モーニングレポート 2021.10.6

原油価格の上昇等を背景に、円独歩安
為替相場では、ドルインデックスが上昇。米国債利回りの上昇などを背景にドルに対する買い意欲が意識される流れとなっています。ユーロ/ドルは1.16ドルを割り込んでの推移となっています。ただ、ポンド/ドルなどは底堅い動きが意識されてプラス圏での推移となっており、全体的にはまちまちで方向感の見えにくい状況です。一方、円は軟調地合い。リスク志向の動きが強まる中で円売りの流れが強まっています。ドル/円は111円台半ばまで上値を拡大しており、クロス円もつれ高となっています。ポンドや豪ドルなどに対する買いの流れが強まっており、円は主要通貨に対して独歩安といった動きとなっています。






モーニングレポート 2021.10.5

米株安におされ、ドル売り優勢
為替相場では、ドルインデックスが下落。米国債利回りは上昇しているものの、ユーロやポンドに対する買い戻しの動きが意識される中でドルに対する売りが強まりました。米国の債務上限問題に対する警戒感などもドルに対する売り圧力を強める展開となっています。ユーロ/ドルは1.16ドルを回復しての推移であり、ポンド/ドルも1.36ドル台を突破しての動きとなっています。一方、円はまちまち。ドル/円はドル売りの流れが強まっていることを背景に上値を抑えられ、111円を割りこんでの推移となっています。ただ、クロス円は円売りの流れが意識される状況となっています。ユーロやポンドに対する買いが意識される中で円の上値が抑えられています。ただ、NY時間帯に入り米株の大幅下落が意識されており、調整の動きが入る展開となっています。ユーロ/円は129円を割りこんでの動きで、ポンド/円も151円を割りこんでいます。目先はやや円に対する買い戻しの動きが展開されています。






モーニングレポート 2021.10.4

米国債利回り低下を背景に、ドル軟調
為替相場では、ドルインデックスが下落。米国債利回りの低下などを背景に、ドルに対する売りの流れが意識される展開となっています。ただ、ポンド/ドルが1.35ドル台半ばまで持ち直す動きを見せましたが、全体的には大きな動きにはなっておらず、ドルインデックスは94台を維持しての引けとなりました。ユーロ/ドルも1.16ドル台を引けでは回復できず、1.15ドル台後半で引けました。一方、円はまちまちでの引け。ドル/円はドルインデックスの下落を背景に上値を抑えられたものの、111円台を維持しての引けとなるなど、下値の堅さが意識されています。ただ、4日の朝方に売りの流れが強まり111円を割りこんでの推移となっています。クロス円は全体的に小動きで米株の大幅上昇を背景に、円に対する売りの流れも意識される展開となっています。ポンド/円は150円台を回復し、その後150円台半ばまで上昇して引けとなるなど、やや上値を拡大しました。






モーニングレポート 2021.10.1

円買い優勢、円売り一巡か
為替相場では、ドルインデックスが軟調地合い。NY時間朝方に持ち直す場面もありましたが、米国債利回りの上値の重い展開などを眺めて調整の動きが意識されて上値を抑えられています。直近で対円、対ポンドなどに対して買われていたことなどが意識されて調整の動きが強まる一方、対ユーロでは上値の重い展開が継続しています。全体的にはまだ大きな動きにはなっていない局面ということができそうです。一方、円は買われやすい地合い。ドル/円は欧州時間帯に112円台を回復しましたが、買い一巡後は売り圧力が強まり、目先は111円台前半へと下げ幅を拡大しています。ドル/円の下落を眺めてクロス円も全体的に売り圧力を強める格好となっています。ユーロ/円は129円を割りこむ動きとなり、ポンド/円も150円を割りこんでいます。全体的には円高基調ですが、豪ドル/円などは小幅ながらプラス圏での推移となり下げ渋っています。






