新EA「Copernicus_Basic_USDJPY_DX_EB」のご紹介

EA-BANKより新着リリースとなったEAの中から、本日は【Copernicus_Basic_USDJPY_DX_EB】をピックアップして、以下にその特徴をご紹介させていただきます。

 

特徴

DoubleEさん制作の【Copernicus_Basic_USDJPY_DX_EB】は、ドル円(USDJPY)5分足専用のスキャルピングタイプのEAです。
片側最大6ポジション(両建てあり)でポジションメイクをします。

【Copernicus_Basic_USDJPY_DX_EB】には大きく3つの特徴があります。

特徴1 順張りでも逆張りでもない

通常、EA開発には順張りや逆張りといった方針を決めてから開発に移るケースが多いのですが、この【Copernicus_Basic_USDJPY_DX_EB】は、そもそもその概念がありません。
その為トレンド相場もレンジ相場も柔軟に対応することができます。

特徴2 相場が動いている時にポジションを持たない

相場が大きく動いている時は値幅が取れるチャンスと言われています。
しかし大きく勝つ可能性があるということは、それに比例して大きく負ける可能性もあり、リスクが増大しているということです。
【Copernicus_Basic_USDJPY_DX_EB】は発想を変えて相場が大きく動いている時にはポジションを持ちません。
また、レートが急変する場合ではスプレッドが開き、不利な状況になります。それはつまりバックテストの再現性が低下する恐れがあります。
相場が大きく動かない時にエントリーする利点がそこにあります。

特徴3 利食い・損切りの動きに追従する

一般的にトレードは相場が上がるか下がるかの確率が高い方へポジションを持ちます。
しかしその予測は簡単なようで極めて難しいのも事実です。
但しここで確実に言える事があります。

「利益が乗ったら誰もが利食いをする」
「損失が膨らんだら誰もが損切りをする」

ということです。

この【Copernicus_Basic_USDJPY_DX_EB】は、その確実に起こる現象によって形成される値動きに追従します。


 

バックテストレポートから見るデータ

バックテスト期間:2004年2月~2017年12月(13年11ヵ月)

  • ロット:0.14
  • 純益:17,286.34 ($)
  • スプレッド:1.5pips
  • プロフィットファクター:1.257/li>
  • 総取引数:3,917回
  • 最大ドローダウン:995.52($)
  • リカバリーファクター:17.34
  • 勝率:71.05%
  • 平均勝トレード:17.07($)
  • 平均敗トレード:-26.64($)
  • リスクリワードレシオ:0.64

リスクリワードレシオが「0.64」の損大利小タイプのEAです。
勝率が71.05%の高勝率であることから期待値のあるEAであることがしっかり確認できます。

次に、リカバリーファクターを見てみます。
リカバリーファクターはリスクに対して、どの程度のリターンが期待できるかを示す指標で、「純益 ÷ 最大ドローダウン」で算出することができます。

純益:17,286.34($)
最大ドローダウン:996.52($)

17,286.34 ÷ 996.52 = 17.34

つまり、最大ドローダウンに対して約17倍の利益を確保できるハイリターン率となっております。

 

QuantAnalyzerから見るデータ

QuantAnalyzerを使用してもう少し詳しく見ていきます。
QuantAnalyzerは、EAのバックテストレポートを使ってトレード結果を分析するツールです。

※今回FXDDのヒストリカルデータを使用し再度バックテスト(デフォルト設定)をしている為、EA-BANKに掲載されているバックテストの数値と若干異なります。

バックテスト期間:2005年1月~2019年1月

 

上記画像は、【Copernicus_Basic_USDJPY_DX_EB】の損益グラフとドローダウングラフです。
勝ったり負けたりしながらも、しっかりと右肩上がりにグラフが推移しているのが見て取れます。
2016年の後半あたりに最大ドローダウンが起きていることが確認できますが、その後、翌年にはすぐに回復し最高益を更新しています。

グラフの緑色になっているところは過去最高益を更新しているところです。
緑の点を見てみるとすべての年で過去最高益を更新していることがわかりますね。
昨年2018年は過去最高益を何度も更新し、ドローダウンも少なく、特に調子の良い状態であることが確認できます。


上記画像は、月別・年別のデータです。

まず、青枠をご覧ください。
月別で見るとマイナス月もありますが、年単位ではほぼすべての年でトータルでプラスになっていることがわかります。
2005年は不調期となりましたが翌年には損失をカバーし約4倍もの利益を上げています。
こういったところからもリカバリーファクターの高さやシステムの安定度の高さが表れてますね。

次に、赤枠をご覧ください。
こちらは取引回数のデータです。

  • 総取引回数:3,962回
  • 年間平均:約283回
  • 月間平均:約24回

の取引回数があります。

この数字から平均すると、週6~7回程度のエントリーがあることとがわかります。

上記画像の左側をご覧ください。ロングエントリー・ショートエントリーの比率のグラフです。

  • ロングエントリー:50%
  • ショートエントリー:50%

ロングエントリーもショートエントリーも偏りのないトレード数です。

また、右側の画像は勝率のグラフです。

  • 勝率:70%

全3,962回のトレードの内、70%(2,711回)が勝トレードであることがわかります。

上記画像は、ロングエントリーだけに絞った損益グラフです。
【Copernicus_Basic_USDJPY_DX_EB】はロングエントリーが特に得意となっており、ロングエントリーだけでも勝率72%で7,876ドル(5,767pips)の利益をあげていて、獲得pipsが多く利益額が大きいです。一方、ショートエントリーは勝率68%で5,467ドル(4,223pips)の利益をあげてドローダウンが低く安定しています。

 

まとめ

EA-BANKの新EA【Copernicus_Basic_USDJPY_DX_EB】の特徴やバックテストの結果からどんなEAなのかを簡単にご紹介させていただきました。

リカバリーファクター「17.07」、勝率「71.05%」のハイリターン・高勝率のスキャルピングEAです。

またDoubleEさんは、ヒロセ通商トレードバトルpipsランキングで最高10位獲得と大変素晴らしい経歴の持ち主で、その経験やノウハウを活かした優秀なEAとなります。
皆さまのポートフォリオをのひとつに加えていただければと思います。 ぜひご利用くださいませ。

Copernicus_Basic_USDJPY_DX_EB】のダウンロードはこちら

 

DoubleEさんのEA

Plus_Magic_00

通貨ペア  :USDJPY
時間軸   :5分足
取引スタイル:スキャルピング

Nice_Shot_01

通貨ペア  :USDJPY
時間軸   :5分足
取引スタイル:スキャルピング

Double_Eagle_01

通貨ペア  :USDJPY
時間軸   :5分足
取引スタイル:スキャルピング

※EAに関するご質問は、EA作者様にお問い合わせください。