モーニングレポート 2022.11.7
米短期債利回りの低下で、ドル下落
為替相場では、ドルインデックスが大幅下落となって引けました。米国の利上げ減速に対する思惑が強まる中で米短期債利回りが低下し、ドル売り圧力が強まる展開となりました。ユーロ/ドルは0.99ドル台半ばまで上昇、ポンド/ドルも1.13ドル台後半での推移となっています。また、ドルインデックスは111を割りんでの動きとなりました。円はまちまちでの推移。ドルインデックスの大幅下落を受けてドル/円が146円台半ばまで下落する一方、クロス円は株高などを背景に上昇しています。ユーロ/円などは1円以上の上昇であり、円売りの流れが強まる展開となりました。ユーロ/円は146円台を回復しての動きとなり、ポンド/円は166円台後半まで上昇する展開となりました。