米国株式市場は祝日のため休場(9.4 NY時間)
昨日のNY市場はレーバーデーのため、株式市場・債券市場は休場でした。
為替相場 – 手掛かり材料難により、様子見ムード
為替相場では、ドルインデックスが小幅に下落。米国が祝日となったこともあり、手掛かり材料難から様子見ムードが強まりました。現状ユーロ/ドルは1.07ドル台後半、ポンド/ドルは1.26ドル台前半でそれぞれ推移しています。
円は売られやすい地合い。ドルインデックスの上値が抑えられる一方でドル/円がしっかりとした動きとなり、クロス円もつれ高となりました。日中は大きな動きにはならなかったものの、下値の堅い動きが維持されました。現状ドル/円は146円台半ば、ユーロ/円は158円台前半、ポンド/円は184円台後半でそれぞれ推移しています。
ドル/円・ボリンジャーバンド – 横ばいでの推移
ドル/円を30分足のボリンジャーバンドで見ると、バンドの上限と中心線で挟まれたレンジを動いており、底堅い動きが展開されています。ただ、目先は様子見ムードから+1σを挟んでの動きとなっており、方向感の見えにくい展開となっています。
現状、バンドの上限がじり安、下限が上昇といった動きとなっています。バンド幅は縮小傾向で市場にはエネルギーが蓄積されています。動き出したら大きくなる可能性があるだけに、バンドの上限もしくは下限での動きには注意が必要ですが、目先は中心線を意識しての動きとなりつつあるため、まずは方向感を見極める必要があります。