[モーニングレポート EB]2.23 NY時間

~ 底堅い動きから持ち直し ~
昨日のNY市場は、米株がまちまちとなって推移。朝方はここまでの上昇に対する調整や欧州株の上値の重い展開などを眺めて売り圧力が強まり、ダウが一時360ドル安水準まで下落する流れとなりました。しかし、売り一巡後は米経済の先行きに対する期待感や、パウエルFRB議長が経済支援継続を示唆したことなど受けて持ち直し、ダウがプラス圏に浮上しての推移となっています。NASDAQなども下げ幅を縮小しており、リスク回避的な動きは強まっていません。






[モーニングレポート EB]2.22 NY時間

~ ダウが大きく持ち直し ~
昨日のNY市場は、米株がまちまちとなって推移。朝方は利食い売りに抑えられてダウは200ドル超の下落となり、NASDAQなどもマイナス圏での推移となりましたが、売り一巡後はダウが急激に持ち直す動きとなり、100ドル超の上昇となっています。しかし、NASDAQなどは売りの流れが継続して下げ幅を拡大する展開となっています。ハイテク銘柄に対する調整売りの流れが強まる一方で、米経済の先行きに対する期待感からダウに対する買い意欲は根強い局面となっています。






[モーニングレポート EB]2.19 NY時間

~ 朝方上昇も調整の動きが意識される ~
金曜日のNY市場は、米株が小幅まちまちでの引け。朝方は米国の追加経済対策に対する期待感が高まり底堅い動きが展開されましたが、ここまでの上昇に対する調整の動きも意識されたことで上値を抑えられ、前日終値を挟んでの推移が展開されました。ダウは一時マイナス圏に転じる場面があるなど上値を抑えられましたが、小幅に上昇しての引けとなっています。






[モーニングレポート EB]2.18 NY時間

~ 経済指標の悪化を受けて調整売り圧力強まる ~
昨日のNY市場は、米株が軟調地合いとなって推移。米国の新規失業保険申請件数が市場予想より悪かったことや欧州株の軟調地合いなどを背景に、ここまでの上昇に対する調整の動きが強まっています。ただ、日中は押し目買いの流れが強まる展開であり、積極的に売り込む流れにはなっていません。市場全体ではリスク志向の動きが意識されており、下値の堅い動きが展開されています。






[モーニングレポート EB]2.17 NY時間

~ 米株は底堅い動きが展開される ~
昨日のNY市場は、米株がまちまちで推移。欧州株の軟調地合いや高値警戒感の強まりなどを受け、一時下げ幅を拡大する場面もありましたが、ダウは堅調な経済指標などを背景に底堅い動きが展開されています。コロナワクチン接種が進む中で在宅勤務の減少が意識され、NASDAQはマイナス圏での推移となっています。注目されていた米FOMC議事要旨ではコロナウィルスに対する警戒感や経済の不確実性に対する指摘がなされた一方で2021年の米経済に対する強い見通しを表明しており、ダウの下値を支える展開となっています。






[モーニングレポート EB]2.16 NY時間

~ ダウは調整の動きに上値抑えられるもプラス圏での推移 ~
週末のNY市場は、米株が堅調地合いで推移。欧州株の上値の重い展開や調整の動きに一時マイナス圏に転じる場面もありましたが、ニューヨーク連銀製造業景気指数が市場予想を大幅に上回るなど、足元の米経済の堅調さなどを眺めて買いの動きが意識される展開となっています。原油価格の堅調なども関連銘柄に対する買い圧力を強め、相場の下支え要因となっています。






[モーニングレポート EB]2.15 NY時間

~ 米国はプレジデンツデーの祝日~
昨日のNY市場は、米国がプレジデンツデーの祝日ということもあり、米国株式市場は休場。欧州株がアジア市場のリスク志向の動きなどを背景に底堅い動きを見せたことを受け、米株価指数先物はしっかりとした動きが展開されています。また、猛烈な寒波を受けて米テキサス州で計画停電が行われており、それが原油価格や関連銘柄の買いを誘いやすい状況となっています。






[モーニングレポート EB]2.12 NY時間

~ VIX指数が20を割り込んでの引け ~
週末のNY市場は、米株が小幅上昇となって引け。米国株は史上最高値圏での推移であり、リスク志向の動きが継続しています。利益確定の動きが上値を抑えていますが、米経済の足元の堅調やコロナワクチン接種などを好感しての動きです。VIX指数が20を割り込んでの引けとなっており、約1年ぶりの低水準に到達しています。米国の金融政策の先行きに対する思惑などもあり、市場には楽観ムードが強まる状況となっています。






