モーニングレポート 2022.3.31
商品価格の少々を背景に、円底堅い
為替相場では、ドルインデックスが下落しての推移となっています。円に対する買い戻しの動きが継続していることや、ECBの利上げに対する思惑などからユーロが大きく買われたことなどを背景にドルの上値が抑えられる展開となっています。ドルインデックスは98を割り込む動きとなるなど下値を拡大しています。ユーロ/ドルは1.11ドル台中盤で、ポンド/ドルは1.31ドル台前半から中盤での推移となっています。一方、円は買われやすい地合いを継続しています。リスク回避的な動きが強まる中で円に対する買い戻しの動きが強まる局面となっています。ドル/円が122円を割り込む動きとなり、クロス円も全体的に軟調地合いとなっています。円は対主要通貨に買われやすい地合いとなりました。ユーロ/円は136円を割り込む動きとなっています。