マーケットレポート 2021.7.30

~ ドル軟調、円はまちまち ~
円はまちまちでの推移。ドルに対する売り圧力が強まっていることで、ドル/円が109円台半ばまで下値を拡大する展開となっており、クロス円の上値も抑えらえる展開となっています。しかし、米株の上昇などを背景にリスク志向の動きが意識されており、円に対する売りの流れも見られています。クロス円はポンド/円やNZドル/円などが前営業日比プラス圏での推移となっており、ユーロ/円も下げ渋る動きが展開されています。






マーケットレポート 2021.7.29

~ ドルの上値抑えられる ~
為替相場では、ドルインデックスが下落。FOMCを背景に上昇する場面もありましたが、パウエルFRB議長の発言を受けて急速に下げ幅を拡大してマイナス圏での推移となりました。目先は日中安値を更新する動きであり、ドル売りの流れが強まっています。ポンド/ドルは1.39ドルを回復しての動きとなるなど、上値を拡大する展開となっています。






マーケットレポート 2021.7.28

~ ドル軟調、円は堅調地合い ~
円は堅調地合い。株安を受けてリスク回避的な動きが意識され、円に対する買い意欲が強まる展開となっています。ユーロ/円は130円を割りこむ動きとなっており、ドル/円、クロス円はおおむね下落する展開となるなど円の独歩高基調が意識されました。






マーケットレポート 2021.7.27

~ FOMCを控えて、様子見ムード ~
円は全体的には軟調地合い。ドルインデックスの下落を眺め、ドル/円はやや上値を抑えられましたが、米株が引けにかけて上値を拡大する動きを見せたことで円に対する売りの流れが意識される状況となっています。ただ、ポンドに対する買い戻しの動きが強まっていますが、全体的には大きな動きにはなっていません。






マーケットレポート 2021.7.26

~ 米株の上昇などを背景に、円売り優勢 ~
円は全体的には軟調地合い。米株の上昇などを背景にリスク志向の動きが強まり、円売りの流れが意識される展開となりました。ドル/円は110円台半ば、ユーロ/円は130円台を回復する動きとなっています。米経済の先行きに対する期待感から円に対する売り圧力が強まりやすい状況となっています。






マーケットレポート 2021.7.23

~ 米経済指標の軟化、円を下支え ~
円は全体的には堅調な動き。米経済指標の軟化が警戒されて円買い圧力が強まる展開となっています。ただ、米株の持ち直しなどもあり大きな動きにはなっていません。ドル/円は小幅に下落しているものの110円台での推移を継続しており、クロス円もポンド/円などは上昇するなど上げ下げまちまちの展開となっています。






マーケットレポート 2021.7.22

~ 株高を背景に、円は軟調地合い。 ~
円は全体的に軟調地合い。株高を背景に円に対する売りの流れが意識される展開となっています。円は対ドルでも軟調地合いとなって110円台を回復する動きとなっています。またクロス円は上値を拡大する動きであり、特にポンド/円は151円台を回復するなど大幅上昇となって推移しています。ちなみにユーロ/円も130円台を回復する動きとなっています。






マーケットレポート 2021.7.21

~ 米株高を背景に円売りの流れ ~
円は全体的に軟調地合い。株高を背景に円に対する売りの流れが意識され、ドル/円、クロス円ともに買われやすい地合いとなっています。政局不安が意識されている南ア・ランド/円はマイナス圏での推移ですが、全体的には円売り圧力が意識されており、ドル/円は110円を意識しての動きが展開されています。






マーケットレポート 2021.7.20

~ ダウの大幅下落を背景に、円買い優勢 ~
円は買い優勢の流れ。対ドルでも円買い圧力は強まっており、一時109円割れが視野に入るなど下値を拡大しています。目先は押し戻され、109円台半ばまでの動きが展開されています。株価の大幅下落を背景にリスク回避的な動きが強まっており、円に対する買い意欲が強まっています。特にポンド/円は大幅に下落しており、150円を割りこむ動きとなっています。






マーケットレポート 2021.7.19

~ 米株の軟調地合いも、様子見ムード ~
為替相場では、ドルインデックスが上昇しての引け。米国債利回りの上値は抑えられたものの、英国でコロナウィルスの感染者が増加していることを背景にポンドに対する売り圧力が強まり、ドルの下値を支える展開なっています。対ユーロなどでもドルは底堅い動きを見せましたが、全体的には方向感の見えにくい、様子見ムードが強まる状況となりました。






