モーニングレポート 2023.9.14
ドル/円、週明けの窓を埋める勢い継続
為替相場では、ドルインデックスが小幅に上昇。NY時間帯は米国債利回りの低下を眺めてマイナス圏での推移となる場面もありましたが、ユーロの上値が抑えられたことなどを受けて買い戻され、プラス圏での推移となっています。現状ユーロ/ドルは1.07ドル台前半、ポンド/ドルは1.24ドル台後半でそれぞれ推移しています。円は軟調地合いで推移。ドル/円が底堅い動きとなった事などを眺めてクロス円もしっかりとした動きが展開されています。米株はダウが下落しており、リスク回避的な動きから円に対する買い戻しも散見されましたが、積極的に買い進む展開にはなっておらず、円は主要通貨に対して売られやすい地合いとなっています。現状ドル/円は147円台半ば、ユーロ/円は158円台前半、ポンド/円は184円台前半でそれぞれ推移しています。