モーニングレポート 2021.9.30

リスク回避的な動きによりドル、円上昇
為替相場では、ドルインデックスが上昇。米国債利回りが1.50%台での推移となっていることなどを受けたドル買いの流れが強まる展開で、ドルインデックスが94を回復しての動きとなっています。約1年ぶりの水準まで上値を拡大する展開となりました。ドルは主要通貨に対して買われており、ユーロ/ドルは1.16ドル割れ、ポンド/ドルは1.35ドルを大きく割りんでの動きが展開されています。一方、円は全体的に堅調地合い。ドルインデックスの大幅上昇を受け、ドル/円が一時112円台を突破するなど円売り圧力が強まっていますが、クロス円は全体的に売り優勢の流れとなっており、下値を拡大しています。ダウは上昇しているものの、ユーロやポンドに対する売りの流れが強まっており、リスク回避的な動きが意識されています。






モーニングレポート 2021.9.29

米国債利回り上昇を背景にドル堅調
為替相場では、ドルインデックスが上昇。米国債利回りの上昇などを背景に、ドルに対する買い意欲が強まり上値を拡大する展開となっています。ドルは主要通貨に対して堅調な動きを見せており、ユーロ/ドルやポンド/ドルなどは下値を拡大する流れとなっています。一方、円はまちまち。ドル/円は株安を背景としたリスク回避的な動きが見られていますが、米国債利回りの上昇などを受けたドルインデックスの上昇などを背景に大きく上昇する展開となっており、クロス円の下値を支える展開となっています。ただし、ポンド/円などは売りの流れが強まり下値を拡大する動きとなっており、151円を割りこんでの動きが展開されています。また、ドル/円は111円台半ばを推移するなど上値を拡大する動きとなっています。






モーニングレポート 2021.9.28

主要通貨に対して円売り強まる
為替相場では、ドルインデックスが上昇。大きな動きではないないものの、米国債利回りの上昇などを背景にドルに対する買い意欲が意識される状況となっています。ただ、全体的にはまちまちでの推移であり対ポンドなどではドル売りの流れが強まり、1.17ドルを割り込んでの推移となっています。一方、円は軟調地合い。ドル/円が111円台を回復する中、クロス円も上昇基調を強めており、主要通貨に対して円売りの流れが強まっています。ダウが堅調地合いとなったことなどを背景にリスク志向の動きが意識され、円売り優勢といった展開となっています。ポンド/円などは152円台を回復する動きが展開されています。






モーニングレポート 2021.9.27

様子見ムードの中、ドル買い優勢
為替相場では、ドルインデックスが上昇。米国の金融政策のタカ派的な思惑から債券利回りが上昇し、それにつれる形となってドルに対する買い意欲が強まる展開となっています。ポンド/ドルは1.37ドルを割り込んでの推移となるなど、市場全体にドル買いの流れが意識される展開となっています。一方、円は売り優勢。ドルの堅調地合いを眺めてドル/円が上昇して110円台後半へと浮上し、クロス円も全体的に買い進まれる展開となっています。オセアニア通貨では円売り優勢は限定的となり、豪ドル/円およびNZドル/円の上値が抑えられました。全体的にはリスク志向の動きから円安といった流れとなりました。






モーニングレポート 2021.9.24

リスク志向の高まりで、円独歩安
為替相場では、ドルインデックスが下落。米国債利回りは大幅上昇となりましたが、リスク志向の動きが強まったことで安全資産としてのドルに対する売りの流れが意識される展開となっています。ポンド/ドルは1.37ドルを回復しての推移となっており、特にドル売りの流れが強まる展開となっています。一方、円も売り優勢の流れ。リスク志向の動きが強まっていることを背景に、売りの流れが継続する展開となっています。ドルインデックスは下落していますが、ドル/円は110円台を回復するなど円安基調であり、クロス円は上げ幅を拡大しています。円は主要通貨に対して独歩安となっており、ユーロ/円は129円台に、ポンド/円は151円台に、豪ドル/円は80円台にそれぞれ上昇しています。ただ、トルコリラ/円は予想外の利下げを受けて上値を抑えられています。






