ブラジル政策金利今後の利上げ発表はいつ?

ブラジル中央銀行の主要政策金利は、現在の7%からさらに引き下げられることが予想されています。インフレ率が3.96%となり目標の4.5%に満たないことが背景にあります。エコノミストによると、2018年も金融緩和を継続的に行っていくと見られており、6.75%への政策金利の引き下げが優勢であるとの見方が出ています。
 

為替は徐々に回復基調?

 

2009年以前には60円台であったブラジルレアルですが、その後下落を続けています。2016年には30円を割る価格となっており、円高傾向が見て取れます。日本は経済大国ですので、ブラジルレアルと比べると円高に推移するのは仕方がないとは思います。金利差を考えると6.5%を超える金利差が出来ますので、そのスワップポイントを利用して取引される方もいらっしゃるでしょう。ブラジルレアルは2016年を底にして、すこしずつ回復しているようにも見えます。ブラジルはコーヒーや大豆などの商品や鉄鉱石やボーキサイトの鉱山資源を輸出している資源国でもあります。コーヒー豆や大豆、鉄鉱石などの価格も一緒に見ておくといいかもしれません。ブラジルは2億人を超える人口がいますが、経済成長率は-3.59%とマイナス成長です。インフレ率も高く、不安定な社会情勢もあり、投資を行うには少し怖い国であるようにも感じます。ブラジルレアルが高くなるには経済成長率も見ていく必要がありますが、低成長となっており、インフレ率も高いです。そのような場合には通貨は安くなる傾向がありますので、注意が必要です。ブラジルも第一次品だけでなく、工業製品やサービス観光業などで経済成長が望めるようになれば、通貨高になる可能性もあります。
 

今後利上げはあるのか?

経済成長率がマイナスで推移しており、インフレ率が高いことから、しばらくは金融緩和の方向で政策金利が設定されるとの見方が強まっています。インフレ率がさらに大きくなってくれば、利上げが行われることもあるかもしれません。ブラジルレアルの流通量は取引の上では問題ないと言われていますが、国が破綻するというリスクが少なからずあります。ブラジルレアルは主に債券を購入する場合が多いかと思います。証券会社からも、毎日のようにブラジルレアル建ての債券のお知らせが届いています。ブラジルの産業発達に使われているのだと思いますが、どのように使われているのかが、地球の裏側のブラジルでは確かめることも難しくなっています。今後も通貨安が続いていく様子であれば、更に金利を引き上げて、外貨を呼び込むということもあるかもしれません。2015~2016年には政策金利は14%を超えていましたので、その水準まで引き上げる可能性も出てくるでしょう。これも、ブラジルのGDPや消費者物価指数や雇用統計、製造業の景観などを見ていく必要がありそうです。投資が進んで雇用が改善し、経済成長が順調に進めば、金利が上がってくることも予想されます。新興国通貨は金利が高いことが魅力ですが、金利が高いということは返せないことも見越して高く設定されている場合も多いですのでそのリスクにも注意を向けておく必要があります。ブラジル情勢なども良く調べて取引されるといいでしょう。今はオリンピックの後でもあるので、それほど好景気ではないのでしょう。ブラジル通貨はFX会社では取引できる会社がほとんどないのも実情です。今のところはIG証券のみの取り扱いとなっています。債券を購入する場合が多いでしょう。