastercard・Diners・AMEXといったその他のブランドでは入金ができないので注意してください。また、対応しているクレジットカードであっても、カード会社によっては海外FX会社への入金を拒否される場合があります。
カード入金の上限額を超えている
Axioryのカード入金の場合、月の上限は50万円と定められています。これ以上の金額を入金する際は、国内銀行送金やSTICPAYといったオンラインウォレットサービスでの入金をおススメします。
プリペイドカードで入金しようとしている
Axioryではプリペイドカードでの入金に対応していません。Axioryへのカード入金はVISAもしくはJCBのクレジット/デビットカードを利用しましょう。
Jumioに登録していない(口座が凍結されている)
2019年2月28日までにJumio(AxioryのID認証システム)に登録していない場合、口座が凍結されて入金ができない場合があります。この場合はJumioへの登録を行うことで、入金が可能となります。
デビットカードで入金したい場合
デビットカード(VISA・JCB)からAxioryに入金したい場合、MyAxiory(会員ページ)より「入金」をクリックします。
次に、「ご希望の入金方法をご選択ください」と書かれた欄から「カード」を選択します。
次に入金額(日本円)を入力して、「カード入金」をクリックします。
カード情報の入力画面に飛びますので、入金額が正しいことを確認し、カード番号・デビットカードの名義人の氏名・有効期限・CVVを入力して「支払う」をクリックします。これでデビットカードからの入金が完了です。
国内銀行送金(Curfex)のメリットとデメリット
AxioryではCurfexという国内銀行送金に対応しています。Curfexのサービスを提供しているCurfex Japanは日本の金融庁から資金移動業者としての認可を受けているため、入金拒否となる可能性が低く、信頼性や利便性の高いサービスといえます。振込先には以下の3つの銀行から選ぶことができます。
Curfexの振込先一覧
- ジャパンネット銀行
- みずほ銀行
- 楽天銀行
自身が使っている金融機関からの振込手数料を考慮して、振込先を選択できるのがCurfexの大きなメリットです。ただし入金手続きの際には、氏名(ローマ字)と口座番号の入力が必要な点に注意してください。
記入漏れなどがあると入金から着金までにかなり時間がかかってしまう可能性があります。Curfexの利用は口座の基本通貨が円(JPY)のみとなっており、そのほかドル建ての取引口座などに入金することはできません。
入金額の総額が500万円を超えると、curfexへの追加書類の提出が必要になる点も覚えておきましょう。
curfex の登録方法について
Curfex(国内銀行送金)を使ったAxioryへの入金には、curfexへの登録が必要となります。Curfexへの登録は入金画面の「国内銀行送金by Curfex」をクリックします。
Curfexへの登録手順が表記されたウィンドウが開きますので、チェックボックスにチェックを入れて「Curfex申し込みサイトへ進む」をクリックしてください
Curfexに登録するには本人確認書類とマイナンバーが確認できる書類のアップロードが必要です。また自撮り画像による本人確認も行われます。Curfexによる認証完了後、入金申請が可能となります。
海外銀行送金のメリットとデメリット
Axioryには日本円・ユーロ・ドルで入金することができます。海外銀行送金は口座の基本通貨が日本円以外でも対応している点がメリットとなっています。
日本円・ユーロで入金する場合はUnion Bank AGかDoha Bankから、ドルで入金する場合はDoha Bankから入金することが可能となっています。
ただし、海外送金は口座残高への反映に数日かかり、入金手数料も5,000円程度かかるのであまりおススメしません。
2019年2月に国内銀行送金(Curfex)ができるようになったので、口座の基本通貨が日本円以外の場合を除いてあまり選択するメリットがない入金方法です。
bitwalletを使った入金について
Axioryでは現在、bitwalletを使った入金に対応していません。
bitwalletの代わりのオンラインウォレットサービスとしてSTICPAYが利用できるようになったので、そちらをおススメします。
クレジットカード入金のメリットとデメリット
クレジットカードでAxioryに入金する場合、入金手続き完了後口座残高に即時反映できる点において優れています。対応しているクレジットカードはVISAとJCBのみ、Mastercardなどから入金することはできません。
最近は海外FX会社への支払い(入金)がカード会社によって拒否されることも多いので、お手持ちのクレジットカードによっては入金できない可能性もあります。また、入金の上限が50万円までとなっているので、資金量の多い大口のトレーダーには不向きといえます。
尚、クレジットカードの入金手続きは前述したデビットカードと同じ手順で行うことができます。
Bitpay(ビットコイン)で入金する際の注意点
Bitpayでの入金を選択すると、ビットコインから入金することができます。
※2020年1月現在、ビットコインキャッシュでの入金は不可となっています。
Bitpayから入金する場合、Axioryへの入金手数料は無料です。ただし、Bitpayへの両替手数料が必要となる他、ビットコイン相場の変動による評価額の変化が起こりやすい点に注意が必要です。(ビットコイン相場の変動は激しいです)
STICPAYで入金する際の注意点
STICPAYはbitwalletの代わりにAxioryの入金方法として導入されたオンラインウォレットサービスです。STICPAYからAxioryへの入金手数料はAxioryが負担してくれるので発生しませんが、STICPAYへの入金(チャージ)に2%~3.85%の入金手数料が発生する点に注意です。
STICPAY はbitwalletと比べると多少入金手数料が割高となっていますが、入金は即時反映で入金手続きも簡単なので、Axioryに入金できるクレジット/デビットカードがない場合にはおススメの入金方法です。
最低入金額と営業時間の比較
Axioryの最低入金額は全て10,000円から可能となっています。(国内銀行送金のみ1,500円以上から可能)
ただし、20,000円以下の場合は入金手数料が一律1,500円発生するので、なるべく20,000円からの入金を推奨します。
Axioryの各入金方法の営業時間は以下の通りです。
入金方法の営業時間比較
- クレジットカード 24時間
- Bitpay 24時間
- STICPAY 24時間
- Curfex 平日9時~18時
- 銀行振込 平日9時~15時
営業時間を比較した場合、クレジットカードやオンラインウォレットサービスは24時間対応しているため、深夜にAxioryに入金したい場合でも安心です。
Axioryのボーナスについて
Axioryでは現在入金ボーナスといったキャンペーンが行われていませんが、2019年と2020年にはお年玉ボーナスというキャッシュバックキャンペーンが行われています。(期限:2020年1月1日~2020年1月21日まで)
今後も同じ期間にキャッシュバックキャンペーンが行われる可能性があるので、要チェックです。
まとめ
Axioryは国内銀行送金やクレジットカード入金が可能な海外FX会社です。
Axioryは国内銀行送金のCurfexに対応している他、STICPAYといったオンラインウォレットサービスでの入金も可能と、様々な入金方法に対応しているのが魅力の一つです。
Curfexは金融庁の認可を受けている送金サービスとなるので将来的にトラブルが発生する可能性が低く、3つの銀行から振込先を選択することができるので他の海外FXの国内銀行送金と比べ非常に便利です。
またBitpayでは人気のビットコインでの入金が可能なので、仮想通貨トレードからFXへの移行もAxioryなら簡単に行うことができます。
入金ボーナスといったキャンペーンは現在行われていないものの、Axioryはスプレッドが狭く約定力に優れているので、入金する価値のある海外FX会社です。