マーケットレポート 2021.8.12

ドルの上値抑えられる
為替相場では、ドルインデックスが下落。米国債利回りの低下などが意識され、ドルの上値が抑えられています。ドルインデックスは93を割り込んでの推移となっており、直近のドル買いの流れが巻き戻されています。一時1.17ドル割れ寸前まで押し込まれていたユーロ/ドルは1.1740ドル前後の水準まで持ち直すなど、米CPI発表後はドル安の動きが強まりました。






マーケットレポート 2021.8.11

ダウ上昇、史上最高値更新
昨日のNY市場は、米株がまちまちでの引け。ただ、ダウが上昇して史上最高値を更新するなど、リスク志向の動きが意識される展開となっています。米国の足元の経済に対する楽観的な見方が強まる中で買い戻しの動きが展開されています。企業決算なども堅調となっており、先行きに対する強気の見方が意識されています。ただ、コロナウィルスのデルタ株に対する警戒感や、早期の金融引き締めに対する警戒感は根強く、積極的に買い進まれるかは不透明な部分も残るでしょう。






マーケットレポート 2021.8.10

ドルは堅調地合い維持
為替相場では、ドルインデックスが上昇。米国債利回りの堅調地合いなどを背景に、ドルは主要通貨に対して独歩高となっています。ただ、米雇用統計を通過したことで材料出尽くし感もあり、全体的には大きな動きにはなっていない状況です。






マーケットレポート 2021.8.9

米雇用統計が市場予想を上回り、ドル上伸
為替相場では、ドルインデックスが上昇。米国債利回りの上昇などを背景に、ドルに対する買い意欲が強まり上値を拡大しています。ユーロ/ドルは1.18ドルを大きく下回り、1.17ドル台半ばまで下落しています。また、ポンド/ドルも1.39ドルを割り込んでの引けとなるなど、全体的にドルに対する買い意欲が強まり、主要通貨に対して独歩高となっています。






マーケットレポート 2021.8.6

リスク志向の動きが強まり、円は軟調
円は軟調地合い。米株の上昇基調などを受けたリスク志向の動きが意識され、円売り圧力が強まる展開となっています。ドル/円は109円台半ばから後半での推移となっており、ユーロ/円は一時130円台を、ポンド/円は一時153円台をそれぞれ回復する展開となっています。NY時間帯は大きな動きにはならず、小幅に調整が入ったものの下値の堅さが意識されました。






マーケットレポート 2021.8.5

米株の大幅下落を背景に、ドル堅調地合い
為替相場では、ドルインデックスが堅調地合い。クラリダFRB副議長の発言などを背景にドルに対する買い戻しの動きが強まり、その後は調整の動きも見られていますが、底堅い動きが維持される展開となっています。ユーロ/ドルは1.19ドル回復目前から急落し手1.1840割れの水準まで下落しており、その他の通貨に対してもドル買いが意識される流れとなりました。






マーケットレポート 2021.8.4

~ 円、米株の動きに左右され一進一退 ~
円はまちまちでの推移。ドル/円、ユーロ/円が軟調地合いとなる一方で豪ドル/円などは持ち直し基調となっています。ドル/円は一時109円を割りこむ動きとなりましたが、そこからは持ち直しています。全体的に米株が朝方軟調地合いとなったことで円高が進行したものの、その後は米株の戻りを眺めて円売り圧力が強まるといった展開となっています。






マーケットレポート 2021.8.3

~ 米指標や発言を受け、ドル上値重い ~
為替相場では、ドルインデックスが下落。米経済指標が市場予想に届かなかったことでドルに対する売り圧力が強まる展開となっています。ただ、売り一巡後は買い戻しの動きが意識され、さらにウォーラーFRB理事の発言などを受けてドル買い戻しの動きが強まる展開となって下値を埋める流れとなっています。






マーケットレポート 2021.8.2

~ 指標まちまちで、対円は様子見ムード ~
円はまちまちでの推移。ドルインデックスの上昇を背景にしたドル/円に対する買い戻しの動きが意識される一方、米株の軟調地合いを眺めたリスク回避的な動きの強まりを受けて円に対する買い意欲が強まりました。クロス円はオセアニア通貨などが上値を抑えられる展開となっています。全体的には大きな動きにはなっておらず、様子見ムードが強まる局面となりました。