モーニングレポート 2021.9.23

FOMC経て、円買い一巡
為替相場では、ドルインデックスが上昇。朝方は急激なリスク志向の動きを受けてドルに対する調整売りの動きが意識され、FOMCを受けてドル売りの流れが強まる展開となりました。しかし、パウエルFRB議長の発言を眺めてドルに対する買い戻しの動きが強まり、プラス圏に浮上しての推移となっています。対ユーロでは1.17ドルを割り込んでの推移となるなど、上値の重い展開となっています。一方、円は売り優勢の流れ。リスク志向の動きが強まっていることや、ドルの上昇を受けたドル/円の持ち直しなどを背景に、クロス円もプラス圏での推移となっています。主要通貨に対して独歩安となるなど、円に対する売り圧力が強まりました。ドル/円は109円台後半での推移となるなど、上値を拡大しています。






モーニングレポート 2021.9.22

リスク回避的な動きが一服、ドル上値重い
為替相場では、ドルインデックスが小幅に下落。米国債利回りが長期債を中心に上昇しているものの、リスク回避的な動きが一服したことでドルに対する買いの動きが若干巻き戻される展開となっています。ただ、大きな動きにはなっておらず、方向感の見えにくい展開となっています。一方、円は買い優勢。米株が上値の重い展開となる中、円に対する買い意欲が維持される展開となっています。円は対ドルで買いの流れが強まり、クロス円においても全般的に円買い優勢の流れとなっています。ドル/円は109円台前半まで売りの流れが強まり、警戒感が強まる状況となっています。






FX × EA – BANK 速報 2021.9.21

米株急落により円独歩高
為替相場では、ドルインデックスが小幅に上昇。米国債利回りの低下が意識されて上値は抑えられていますが、ポンドなどに対する売り圧力が強まったことでドルの下値が支えられる展開となっています。安全資産としてのドル買いの流れも散見されており、小動きながらも堅調地合いが維持されました。一方、円は全体的に買い優勢。急激に強まったリスク回避的な動きを背景に円に対する買い意欲が強まり、ドル/円、クロス円ともに上値の重い展開となっています。主要通貨に対して独歩高基調であり、ポンド/円は150円を大きく割り込むなど下値を拡大しての動きとなり、ドル/円も109.40円前後の水準まで下落しています。






FX × EA – BANK 速報 2021.9.20

リスク回避的な動きから円買い優勢
為替相場では、ドルインデックスが上昇。米国債利回りの上昇などを背景に、ドルの下値が支えられる展開となっています。ドルインデックスは93を突破しての引けであり、主要通貨に対して独歩高となっています。ただ、米株の下落を受けて米国債利回りの上値が抑えられたことなどもあり、NY時間帯はやや上値の重い展開となりました。一方、円は全体的に買い優勢。ドルインデックスの上昇を受けてドル/円は堅調地合いとなりましたが、クロス円はダウが下落したことでリスク回避的な動きが意識され、円買い優勢の流れとなりました。全体的には大きな動きにはなっていませんが、ユーロ/円は129円を割りこむ動きとなり、豪ドル/円も80円を割りこむ流れとなりました。






FX × EA – BANK 速報 2021.9.17

為替相場は様子見ムード
為替相場では、ドルインデックスが上昇。米国債利回りの上昇などを背景に、ドルに対する買い意欲が強まる展開となっています。ユーロ/ドルは1.18ドルを割り込み、ポンド/ドルも1.38ドルを割り込んでの推移となっています。ドルは対円でも上昇しており、主要通貨に対して買い優勢の流れとなっています。一方、円は全体的に買い優勢の展開。ドルの買い戻しを受けてドル/円は上昇していますが、クロス円はダウがマイナス圏での引けとなったことなどを受けて上値の重い展開となっています。ただ、米株が引けにかけて下げ渋ったことなどを眺め、クロス円も下げ渋る展開となっています。全体的には大きな動きにはなっておらず、様子見ムードが強まる局面ということができそうです。






FX × EA – BANK 速報 2021.9.16

地政学的リスクが高まり、円買い優勢
為替相場では、ドルインデックスが軟調。米国債利回りは上昇しているものの、円やユーロなどに対する買いの流れが意識される中でドルの上値が抑えられる展開となっています。インフレに対する警戒感が和らいだことでドルの先行きに対する買いの流れが巻き戻される展開となっています。ただ、大きな動きにはなっておらず、方向感の見えにくい状況となっています。一方、円は買い優勢。ドル/円の軟調地合いが意識されてクロス円も上値の重い展開となっています。さらに北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことで、東アジアでの地政学的リスクが高まり、円に対する買いの動きが強まる展開となっています。ドル/円は109円台前半から中盤での推移となっています。ただ、米株が上昇基調を強めたことで、リスク志向の動きから円に対する買いの流れは限定的なものとなりました。