マーケットレポート 2021.7.16

~ リスク回避の動きが強まり、円堅調 ~
為替相場では、ドルインデックスが上昇。米国債利回りが長期債を中心に下落する中で下値の堅い展開となっています。ユーロやポンドに対する売りの流れが意識される中でドルの下値が支えられる展開となっています。ポンドは英中銀が金融緩和縮小巡る議論が活発化しているとの報道を受けて一時買い戻しの動きが強まりましたが、ポンド買い一巡後はドル買い圧力が強まり、ポンド/ドルは1.38ドル台前半にまで下値を拡大する展開となっています。






マーケットレポート 2021.7.15

~ ドルが独歩安 ~
為替相場では、ドルインデックスが下落。米国債利回りが大幅に低下したことなどを受けてドルに対する調整売り圧力が強まる状況となっています。ドルは主要通貨に対して軒並み下落しており、対ユーロで1.18ドルを回復する展開となっています。






マーケットレポート 2021.7.14

~ 米CPI発表を受けて、ドルが上昇 ~
円為替相場では、ドルインデックスが上昇。米国債利回りが大きく上昇したことなどを背景に、ドルに対する買い意欲が強まっています。ドルは主要通貨に対して上昇しており、ユーロ/ドルは1.18ドルを割り込んでの推移となっています。インフレに対する警戒感の強まりを受け、ドル買い圧力が意識される展開となっています。






マーケットレポート 2021.7.13

~ ダウは一時35000ドルを突破、円軟調 ~
円は軟調地合い。リスク志向の動きが意識される中で円に対する売り圧力が強まる展開となっています。ただ、全体的には大きな動きとはなっておらず、様子見ムードが強まっています。また、ズマ前大統領が逮捕されたことを受けて南アで暴動が激化しており、南ア・ランドに対する売り圧力が強まる状況となっています。南ア・ランド/円はマイナス圏での推移となっています。






マーケットレポート 2021.7.12

~ 米株主要3指数が史上最高値、円軟調 ~
円は軟調地合い。米株高を受けたリスク志向の動きが強まり、円売り圧力が強まっています。110円台を割り込んでいたドル/円は110円台前半へ、130円台を割り込んでいたユーロ/円は130円台後半へと上昇しています。150円台半ばで推移していたポンド/円は153円台を回復するなど、特にポンドに対する買い戻しの動きが強まりました。






マーケットレポート 2021.7.9

~ デルタ株感染拡大を受けて、円買い優勢 ~
円は買い優勢の流れ。リスク回避的な動きが強まる中で円に対する買い意欲が強まり、ドル/円は一時109円台半ばまで下落する展開となっています。そこからは若干持ち直していますが、上値の重い展開が継続しています。また、クロス円も全般的に売り優勢の流れとなっており、ポンド/円は一時150円台半ばまで押し込まれました。






マーケットレポート 2021.7.8

~ ドル円に対する買い意欲が強まる ~
為替相場では、ドルインデックスが上昇。一時マイナス圏に沈む場面もありましたが、持ち直し基調からプラス圏での推移となっています。FOMC議事要旨の発表を受けて米国債利回りが大きく低下する展開となっていますが、ユーロやポンドに対する売りの流れが継続する中でドルに対する買いの流れが継続する展開となっています。






マーケットレポート 2021.7.7

~ ISM非製造業景況指数が予想を下回り、円が上昇 ~
円は上昇しての推移。ダウの大幅下落を眺めてリスク回避的な動きが意識され、円に対する買い意欲が強まる状況となっています。ドル/円、クロス円ともに上値を抑えられる展開となっており、ユーロ/円は131円を、ポンド/円は153円をそれぞれ割り込む展開となっています。ドル/円も上値の重い展開ではありますが、ダウが引けにかけて持ち直し基調となったことで、NY時間帯は下げ渋る展開となりました。






マーケットレポート 2021.7.6

~ 米株市場休場により様子見ムード ~
円は小幅まちまちでの推移。ドル/円やユーロ/円などは小幅に上昇しての推移となっていますが、NZドル/円などが小幅に下落する流れとなっています。全体的には円も米雇用統計を通過したことで材料出尽くし感が意識される状況となっており、様子見ムードが強まっている状況といえます。






マーケットレポート 2021.7.5

~ 株高を背景に円売りの流れに ~
円はまちまちでの引け。ドルインデックスの下落などを背景にドル/円の上値が抑えられ、111円を挟んでの推移となりましたが、株高などを背景に円売りの流れも強まっており、クロス円はユーロ/円などを除き全般的に円安基調となっています。NY時間帯にドル/円は下値を拡大しており、ポンド/円などはポンド/ドルの上昇を背景に上値を拡大する動きとなっています。ドルの動きが意識されやすい局面が展開されることとなりました。