モーニングレポート 2021.10.6
原油価格の上昇等を背景に、円独歩安
為替相場では、ドルインデックスが上昇。米国債利回りの上昇などを背景にドルに対する買い意欲が意識される流れとなっています。ユーロ/ドルは1.16ドルを割り込んでの推移となっています。ただ、ポンド/ドルなどは底堅い動きが意識されてプラス圏での推移となっており、全体的にはまちまちで方向感の見えにくい状況です。一方、円は軟調地合い。リスク志向の動きが強まる中で円売りの流れが強まっています。ドル/円は111円台半ばまで上値を拡大しており、クロス円もつれ高となっています。ポンドや豪ドルなどに対する買いの流れが強まっており、円は主要通貨に対して独歩安といった動きとなっています。