[モーニングレポート EB]2.11 NY時間

~ 経済指標が市場予想に届かずに警戒感も ~
昨日のNY市場は、米株がまちまちでの推移。FRBの金融緩和の長期化観測やコロナワクチン接種などを背景に買いの動きが意識される一方、新規失業保険申請件数が市場予想よりも悪化したことなどを受けて上値を抑える動きが展開される状況となり、全体的には方向感の見えにくい流れとなっています。前営業日終値を挟んでの動きであり、様子見ムードが強まる状況となっています。ただ、ここまでの上昇に対する調整の動きが意識されやすく、ダウは上値の重い展開となっています。






[モーニングレポート EB]2.10 NY時間

~ リスク志向の動きが継続して米株は上値を拡大 ~
昨日のNY市場は、米株が上昇しての推移。朝方は調整売り圧力が強まり、ダウが一時150ドル安水準まで下落したものの、米国の経済対策への期待感は根強く、持ち直し基調が強まる展開となっています。リスク志向の動きが継続されており、上値を拡大する流れです。パウエルFRB議長の講演を受けて上げ幅を拡大していますが、大きな動きにはなっていません。






[モーニングレポート EB]2.9 NY時間

~ 一時下げ幅拡大するも底堅い動きが展開 ~
昨日のNY市場は、米株が上昇しての推移。朝方から調整売りに上値を抑えられる展開となっていましたが、リスク志向の動きが意識される中で下げ渋り、プラス圏に浮上しての動きとなっています。欧州株が企業決算を受けてやや上値の重い展開となったことが警戒されるものの、全体的には手掛かり材料難から様子見ムードが強まる展開となっています。






[モーニングレポート EB]2.8 NY時間

~ 依然としてリスク志向の動きが継続 ~
昨日のNY市場は、米株が上昇しての推移。アジア市場や欧州市場でのリスク志向の動きが意識され、底堅い動きが展開されています。米国の追加経済対策に対する期待感、コロナワクチン普及なども下値を支えています。米国の金融政策も依然として緩和的なものが維持される可能性が高く、市場には楽観的なムードが強まっています。ただ、日中は利食い売りに上値を抑えられる場面もあり、レンジ圏での動きとなりました。






[モーニングレポート EB]2.5 NY時間

先週金曜日のNY市場は、米株が上昇しての引け。米国の雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を下回り、前回分も下方修正されるなど警戒感が強まる流れとなりました。その一方で失業率が市場予想寄りも良いものとなったことでリスク志向の動きが維持され、米株は堅調地合いでの引けとなっています。






[モーニングレポート EB]2.4 NY時間

昨日のNY市場は、米株が上昇しての推移。米国の新規失業保険申請件数が市場予想よりも良かったことなどを受けて週末の米雇用統計に対する楽観的な見方が強まり、リスク志向の動きが強まっています。ダウは一時300ドル超の上昇となるなど、上値を拡大する展開となっています。日中も大きな動きにはならず、底堅い推移が展開されています。





20210204

[モーニングレポート EB]2.3 NY時間

昨日のNY市場は、前日の上昇に対する調整の動きとなり、ダウは一時160ドル安水準まで下落。しかし、ADP雇用統計をはじめとする米国の経済指標が市場予想を上回ったことで、足もとの経済に対する楽観的な見方が強まり、日中は買い戻しの動きに支えられ、プラス圏に浮上しての推移となっています。






[モーニングレポート EB]2.2 NY時間

昨日のNY市場は、米株が大幅上昇となって推移。米国の経済対策に対する期待感やコロナワクチンの普及を受けて経済の先行きに対する悲観的な見方が後退したことなどが好感されました。ダウは一時600ドル超の上昇となるなど、買い意欲は強まっています。朝方から買い優勢の流れであり、上昇一巡後も底堅い動きから高値圏での推移を維持。






[モーニングレポート EB]2.1 NY時間

昨日のNY市場は、米株が上昇しての推移。アジア市場の上昇を受け、欧米株に対する買いの流れが意識されました。ゲームストップ株の乱高下は相場のかく乱要因として警戒されているものの、経済の先行きに対する楽観的な見方は根強く、底堅い動きが展開されています。ダウは30000ドルを回復しての動きであり、日中も底堅い動きから上値を拡大する展開となっています。一方、米国債利回りは前営業日終値を挟んでの小動き。ただ、米株の堅調地合いを眺めて債券に対する売りが意識されています。






[モーニングレポート EB]1.29 NY時間

週末のNY市場(1/29)は、米株が下落しての引け。ジョンソン&ジョンソンのコロナワクチンの試験結果に対する失望感が意識されて警戒感が高まっています。また、ゲームストップの乱高下を受けて市場の混乱が懸念されており、先行きに対する不透明感を高めています。S&P500指数が週間ベースで去年の10月以来の下げ幅となるなど、調整売り圧力が強まる展開となっています。