GemForexのスワップポイントで両建てする方法と注意点を解説!

GemForexのスワップポイントは、売りでも買いでもプラスになる通貨があります。これは、今では多くのトレーダーが知っている有名な話です。GemForexで両建てをすればリスクなく簡単に利益が上げられる!と考える方も多いと思います。しかし、実際のところスワップポイントでどれだけの利益を狙えるのか?

今回の記事では、GemForexのスワップポイントで両建てすると実際稼げるのかという視点で詳細なシミュレーションを交えて解説します。両建てを行う際の注意点やリスクなどを解説します。

GemForexのスワップポイントを計算する方法

まず最初に「スワップポイントとは?」を、簡単に説明します。

スワップポイントとは、2通貨の金利差のことです。高い金利の通貨を低い通貨の金利で買うことで、金利差の支払いを受けることができます。逆に、低い金利の通貨を高い金利の通貨で買う場合、金利差の支払いをしなければいけません。スワップポイントとは、この支払いと受け取りの金利差を表した数値のことをいいます。

スワップポイントは、業者ごとに数値が違うので、GemForexにおける確認方法を知っておきましょう。下記はGemForexのマイページの画面です。上部メニューの「取引条件」をクリックするとスワップポイントを確認できます。

「取引条件」、「スワップポイント」の順にクリックをしていけば下記の画面が表示されます。

GemForexのスワップポイントの一覧表は常に固定ではなく、こまめに更新をされていますので、スワップポイントを利用した取引をする場合は、必ずここで事前の確認をしておくことをオススメします。

また、MT4から確認することも可能です。

まずは、表示から気配値表示をクリックしてください。Ctrl+Mでも表示ができます。

次に、スワップポイントの知りたい通貨ペアで右クリックをします。今回は、USDJPYで確認をしていきましょう。右クリックで仕様を選択します。

表示された取引引き条件の、赤枠で囲まれた「買いスワップ」と「売りスワップ」を確認しましょう。これが現在のGemForexのスワップポイントです。もちろん先ほどの一覧表と同じ数値となっています。

ただ、このスワップポイントの表示だけでは、ポジションを保有することで、1日いくらの利益がでるのかわかりづらいです。そこで、こちらの計算式を利用して、日当りの利益を求めます。

この計算式は、GemForexのスワップポイント一覧表の下に表示されています。計算式に、数値を当てはめるだけで、日当りの利益と損益の確認ができます。次に、ポジションを保有した後、スワップポイントで得た利益の確認方法を解説していきます。

スワップポイントの確認方法(メール、MT4、スマホ)

スワップポイントがいくら受領できているか、得た利益の実績を確認する方法の紹介です。GemForexでは、ポジションを保有していると、メールでデイリー確認のお知らせが送信されてきます。

メールの場合

このメールを見れば、スワップポイントが一目でわかります。ポジションを保有しているときに、赤枠内を見れば受領できた数値が確認できます。

MT4の場合

MT4で受領したスワップポイントを確認するときは、ターミナルを表示させてください。

表示方法は、表示からターミナルをクリックしましょう。Ctrl+Tでも表示させることができます。

ポジションを保有していれば、赤枠のカ所にスワップポイントが表示されます。スマホのMT4アプリでも確認は可能です。

スマホの場合

スマホのアプリでMT4を起動させましょう。

トップ画面が表示されたらトレードをタップしましょう。スワップポイントが発生すれば、赤枠のところに表示されます。

MT4で表示されるスワップポイントは、累計表示です。今までに、どれだけスワップポイントで利益を得られたかが、確認ができます。

GemForexで両建てをすると稼げるのか

冒頭でも説明しましたが、GemForexは売りと買い、両方のスワップポイントがプラスになる通貨ペアがあるFX業者です。スワップは、2通貨の金利差のこと、普通に考えればプラスとマイナスになるのは当たり前のことかもしれません。ただし、スワップポイントは、FX業者が自由に決められる数値です。普通では考えられない両方プラスの通貨ペアが、GemForexには存在します。

高いスワップポイントで利益を得ようと考えても、保有したポジションが逆方向に動けば含み損を抱えます。スワップポイントで得た利益以上に含み損を抱えれば、全体の利益は当然マイナスです。

しかし、買った場合も売った場合にも、プラスのスワップポイントが付与される通貨ペアで両建てをしたらどうでしょうか。ポジション保有による含み損は、両建てをしていることから相殺されます。つまり、含み損を抱える心配がありません。両ポジションのプラスのスワップポイントだけが、日々付与されていきます。

GemForexの特徴である、両方プラスの通貨ペアがあるからこそできる取引です。もちろんGemForexでは、同じ口座内での両建てならば認めています。規約を違反した行為ではないので、安心して取引を行ってください。先ほどのスワップポイント一覧表から確認をすると、EURUSD、USDHKD、USDJPYが両方プラスの通貨として確認できました。なんとUSDJPYが両方プラスなのです。

では、実際にどれだけ稼げるのか、USDJPYの数値を利用してシミュレーションをしていきましょう。

GemForexで両建てした際のシミュレーション

それでは先ほどのGemForexが出している計算式から、一日の利益を確認していきましょう。

100,000 × 最小ポイント数 × 金利率 × 換算レート × 通貨量(LOT)

GemForexは、1ロットあたり100,000通貨です。計算式の最初にくる100,000は、通貨数を表しています。

最小ポイント数は、1ロットが100,000通貨なので、0.00001です。計算式を見ると難しそうに見えますが、GemForexの場合、最初の「100,000×最小ポイント数(0.00001)」は無視して構わないということがわかります。ほかの数値がいくつになろうと、1に何をかけても変わりません。つまり、金利率・換算レート・通貨量のみを計算すれば、日当りの利益を算出するこができます。