FX × EA BANK 市況速報 – 2021.9.15

リスク回避で円高基調に
為替相場では、ドルインデックスが上値の重い展開。米国債利回りの低下を眺めてドルに対する売りの流れが意識されています。ただ、ユーロなどの上値も重く、全体的には大きな動きにはなっていません。ユーロ/ドルは1.18%台での推移ですが、前営業日比でマイナス圏での推移となるなど、積極的にドルを売る動きにはなっていません。一方、円は全体的に買い優勢。米株が大きく下落する中でリスク回避的な動きが意識され、円高基調が強まっています。ドル/円は109円台半ばまで下落し、クロス円も売り優勢の流れが強まる流れとなっています。






FX×EA BANK 市況速報 – 2021.9.14

様子見ムードも、ドル買い強まる
為替相場では、ドルインデックスが上昇。ユーロに対する売りの流れなどが意識されてドルの下値が支えられていますが、米長期債利回りの低下などを眺めて上値は重く、前営業日終値を意識しての動きが展開されています。ユーロ/ドルも目先は1.18ドル台を回復しており、ドル買いの流れは強まっていません。一方、円は全体的に軟調地合い。ダウが大きく上昇したことなどを背景に、円に対する売りの流れが意識されています。ただ、ドル/円が110円台を回復しているものの上値の重い展開であり、クロス円も伸びを欠く展開となっています。全体的には様子見ムードが強まるところとなっており、方向感の見えにくい流れとなっています。






FX×EA・市況速報 – 2021.9.13

米株安でドル、円堅調に
為替相場では、ドルインデックスが上昇。米国債利回りの上昇などを背景に、ドルの下値が支えられる展開となっています。ただ、大きな動きにはなっておらず、様子見ムードが強まる展開となっています。ユーロ/ドルは1.18ドル台を維持しての引けとなるなど、ドルの上値は抑えられました。一方、円は上値の重い展開。ドル/円が109円台の後半での推移となる中でクロス円も全体的は底堅い動きが意識されました。ドルの上昇を背景にドル/円が堅調地合いとなり、クロス円も底堅い動きが展開されました。ただ、米株が引けにかけて下げ幅を拡大する展開となっており、円は買い戻しの動きが意識され、引けにかけてドル/円、クロス円ともに売りの流れが強まる展開となりました。






FX×EA・市況速報 – 2021.9.10

リスク回避による円買いか
為替相場では、ドルインデックスが下落。ポンドなどに対する買い意欲が強まったことや、米国債利回りが低下したことなどを背景に、ドルに対する売りの流れが意識されています。ただ、米国の金融政策の先行きに対する思惑などから、積極的にドルを売る動きにはなっておらず、ドルインデックスは92台半ばでの推移となっています。一方、円は上昇。米株の下落基調が強まった事などと背景にリスク回避的な動きが意識され、円に対する買い意欲が強まる展開となっています。ドル/円は110円を割りこみ下値を拡大する展開となっており、ユーロ/円も130円を割りこむなど、クロス円も軟調地合いとなって推移しています。






FX×EA/MT4・市況速報 – 2021.9.9

株も為替も調整ムード
為替相場では、ドルインデックスが上昇。米国債利回りは低下しての動きでドルの上値を抑える展開となっていますが、ユーロやポンドに対する売りの流れが意識されてドルの下値が支えられました。ECB理事会を控えており、ユーロに対してポジション調整の動きが意識される展開となっています。一方、円は上昇。ドル/円はドルインデックスの堅調を眺めて下げ渋る動きとなっていますが、クロス円は米株の軟調地合いを受けてリスク回避的な動きから円に対する買いが意識されています。ただ、米株が下げ渋る動きと見せたことで円買いも強まらず、全体的には大きな動きになっていません。