モーニングレポート 2024.04.24
ドルインデックスは下落/strong>
為替相場はドルインデックスが続落しての推移となっています。米国債利回りが短期債を中心に下げる流れとなっており、ドルの上値を抑える展開となっています。ポンドに対する買い戻しの動きが意識されたこともドル売りの流れを強めました。ここまでのドルの上昇に対する調整の動きもドルの上値を抑えました。現状ユーロ/ドルは1.07ドル台前半、ポンド/ドルは1.24ドル台半ばでそれぞれ引けました。
円は売られやすい地合いとなっています。ドルインデックスの下落を受けてドル/円はやや上値の重さが意識されましたが、下値は堅くほぼ変わらずでの推移となっています。また、クロス円は米株の上昇などが意識されて上値を拡大する流れとなりました。特にポンドに対する買い戻しの動きが強まり、ポンド/円は1円超の上昇となりました。現状ドル/円は154円台後半、ユーロ/円は165円台半ば、ポンド/円は192円台半ばから後半、豪ドル/円は100円台前半から半ばでそれぞれ推移しています。