モーニングレポート 2022.11.30
米国債利回りの上昇を背景に、ドル底堅い
為替相場では、ドルインデックスが小幅に上昇。米国債利回りの上昇などを眺めてドルに対する買い意欲が強まる展開となっています。ただ、積極的に買い進む勢いはなく、上値の重い展開となっています。現状ユーロ/ドルは1.03ドル台前半、ポンド/ドルは1.19ドル台半ばでそれぞれ推移しています。円は買われやすい地合いとなっています。米株が上値の重い展開となったことでドル/円が軟調地合いとなり、クロス円も売り圧力がくすぶる展開となっています。一方、オセアニア通貨は底堅い動きが展開されています。現状ドル/円は138円台半ばから後半、ユーロ/円は143円台前半、ポンド/円は165円台後半でそれぞれ推移しています。