EA-BANKの厳しい審査を突破した優秀なEAのラインナップの中から、本日は
【Forex Snowleopard EURUSD】をピックアップして、以下にその特徴をご紹介させていただきます。
特徴
GodSpeedTradingsさん制作の【Forex Snowleopard EURUSD】は、
ユーロドル(EURUSD)5分足専用のスキャルピングタイプのEAです。
片側1ポジションでポジションメイクをします。
逆張りに属するタイプの
システムで反転を狙ったトレードを行います。
しかし単純な逆張り戦略だけでは長期的に見ると勝てないため、Forex_SnowLeopard_EURUSDは
逆張りロジックによる戦略にオリジナル戦略を複数投入しているとのことです。
バックテストレポートから見るデータ
バックテスト期間:2007年1月~2019年2月(12年2ヵ月)
- ロット:0.2
- 純益:10,494.37 ($)
- スプレッド:1.5pips
- プロフィットファクター:1.27
- 総取引数:2,557回
- 最大ドローダウン:959.90($)
- リカバリーファクター:10.93
- 勝率:67.93%
- 平均勝トレード:28.56($)
- 平均敗トレード:-47.70($)
- リスクリワードレシオ:0.60
リスクリワードレシオが「0.60」の損大利小タイプのEAです。
勝率が67.93%であることから期待値のあるEAであることがしっかり確認できます。
次に、リカバリーファクターを見てみます。
リカバリーファクターはリスクに対して、どの程度のリターンが期待できるかを示す指標で、
「純益 ÷ 最大ドローダウン」で算出することができます。
純益:10,494.37($)
最大ドローダウン:959.90($)
10,494.37 ÷ 959.90 = 10.93
つまり、
最大ドローダウンに対して約11倍もの利益を確保できるリターン率
となっております。
QuantAnalyzerから見るデータ
QuantAnalyzerを使用してもう少し詳しく見ていきます。
QuantAnalyzerは、EAのバックテストレポートを使ってトレード結果を分析するツールです。
※今回FXDDのヒストリカルデータを使用し再度バックテスト(デフォルト設定)をしている為、
EA-BANKに掲載されているバックテストの数値と若干異なります。
バックテスト期間:2007年1月~2019年2月
上記画像は、【Forex Snowleopard EURUSD】の損益グラフとドローダウングラフです。
下の赤いところがドローダウン、
グラフの緑色は過去最高益を更新したところです。
2008年2月と2014年11月に大きなドローダウンが起きていますが、
その後、それぞれ4ヶ月後、6ヶ月後に回復し、最高益を更新しています。
緑の点を見てみるとほぼすべての年で過去最高益を更新していることがわかります。
上記画像は、月別・年別のデータです。
まず、青枠をご覧ください。
月別で見るとマイナス月もありますが、年単位ではほぼすべての年で
トータルでプラスになっていることがわかります。
2007年と2014年は不調期となりましたがそれぞれ翌年には損失をカバーし、
2008年は損失の約4倍、2015年には約17倍もの利益を上げています。
こういったところからもシステムの安定度の高さが伺えます。
次に、赤枠をご覧ください。
こちらは取引回数のデータです。
- 総取引回数:2557回
- 年間平均:約210回
- 月間平均:約17回
の取引回数があります。
この数字から平均すると、毎日1回弱のエントリー
があることとがわかります。
上記画像の左側をご覧ください。ロングエントリー・ショートエントリーの比率のグラフです。
- ロングエントリー:64%
- ショートエントリー:36%
ロングエントリーの方がかなり回数が多いことがわかります。
右の画像はロングでの利益額とショートでの利益額との比較です。
【Forex Snowleopard EURUSD】は
ロングエントリーの方が回数が多く、利益額はショートエントリーの方が大きい
のが特徴です。
以下の画像は、ロングエントリーの損益グラフです。
次の画像は、ショートエントリーの損益グラフです。
まとめ
EA-BANKの強力なEAのラインナップの中から【Forex Snowleopard EURUSD】の特徴やバックテストの結果からどんなEAなのかを簡単にご紹介させていただきました。
リカバリーファクター「10.93」、勝率「67%」の逆張りロジックに複数戦略を組み込んだスキャルピングEAです。
皆さまのポートフォリオのひとつに加えていただければと思います。 ぜひご利用くださいませ。
【Forex Snowleopard EURUSD】のダウンロードはこちら
※EAに関するご質問は、EA作者様にお問い合わせください。