金利率

金利率は、先ほどのスワップポイント一覧表やMT4で確認した数値のことです。

先ほどMT4で調べた際の数値と一致していることがわかります。

  • 現在の買いスワップ0.213
  • 現在の売りスワップ0.287

実際に調べたこちらの数値を、今回は利用していきましょう。

換算レート

換算レートはMT4の金額を見ればすぐにわかります。あまり細かい数値で計算するとわかりづらくなるので、今回は1ドル=110円で計算を行います。

通貨量

通貨量は、何ロットで取引をするかです。今回は1ロットの取引で1日の利益を出していきます。1ロットなので、100,000ドルの取引をしたことになります。

1ロットで必要となる証拠金は、こちらです。

100,000ドル×110円(換算レート)÷1,000(GemForexのレバレッジ)=11,000円

 

利益を計算するための数値は以上です。それでは、先ほどの計算式に当てはめてみましょう。

0.213(買いスワップの金利率) × 110円(換算レート) × 1(通貨量)=23.43

11,000円の証拠金を利用して取引を行うと、1日「23円」のスワップポイントが付くことがわかりました。

売りのスワップを計算式に当てはめると0.287なので、1日「31円」のスワップポイントが付きます。両建てをすることで、両方のスワップポイントが加算されることから、1日に「54円」の利益が得られることになります。

1年間、両建てでポジションを保有していれば、19,710円の利益がだせるのです。最初の両建て取引をするだけ、その後は一切取引をせずとも、スワップポイントの19,710円の利益を得ることができます。

ただ、忘れてはいけないのがスプレッドです。取引をする際には、スプレッドがどうしても生じます。GemForexにおけるUSDJPYのスプレッド幅は、原則固定の1.2pipsです。1ロットの取引で1,200円が生じ、両建てをすることから、2倍の2,400円の手数料が必要となります。

1年間で得られるスワップポイントの利益が19,710円ですので、手数料ともいえるスプレッド幅で必要な2,400円を引くと、1年間の利益は17,310円になることがわかりました。

ただし、22,000円だけでは取引を行えません。ポジションを保有し続けるためには、証拠金維持率20%以上のお金を口座に預けておかなければ、ロスカットが生じてしまいます。しかも、ギリギリでは心配です。

両建てだから大きく変動しても大丈夫と勘違いされる人もいるかもしれませんが、スプレッド幅が1.2pips以上になることもあるのです。GemForexでは過去、100pips以上にスプレッド幅が広がったこともありました。両建てを行うのならば、証拠金は多めに預けておくようにしましょう。

例えば、今回の両建て取引を180,000円で始めたとします。万が一のスプレッド幅が広がった場合でも、安心な金額です。180,000円の預け入れに対し、年間の利益が17,310円となることから、年利は9.6%の計算です。2年間持ち続ければ、手数料の2,400円は必要なくなることから、年利は軽く10%を超える計算となります。

国債を購入するよりも明らかにお得な方法です。もちろん、倍の360,000円が準備できれば、利益も倍に増えます!銀行に預けているだけでは、1年間にここまで増やすことはできません。

ただ始める前には、注意点やリスクも知っておくようにしましょう。ここからは、両建てを行う際の、注意点やリスクを解説していきます。

GemForexで両建てする際の注意点やリスク

GemForexでスワップポイントを狙った両建てもリスクなく稼ぐことはできません。投資するうえでの注意点やリスクがありますので解説します。

  • スプレッド幅による手数料2,400円を稼ぐ前にエントリーを解除すると損失になる。
  • どちらかのスワップポイントがマイナスになる可能性がある。
  • 預けていた証拠金以上にスプレッド幅が開くと、大きな損失になるリスクがある。
  • GemForexが両建てを認めているのは、同一口座内のみ、同じ名義でも別の口座を利用した両建ては認めていません。
  • エントリーや決済をするときは、相場が落ち着いている時間帯に速やかにおこなう。

スプレッド幅分のスワップポイントを得る前にポジションを解除すると、損失になります。最低でもスワップポイントでプラスになる45日以上は両建てを維持するようにしましょう。

しかし、スワップポイントがプラスであり続ける保証はどこにもありません。GemForexがどちらかをマイナスにしたら、差額を計算し両建てを終了するか考えるようにしましょう。たとえ片方がマイナスになったとしても、プラスが大きければ、すぐに解除する必要はないかもしれません。日々、スワップポイントの様子を確認する事をオススメします。

上記に挙げたリスクは、スワップポイントがマイナスにならない限りは、気を付けていれば回避できるものでもあります。十分な証拠金を準備していれば、スプレッド幅によるロスカットも回避できます。両建てをルールを守りながら行うことで、時間は長くかかりますが、リスクを低くして利益を発生させることができます。

GemForexでスワップポイントを出金する方法

スワップポイントが付与されるタイミングは、ポジションが決済されたタイミングです。GemForexでは、毎日スワップポイントをメールで確認できますが、まだ付与されたという意味ではありません。

また、GemForexで出金をする際は、ポジションを保有していないことが条件です。両建てを行っているうちは、口座内に預けているお金を出金することは一切できません。

まとめ

GemForexのスワップポイントを利用すれば、リスクを最小限にして稼ぐことができます。爆発的に利益を生むことはできませんが、預けておける金額が高額になれば、それだけでスワップポイントでプラスになる分の利益を狙えます。

スワップポイントを日々チェックをする手間もありますが、数分で済みますし一度取引を行ってしまえば、長時間チャートとにらめっこをする必要もありません。

スワップポイントの両建てに挑戦してみたい方は日々のスワップポイントの変更にだけ注意をし、最小限なリスクで利益を狙う事もできます。