昨日のNY株式市場はキング牧師誕生日の祝日のため休場。米国債市場も休場となりました。
為替相場 - ドルインデックスは小幅上昇
為替相場はドルインデックスが小幅に上昇しての推移となっています。米国が祝日となる中で方向感の見えにくい流れとなり、狭いレンジでの動きが継続しました。現状ユーロ/ドルは1.09ドル台半ば、ポンド/ドルは1.27ドル台前半でそれぞれ推移しています。
一方、円は全体的には軟調地合い。ドルインデックスの上昇を眺めてドル/円が買い戻される動きとなり、クロス円も全般的に底堅い動きが展開されました。現状ドル/円は145円台半ばから後半、ユーロ/円は159円台半ば、ポンド/円は185円台半ば、豪ドル/円は97円台前半でそれぞれ推移しています。
ボリンジャーバンド - 横ばい
ドル/円を30分足のボリンジャーバンドで見ると、バンドの上限から調整の動きが入り、目先はバンドの中心線を意識した狭いレンジを動いています。ほぼ横ばいでの動きであり、方向感の見えにくい流れとなっています。このまましばらく横ばいでの動きが継続する可能性もありそうです。
現状、バンドの上限が下落、下限が上昇といった動きとなっています。バンド幅は縮小傾向で、市場にはエネルギーが蓄積されています。動き出したら大きくなる可能性が高まっているだけに、バンドの上限もしくは下限での動きには注意が必要でしょう。ただ、目先はバンドの中心線を意識しての動きとなっているだけに、まずは方向感を見極めながらの対応となりそうです。